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とにかく3巻まで読んでくれればわかる、絶対面白くて止まらないから。と周囲に強くお薦めしている作品です。新刊が出るたびに1巻から読み返すほどハマってます。
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感想ブログ
http://ameblo.jp/richy4/entry-10873208539.html
1~3巻はぐっとこない。
4巻からが本番。
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思いのほか面白くハマった。
「君は報われない幸せを知らない」というDXのセリフがたまらなく良かった。
王の継承問題にドラゴン退治に騎士道に忍者を足して学園モノにブチ込む荒技がすごい。
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アトルニアという、王座が空いたままの架空の国を舞台に、不思議な力や竜が出て来るファンタジー。エカリープという地の領主の子供である兄バカのDXとお兄ちゃん子のイオンという兄妹が主人公。
ふにゃっとした線がかわいいマンガです。
円卓やロイヤルワラントなど英国を連想させる設定が多かったり、英語のことわざを使ったり、セリフ回しがなんだか粋。かと思えば、主人公たちは中国武術っぽいのを使ってたり、日本っぽいウルファネアという国が出て来たり。色んな国と国境を接している多国籍な香りもします。
読み終わると、無性にファンタジー映画が観たくなる。
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読めば読むほど面白い作品だと思います。
1巻だけ読んでちょっとと思われる方がいらっしゃるようですが、ぜひ4巻まで読んでほしいです。登場人物が増え、それぞれの心情や人と人との関係などとても興味深く楽しめます。
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女性の、女性による、人民のためのファンタジーおそらく女性の描いた本格ファンタジー漫画では最高品質のもののひとつではないだろうか。良い意味で女性を感じさせる良作である。現在所持している四巻まで一気に読んでしまった。ではどこが女性らしいのか。三つある。まず、筆致。キャラ絵は安定しているが、描線がおおざっぱで画面が白っぽい。作者の出自は知らないが、いわゆる同人っぽい絵である。トーンを使わないのと、カメラワークがあまり上手くないために、若干アクションが見づらいが、それもご愛嬌。アクションの描ける女性作家は少ない。彼女たちはそれを補うものがあるから、成功しているのだ。二つ目は、台詞回し。登場人物たちは、頭の回転が速く、ひとつふたつ先を読んだ会話をする。段階を踏まないため、正直に言ってわかりづらいが、演出としては味があっていい(筆者は富野信者)。その台詞自体も、少々狙いすぎている感はあるが、センスを感じさせる。やはり女性作家は人間関係の作劇が男性より断然上手い。三つ目。スケールが小さい。この作品は本格ファンタジーにも関わらず、登場人物が異様に少ない。メインで登場するのは、主人公とその妹、従者、そして王女の四人だけである。さらに舞台も狭い。四巻まででいっても世界設定の説明はほとんどなく、主人公と歌う樹のストーリーに終始する。世界観をまるで感じさせない。主人公が街を出る決意をするのが4巻であることを言えば、その狭苦しさがおわかりいただけるだろう。こういったある意味狭窄な展開も、目に見える範囲で生きるリアリストである女性ならでは。その分人間描写、会話劇はものすごく巧みである。以上、とにかくあらゆる意味で女性的なファンタジーである。一長一短あるが、ハマればこれ以上のファンタジーはないかもしれない。そういう作品である。早く先を買わなければ。。。
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これほど面白い漫画はそうそうない!!
伏線の綺麗さは言うことなし。中世ファンタジーなんだけど、4巻以降は学園もので、騎士としての振る舞いや、出身の違いによる差別。ギャグも面白いし、キャラクターも可愛い。見所満載な漫画です。
これをマイナー漫画にしておくのはもったいなさすぎる。
このシリーズは絶対買い続ける。
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絶対悪の出てこない、愛すべきキャラクターたちに支えられた素敵なファンタジー。4巻からが化けるので1~5巻までを購入した自分は正しかった。三巻までは正統派ファンタジー。四巻からは学園物ファンタジーへと様相を変える。設定集が欲しいくらい専門用語が出てくるのにさらりと読めるのは作者の技量かと。どことなく「カルバニア物語」(TONO)に雰囲気が似ている気がする。(ベクトルは全然違いますが)読むべき!
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「無力さは努力をしない言い訳にならない!」
「力は使えるから使わないって選択肢があるんだ
できないことはしないって選択じゃないもんな
できるけどしないなら意味がある・・・」
引越しで移動するのが多いので最新刊以外、荷物になるので実家に漫画本は置いてきているのですが、唯一Landreaallだけは全巻もってきています+(・ω・
ドラゴンを身を呈して封印した歌姫。歌姫を助けにドラゴン退治へ。
ドラゴン退治のファンタジー話かと思いきや、学園ものかしら?となり、さらにどっこい王位継承権、と話に一貫性がありながら多分な要素を含んだ展開。
「やってみるだけならできないことなんてそんなにはないんだ
ダメだって言われることを全部やらないでいたら
できないこととやらないことの区別がつかなくなるぞ」
友情あり、戦略あり、戦闘あり、成長あり、政治ありと盛りだくさんでありながら、整合性のある1つのストーリーを紡いでくれます。ファンタジー要素をとりながらも、話すことは凄く現実的で大人の汚い話も混ぜつつ、夢物語で終わらないのでとても共感して惹きつけられます。
「・・・自分で決めたコトでもあとになって何度も何度もあれでよかったのかって思い出す。手を離したら取り戻せないかもしれない」
小物の散りばめが多く、後から「あー!あの時の!」という仕掛けもすごく上手い作者さんです。
「やりすぎたことはどうしようもないけど
足りなかった分はあとで取り戻せる」
とても心に残る台詞もここぞという時に入ってきます。「憎いのではないわ。生きていなくてもよいからよ」とかぞくぞくしました。最新刊が待ち遠しいです。
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DXみたいに何でも分かってくれちゃう人が身近にいたら頼り切っちゃうだろうなー。
とりあえずれびゅー。
記念の1巻と最新刊を登録していこうかな。
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すっごく大好きな漫画。皆に進めまくってるけど、結果は半々。驚くほどハマるか、よくわからんって投げ出すかのどっちか。こんな世界がどこかに存在するんだろうなあ。
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むかーし1巻だけ読んで、その当時も結構巻数を伸ばしていたのですがピンと来ず。「これだけ続いてるってことは面白いと思ったのに」と続きを読まなかったのですが、最近好きなブロガーさんが4巻からガラっと展開が変わるから読んで!とおすすめされてたので再挑戦。
す…すごい!めっちゃ面白い!!そして、さらっと読めるのにものすごく深く考えようと思えばあちこちに伏線があるし、登場人物の言葉もいい。
小野不由美の十二国記、上巻で投げ出しそうになったのを下巻まで読んですごく面白かったカタルシスを思い出しました。
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本編は火竜に囚われた歌姫の魂を救うため、神竜を祀る隣国の公主に謁見する所まで。
それプラス街中(ヘタすれば国中)が知っている両親の冒険譚&ロマンスを収録。
3巻までが領地の歌う樹を巡る一連のエピソードなので、そこまでは一気に読むことをお薦めする。
よく練られた世界観と設定が持ち味の1つである本作だが、後半の両親のエピソードは、今後登場する人物のほぼ全員が知っていると思われるほど重要なもの。
主人公DXが今回の冒険に出る決心をしたのも、この両親の影響が大きいだろう。
1巻の時点では盛り上がりに欠けるが、しっかりと地を固める話作りには好感が持てる。
テイルピースの若き二人にはほっこりした。
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現実とは世界のなりたちそのものが違うタイプのファンタジー。
騎士と竜と運命や使命の話。
巻末の番外編をさきに読むと、より楽しめると思います。
本編の立ち上がりはややわかりにくいので。
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尻上がりスルメ漫画。序盤は伝わりづらい表現が多く、いまいち入り込めなかったんですが、何度も読み返しているうちにキャラの魅力にハマり後半グイグイ引き込まれました。学園生活ももちろん楽しいのですが、やはりメインの国王問題がサスペンスありミステリありロマンスありで目が離せない!キャラクターはみんなテンプレの枠を飛び越えて人となりがしっかり練られているため非常に生き生きしている。ヒロインも守られてるだけのお姫さまでない、芯のある女性で好感がもてます。敵も味方も信念をしっかり持っている漫画はすごく好みです。
ただ一点だけ、何気ない日常会話でさえ言葉の駆け引きというかくどい言い回しが多いのが読んでいて疲れました。もちろん主人公らやんごとなき身分の子どもたちが大人びた遠回り発言をするのはわかるんですが、10代の男の子なんだから全員フィルみたいになれとは言わないがもう少し単純でもいいのでは…!?そこにファンタジー世界あるあるな特殊ふりがなも加わると読みづらさ抜群です。でもこのあたりは完全に私の個人的な好みの問題ですね。