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「憂鬱でなければ仕事ではない」に続く、藤田晋・見城徹の共著。
見城徹がコメントをし、それに対して藤田晋が自分の考えを示すという形で構成されていて、それは前著の「憂鬱でなければ仕事ではない」と同じ形式だ。テーマは仕事に関することであるが、2人ともに経営者、それも自分で起業した起業家であることもあり、コメントはかなり強烈。これだけの努力と覚悟がなければ、実際には起業というのは成功しないのだろう、ということが伝わってくる。
前作も含めて、刺激的で好きな本だ。
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約2時間で読了。
金言に対する著者二人の解説、というスタンスは前作と変わらないが、まえがきで藤田氏が述べているように、前回に比べてより深い内容が書かれている(と私はそう思った)。
特に感銘を受けたのは、見城氏の解説の中で「1つ得るためには、血を流して1つを失う」ということ。
これから得られるものの代わりに失うものをどう選ぶか、歳を取るにつれ、背負うものも増えていくからこそ、捨てるものの選択が、重要と感じた。
個人的には、現時点での自分では、「そういうものか」と流してしまいがちな言葉もあったが、歳を重ねていくうちにわかることもある気がする。
そういった意味では、また一年後、二年後に読んだ時に受ける印象が変わるのではないかと思う。
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とにかく熱い。
見城さんは、周りを巻き込む熱情。それに対して、藤田さんは静かな熱情。
タイトルだけでも、元気が出る。
それにしても、幻冬社の社員さんは鍛えられてますね。
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会社が休みになる土・日が憂鬱だなんて...
私と真逆じゃないかっ!(笑)
やっぱ凡人とは考えが違うんだな。
もし、見城さんと一緒に仕事したら、見城パワーに圧倒されて
毎日ヘロヘロになりそうだ。
そのくらい、活字からでも勢いが伝わってきた。
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引き込まれる!おそらく何回も読み返す事になるお勧めの一冊!この人、激しすぎ!!「情けあるなら、今宵来い」気に入った!
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サイバーエージェントの藤田さんと幻冬舎の見城さんの共作第2弾。
見城さんがまずテーマを決めて2ページ書き、その原稿を受けて藤田さんが2ページ書く、という非常にシンプルな構成になっている。
この2人の場合、この企画要素の少なさがうまく働いているのだと思う。
指標も拠り所もないから逃げ場がなくなる。
だから身を切って文章を書くしかなくなる。
身を切ればメッセージが非常に根源的なものになる。
普通はこれで1冊まるまるもつはずはないんだけど、この2人だとそれで成立する。
僕はこの本を非常に高く評価するものの、人に推薦するかと言われると難しい。
どちらも極端な意見を持っているので、シンパシーを覚えることができないと、何が言いたいのか分からないだろう。
「ストイックにロマンを追いかけること」に憧れている人間でないと、この本に書かれている価値観は受け入れがたい。
僕はこの2人に共感するところが多いので、読んでいてモチベーションが上がりっぱなしだった。
こんなに成功していて地位がある人でも、自分を追い込んで常に危機感を持つようにしている。
妥協点なんて見つけたらダメだし考え続けないと相対的に後退してしまう。
そういう意識を掘り起こしてくれる一冊。
第一弾も読みます。
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「憂鬱でなければ、仕事じゃない」の続編。
人は、いやビジネスマンはどこまで自分を「極端」な方向に振れるか、という事が前作からの傾向。
どこまで行っても人は仕事をしなくてはいけないし、だったら「ここまでやろうぜ、やるべきだよ」とプレッシャーを与えてくる。
全体的には「いや、まあわかるけどね」って事がほとんど。何をもって幸せとすべきか、成功とすべきか。前作よりも共感や影響を受ける項は少なかった(個人的には)
本の中でも書いてあったけど、「人生」に踏み込んだ内容が多いです。
以下印象に残った言葉
・ヒットしたものはすべて正しい
・朝令暮改でいこう
・縛りがあるからおもしろい
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「憂鬱でなければ、仕事じゃない」の続編に当たる本。
二作目ってどうしてもクオリティーが落ちてしまうものだけど、
この本はそれを許さない、そんな心意気で作られている名著です。
※「憂鬱でなければ、仕事じゃない」
http://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4062170027
今回も見城さんが自分の人生観・仕事観についてまず述べて、
それに対して藤田さんが賛同したり、違う視点から意見を述べたり、
ときに反対の意見を述べたりします。
二人の視点はとてもユニークで、
きっとどこかに自分にとって名言となる言葉が潜んでいるはずです。
このシリーズは、中身を見ないで「買い」の一冊です。
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悩む=堂々巡り 考える=前進 付加価値 生産的 新しい景色 一日一つ何かを壊す
集中は、人から無駄を削ぎ落とす。その時、人は、最も美しい。
カシアス•クレイ ホセ•トレス 縛り 俳句 季語 自由の死角 悪しきロマンチシズム 圧倒的努力 切磋琢磨 習慣のマンネリズム 形骸化 幻冬舎
現実は、必ず主観に勝る。
朝令暮改 別の脳として一ヶ所にまとめる 誰かのクラクション 角川書店独占 アメーバ 芸能人ブログ 頭一つ抜けていないコンテンツに用はない
早朝に永遠が見える
何かに没頭した記憶を、体は決して忘れない
回遊魚 常に何かに熱狂してないとダメ 生きることの切なさを埋めるため 苦痛に満ちた僕の日曜日 圧倒的努力 風に立つライオン アンドレ•ジット 吉本隆明
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『憂鬱でなければ、仕事じゃない』の第二弾。同じ構成ではあるが、前作のビジネスよりの内容から人生よりの内容へ。どの言葉に対しても、見城さんは熱く厳しく、藤田さんは冷静に。その絶妙なバランスが読者を引き込む。
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あぁぁなんて長いタイトルの本なんだ(笑)
「憂鬱でなければ仕事じゃない」が面白かったので第二弾も購入しちゃいました
今回感じた2人の掛け合いですが、藤田さんが少し強くなったかな(笑)
前作でも思ったけど、今回は更に「見城さんって本当に人が好きなんだなぁ」って
好きがゆえに、中途半端な好きは許されないというか・・・
こんなギラギラした61歳を田舎では見ることができません(笑)
今回もたくさんの頷ける言葉たちと、耳が痛い言葉たちが溢れていました
本のタイトルの言葉のページに書かれてある見城さんと藤田さんの意見を読んで
「あぁがんばろ」ってホロって思わされたり・・・
とてもサラサラと読めてしまうのですが、一つ一つのエピソードは深いです
なんかこういう事、仕事の俺の哲学みたいなものをを語ってくれるおじさんが
少なくなってしまったなぁと・・・きっと誰にでもあるんだと思うけどね
別に同じ会社じゃなくても良いんだけどね、こういう若干暑苦しいおじさんも
私は嫌いじゃないんだけどなぁ
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一流の仕事への取り組みをしているはずの幻冬舎見城社長とサイバーエージェント藤田社長。
会議に関する見解は180度逆ですが節々で息のあったやり取りがされます。
主に見城社長との方が強烈な言葉が多く記憶に残るのですが、
「幻冬舎は出版社だが5年後、出版からの利益がゼロになる、と覚悟している」(!)
「一人で熱狂するところから仕事は生まれる」
「日曜日は嫌い。なにをしていいかわからない。仕事もできない」
「やることをやり尽くし、絶望しながら死にたい」
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自分が大事に思ってることで、著者も大事に思ってることが意外に多くて、大事なものは意外にみんな同じなのかな、と。
頑張って、カッとなった時なども忘れずいられるように心がけたい。
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この本は、「憂鬱でなければ、仕事じゃない」の続編である。実は
、前作は、全く読んでいない。題名からして、胡散臭そうだったか
らだ。しかし、そんな私が、なぜかこの、さらに胡散臭さが増した
ような本を手に取ってしまった。これは、それぞれの業界で成功を収めた二人が、35のテーマについて、それぞれの考えを示していくという形式をとっている。今まで出版されてきた、成功者の自伝的書籍とは全く違うもので、人生を送る上でのそれぞれの覚悟を感じることができる。「情けあ
るなら、今宵来い」の回が、私には一番心に響いてきた。この系の本は苦手という人もいるかもしれませんが、古本でもいいので、読んでみてください。
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『憂鬱でなければ、仕事じゃない』の続編です。
熱く、時に攻撃的な見城さんの言葉に目が行きがちになりますが、
私は藤田さんのフォローに共感する部分が多かったです。
見城さんが「アクセル」ならば
... 藤田さんは「ブレーキ」ではなく「クラッチ」。
その人の仕事へのスタンスにより、
どちらに共感するかは変わると思いました。
それにしても見城さん、熱い!