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デザインできる人=思いやりの持ち主
デザインって自分の伝えたいことを相手が理解しやすくなるように加工すること。それができる人は優しい人だよね。
この本は社会人がビジネスシーンでデザインを実践できるようにするための教養書である。
でも、ビジネスだけでなくデザインは様々な場面で生きてくる、とても有益な教養だと思う。
みんな知っとけ!!
ついでにデザインとは何かということを自分の中で咀嚼することで、自分の人間性すらもデザインできるようになるとイイね。
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■デザイン
1.デザインは365日、24時間、休まず働き続けるもの。
2.いいデザイナーになりたければ、食べるものと着るものに気をつかえ。
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デザイナーと接点のある人、また、これから持つ人にとって、格好の入門書です。
学芸員として私のディレクション(方向付け、提案)が間違っていなかったことを確認できた事に加え、視覚に訴えるあらゆる場面において頭の中が整理されました。
大変に分かりやすく、それでいて押しつけがましくなく、知性だけでなく、感性にも訴えてくる本書は優れものです。
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フォントやデザインって好きだし、時々触れることがあるので
身近で実践的な内容だなぁと思って読めた。
下記、二点ほど刺さった。
1.デザインを先に決める
2.コピーとデザインは補完の関係
この二点はあんまり頭のなかに無かったな。
これから是非とも応用してみたいと思う。
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再読。
デザインって何だっけ? に対する答えがほしくて、
読み直してみた。
デザインとコピーのところ、
今年チャレンジしたCR賞の時に悩んだ答え、
数年前にDに悩まされた理由、
そういうものがわかった気がした。
最初に読んだ時は、たしか、まだCWではなくて、
頭で理解しただけだったような気がする。
いずれにしても、デザインもコピーも
機能しなければならないってことだ。
ものすごく当たり前だけど、
当たり前じゃなかったりするもの。
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少しずつ少しずつ
マーケティングの中でデザインがどのような位置にあるのかということについて、少しわかったような気がします。
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借りたもの。
マーケティングにおいてデザインの重要性を説いている本。
それは売る製品そのもの、売るための広告等、全てである。
デザインはブランドの方向性が明確であることから始まる。
それができていれば、“少ない投資”で大きく儲けることも可能だろう。
しかし、技術ばかりに偏向しているような日本人の価値観は、デザイン(マーケティングも含めて)の重要性に気づいていない、蔑ろにする傾向があることを著者は指摘。
対談形式で、現実にありそうな実例を紹介。
後半は、著者の経験やロジックからより実践的なデザインについての入門的な解説。
読んでいて、高級感、清潔感のあるデザイン、ブランディングに重きを置いている気がする。
デザインのハウツーは後半で、全体の1/3程度だろうか。
この本の初版は2008年。
今読んでも遜色ない。
その頃よりは認知が大分高くなった(従事者も増えたこと、関連書籍や教育現場の充実も要因だと思うが)と思うが、日本ではまだまだ広告も含め、デザインの重要性についての認識が低すぎるのかも知れない……
2017年に開催された国民文化祭のロゴ発注騒動に関しても…良いデザインだと私は思うし、今見ても好感度高い。
会期終了後も継続使用する契約だったそうだし、その金額に見合った価値にしてゆくのは、やっぱり運用もあると思う。
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前回読んだ「デザインセンスを身につける」にも増して共感部分が多い。
デザインは商品開発の重要な部分であることはもちろん、企業ブランドそのものや、インターナルマーケティングにも
「365日、24時間」休みなく働いてくれる。
また、デザインは最後にはりつけ型ではなく、早期に組み込む価値のあるものだという部分に激しく共感した。
・そもそもデザインとは、グローバルに時代を超えてコミュニケーションできるツールであり、また、スピーディで天井知らずの利益を生む可能性がある投資です
・デザインは365日、24時間、休まずに働き続ける。
・会社のロゴ、HP,社内の壁紙からインテリアまですべてを変えるためのお金は、コストではなく投資
・デザイナーへ「おまかせ」するのは「クラス」と「好み(タイプ)」を決めてから
・食べることとデザインは共通点が多い
・カルロス・ゴーン:デザイン室を技術部の末端から社長室直下にした
・「道具」「存在」としてのデザインの両立が必須
・実用性とデザインが同じベクトルを向いて存在している。二者択一ではない。
・エンジニア、マーケッター、クリエイターの連携
・経営やファイナンスと同じように、デザインやセンスは勉強と訓練と経験で身につけるもの。
・顧客ニーズを知り、クラス、タイプを把握する
1.顧客を書きだす
2.どのような服?何を好んで食べる?休日はなにをしてる?
3.高級嗜好?カジュアル?
4.伝統や権威を重んじる?新しいスタイルや自由を好む?
5.その顧客がターゲットにしている市場?
6.その顧客はターゲットにしている市場からどう見られたい?
7.クラス・タイプの分析
・トーン&マナーを決定し戦略立案
1.顧客のポジションスタンス確認
1)ビジネスの強み
2)目指している目標
3)自分はどのような服?食べ物?休日?
4)自分は高級嗜好?カジュアル?
5)伝統権威?新しさ自由?
・部単位での営業思想をキャラクターでつくる企業もある
⇒お揃いの旗やTシャツをつくるということは、とてもオーソドックスな手法だが現場で人を動かさなければならないような場合、
実はとても重要だ。「旗を揚げる」だけで、人はそれを目で見て確認している。つまり潜在意識にしっかりと残っていく。
・目立つかどうかは、配色、相対関係にある。
・コンセプトが決まったら、トーン&マナーを決め、はじめてデザイナーに依頼できる。
・最後にはりつけデザイン型ではなく、デザインも早期に組み込んだイノベーション創出デザイン型でいくべき(例:iphone)
・コピーとデザインは補完の関係
⇒おいしそうなみかんの写真→「最高にしあわせな瞬間」(「美味しいみかん」ではなく)