電子書籍
オムニバス
2017/04/30 11:49
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投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
京都の長屋で商売をするクリエーターたちのオムニバスもの。
ちょっと鼻につくところもありますがそこそこ面白いです。
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麻生さんの描かれる凶悪的なまでにマイペースな人々が好きです。それに影響され崩される人々も好きです。そしてマイペースなはずがほだされていく人々も好きです。作者麻生みこと自身の人間性がよく出ているのかなと、なにを読んでもこのマイペースさにやられてしまいます。オススメ。
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2010/02/05
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久々に麻生さんの作品読んだけど、やっぱ好きだな。
この面白さは天然素材以来かもしれない。
オムニバス系の恋愛漫画なんだけど
同じ長屋に住む芸術家達が主人公で、
同じ空間を共有しつつもそれぞれの話が展開するので
完全読みきり!よりも連帯感や温かみを感じられ、
キャラたちの性格もあいまってなんだか和む漫画だった。
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面白かったです。
白泉社以外で麻生さんを見ることになるとは思ってませんでしたが、どこで描かれても麻生さんは麻生さんでした。
短編連作で、どこから読んでも大丈夫なのでとりあえず雑誌を見に行こうかなと思います。
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麻生みことだあ…。
「天然素材でいこう」「Go!ヒロミGo!」「BELL」などの白泉社黄金時代をこよなく愛する私としては、「そこをなんとか」は、少女漫画的コマわりにすさまじい量のテキストが入り込んでいて、どうにも苦手なのですが(専門職ものだから仕方ないけど)、こういった、男女の心模様を独特の空気感で読ませる作品は、ほんと、好きだ。
やはり麻生みことはこうじゃなくちゃ、と思う。
京都に流れる時間も、なんかゆったりしているような気がして、ほんといいなあ。
次巻すごく期待。
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麻生さんは連作短編集を描かせてもすばらしい。
京都の路地、京町屋、手製本など、第1話からツボおされまくりでした。
2巻にも期待。
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何気なく本屋さんでジャケ買いした作品ですが、結構よかったです。好きな雰囲気。
京都の長屋で生活するいろんな「作家さん」のそれぞれの恋模様がオムニバスで綴られます。文化系女子はこれ好きでしょう。
画家の巽くんの話が一番印象的でした。2巻楽しみです。
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京の長屋なんて、もろ憧れ。
カフェのオーナーの話がグッド♡
2巻に続きがあるらしい。
早く読みたいな。
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京都に実際にある長屋をモデルにした短編集。掲載誌が青年誌だったので色を変えてくるかと思ったが、彼女らしい作品だった。麻生みことの描く女性は読んでいて、気持ちがいい。一番、印象に残ったのは、画家の話。スプーン一杯の狂気、私たちはいつもそれを求めているのかもしれない。
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★5でもよいかも。
麻生さんの作品大好き。
京都にある若手クリエイターたちが集まる長屋を舞台にした恋愛模様を描く1冊。とくに好きなのは、装丁家の小春ちゃんの話と喫茶店の皐月さんの話。
各話の間の1Pで「やむおち」という題で、ページの都合上落ちてしまったエピソードに関するイラストが入っています。
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京都の路地にある、ハンドメイド作家が集う長屋を舞台にした連作恋愛短編集。
まあ恋愛話の方はどうしても少女漫画テイストを感じてしまうが、それは置いておいて舞台となる路地は実際のモデルとなってる場所がなんとなく想像できるので、地元在住者にはリアリティがあった。
とはいえ、そこ以外は特に京都を舞台設定に効果的に使ってる場面は無いので、ステレオタイプな「京都」に惹かれて読むと、もしかしたら裏切られるかな。
でも、伝統伝統ばっかりではなく、新進作家にも優しい町という側面は、それもまた「京都」の一面なのです
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女子高生に振り回されるカフェのオーナーが面白かった。
ロリータ?で読書好きの女子高生が、谷崎だの川端だのの文学に触れた結果、「一緒に堕ちてもいい」だの「うちのこといらんようになったらいや!」だの「東京弁しゃべりたいから伝染して」だの、なんと凶悪な女の子になったことか。
いやぁ、続きが楽しみです。
「よってたかってなんて女にしてくれた」のセリフは笑えました。
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ろおじこいばな
「ろおじ」は「路地」の京都なまり?らしい。
舞台は京都、京都弁満載。
一応恋愛がテーマっぽいのに、ぎとぎとしてないのが好き
短編集、続編あり。
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純潔のマリアに挟まってたチラシから。
京都のアーティストばっかりが集まる長屋を舞台にした連作短編集
タイトルどおり恋愛話なんだけど、
読んでて面白かったのは一番最初の製本屋さんと元ミュージシャンのお話で
なんか、おーって思ったのは画家さんとその彼女さんのお話で
わー!と思ったのは元作家さんな喫茶店店主と通いつめる女の子の話。
最後のは2巻でも話があるようなので楽しみに。
ほんとにわーっ(笑)てなった。
最後のページだけちょっとあれかなぁって(超偉そう)思ったけど。
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久々に純粋な恋愛漫画を読んだ。絵は荒くて癖があるけど話はすごく好きです。
恋多き女(だけど男運悪し)・風花は恋人ができる度、銀細工職人・光生にペアリングを作ってほしいと訪れ、別れる度に返品しに来る。そんな彼女を呆れながらも見守る光生は…「MONO・CHROME」、
画家の卵でフリーター・篤郎と、彼とは腐れ縁、ずっと側で支え続けている雛子。ある日、雛子が篤郎の絵を画廊に持ち込んだことから、二人を変える。「タツミアツロウ」がお気に入りです。特に「タツミアツロウ」は、物語終盤、篤郎が壁に描いた絵に涙が出ました。
あとは、第四話「夏菊」も。
絵の事を言いましたが、話に合った味があって好きです^^京都に憧れる根っからの関東人には、色々な意味で美味しい漫画でした(笑)