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とうとう壊れてそして生まれかわりましたね。
やっと人間になれた感じ。そして周りの愛に囲まれていることを実感するお話でもありました。
完結しちゃいましたね。
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完結編。今までは尾崎の愛情と保護があって如月の心の平静が保たれていたのですが、今度は自分自身に向き合いトラウマを乗り越えていきます。人として徐々に目覚めていく成長ぶりが顕著な如月です。
とは言うものの、尾崎以外の人間にも感情が向けられるようになったことでの副作用はハンパないものがありました。「5歳児並み」と多和田に断言された如月の精神は、自分では大丈夫と思い込んでいただけで実はデリケートそのもの。
そんな彼が自分自身を取り戻そうとして、間違った方向に暴走してしまいます。それもこれも、両親を殺害した犯人に裁判で遭遇したのが原因のようです。そして、両親を殺されたから憎いのではなく、今度は尾崎を失うかもしれないという強迫観念から、容疑者の抹消を考えてしまった如月が大暴走。
どうなるかと驚いた…
そんな如月の変化を、尾崎は自分がどんなに仕事に忙殺されていても見逃していないのが安堵させられます。愛ですね。
尾崎だけではなく、周囲の人たちの暖かい気持ちがあったからこそ、如月は再生できたんだなぁとつくづく思わされました。
いいエンディングが待っていてよかった。そして、相変わらず包容力があってカッコいい尾崎でした。器の大きい男です。
絡みシーンも強引なのからシチュも様々で、ラブラブを堪能できます。
これからは、もっと如月は尾崎に甘えるといいんじゃないかな。
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少しずつ変わってきた如月。変わるのは良いことなのだろうけど、本人からしたら怖いことなのかも。なんとも思わなかったことが、恐ろしく感じてしまうのだから。それでも周りのことが見えるようになってきたところや、ちょっと子供っぽいところを見られるのは楽しい。尾崎に対しても、大切だから言えない。のではなく、もっと相談できるようになるといいな。と思った。何がなんでも守ろうとするだろうし。