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過去編がつづいています。
ただ、現在につながっていく奥様が出てきたり。
こうやってみると、柳沢教授(過去の世界では教授じゃないか)は、町子さんに対してなんの感情もないというのがよくわかります。というか、ただの興味の対象?
どっちかというと、町子さんに出会った瞬間に、正子さんの方は、町子さんの感情に気付いたようですね。
「私 じき良則さんに嫁ぎますの」
というセリフは、警戒心から出てきた言葉のように感じます。
でも、教授にとって、興味の対象と、愛情の対象には、いったいどんな違いがあるのでしょうか。
子どもたちも、愛情をもって接しているように見えますが、ある意味興味の対象として見ている気もします。
また、家族も時にして、教授の興味の対象になっています。
ただ単に、自分の乗っている流れのなかに、流されているだけにもみえなくはない。
まぁ、現在の柳沢教授というゴールがある限り、そこに向かって物語は動いていくわけですが。
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闇市で新たな商売を始める柳沢先生と子どもたち。
アレン中将もいつしか日本人たちの中での生活に慣れ始めた頃、ミラー大佐が貝塚家を手に入れようと近づいてくる。
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昭和20年編がここまで長期になるとは思っていなかった。
順調そうな会社もどき教育。
子供たちに何か残せるといいのにな。