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IS・・・インターセクシャル。
2000人に1人の確率といわれている、生まれながらにして、男とも女とも判断できない状態で生まれてきた星野春。
春とその家族が、友達や周りの理解を少しずつ得ていく為に、偏見や困難にも前向きに生きようとする、恋にも素直になれないけど夢に生きようとする感動のお話です。
人は、男と女、黒と白って、決め付けてはいけないと。思いました。
現に、世界中に同じ性別に苦しみながらも前向きに真っ直ぐ生きてる人がいるんだな・・・って思いました。
私は少しも変じゃないと思うのでISの人を素直に応援したいです。
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IS~男でも女でもない性~の完結最終巻。
本来人間ってひとりひとり違う生き物なのに、「普通」という枠から少しでも外れた人を除外視したり差別したり・・・ISのこと、少しわかった。
私は車イスだから、ISの人と内容は違うけど悩む事柄に共通があった。
だから、その主人公の気持ちが少しだけわかる気がした。
いいじゃんね、いろんな人がいて。
大事なのは、「こころ」だよね。
心を磨いて自分らしく幸せを追求して生きていきたいと思った。
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マンガ喫茶にて。
読むのにちょっぴり勇気がいった。
けど、優しさに溢れてた。
誰かを傷つけないひとになりたいと思った。
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ハルの成長記録。
サッカーボールを追いかける普通の男の子として成長していく。
一方ではケーキ作りに夢中になる面も…。
自分の力で道を切り開いていく姿が力強く共感出来る作品に仕上がっています。
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「いくらなんでも、それはねーよ」とばかりに、春に対してついていけなくなる瞬間も何度もあったし、電子書籍まとめ買い半額キャンペーンで入手したはいいものの、読破してからまた読み返すにはちょっとしんどい内容だしで。今は一気に全巻をそれなりの定価で買ってしまったことに、ちょっと後悔が無いことも、ない。
けれど、この漫画を読んでいると、いつもページの向こう側から「お前はどうなんだ? 前を向いて生きているか?」と眼を真っすぐ見ながら問いかけられているようで、それが時折しんどくもあり、そして特別なものだった。たった一人を愛し抜くラブ・ストーリーでもあり、愛を知って己を智る物語でもあり、女性を描く物語でもあり、男性を見抜いた物語でもあり、自己肯定に向けた自己実現への葛藤でもあり、迷いながらも道を見つけてゆく物語でもあり……。おおよそ少女マンガに求められているものは、全部入りと言って良い内容が、本当に凄かった(作者の力量を感じさせる)。そして、それらすべてのテーマが、「IS」というたった一つのモチーフで串刺しされているという一貫性の凄まじさにも……。
後半からは正直、どこで終わってもいいな、という感じだったので、その通り「どこで終わってもいい感じに」終わってしまったような。もうちょっと伊吹が頑張ってくれても良かったかな。でも、いいよ、この長さではあんまり関係なくもある……。
この漫画をまた開く時は、きっと勇気が必要だろうけれど、でもその勇気は、生きるために何度だって自分に湧いてくるたぐいのそれなんだ!
最後に……。作者さんの最終巻あとがきを読んで、つくづく電子書籍で買ったことを後悔!!!本当にすみません!!!中古でいいから単行本にしなければいけなかった!!お金が出来たら、ブックオフで買って、どこか人がゆったりと時間を潰していそうなところに、忘れてこようっと。
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全十七巻。
所々、話の流れが唐突になるのが少し気になったけれど、このタイトルが分からない人には是非拝読して欲しいと思います。
自分も知らず知らず人を傷つけているのでは‥本当に気を付けないと‥。
この本でこの症状を知ることが出来て良かったです。
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この作品の存在も、タイトルの意味も、何もかも知らなかったのに、サブタイトルが気になって手に取った。
ISである春とその周りの人たちの物語。
みんなみんな幸せになって欲しいと願いながら読み進めた。
私は発達障害を持った子どもの母親で、常にこれでいいのかと迷う日々を過ごしている。
そう産んでしまったことを本人にも責められたし、周りの人への対応にも疲れてしまう。
うまくいかないことばかりだし、何が正解かも分からない
し。
だから春のお母さんみたいになりたいと思った。
もっと強く優しくなりたい。