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中学2年生の高垣睦は、ある日、同じクラスで近寄りがたい優等生の曽原敦が開設しているブログを偶然発見する。そこに書かれている文体は、普段の曽原とは全然ちがう弾けた文体で、秘かに好きな人がいるなんてことも告白していた。その好きな人の符号がなんだか睦と一致するような気がして。
初めて読んだBL本。当時はイラストが可愛くて買ったんだと思います。
恋愛は中学生らしいピュアな感じで、抵抗なく、むしろ楽しんで読めました。
優等生(電波くん)×可愛い系
ソファラくんのブログ部分がはっちゃけてて、面白くて、その部分が読みたくて読み進めていました。
たぶん睦も同じ気持ちでブログの続きが気になってしまったんだろうな…ソファラくんのブログ恐るべし!!
自分のこと好きってことをたくさん言ってくれるのって嬉しいし、それを自分だけが知っているという状況では、相手のこと意識してしまうと思うんです。そうやって恋していくのかなと思います。
あと、勝手にブログを読んでしまってる後ろめたさとか、でも知りたい気持ちとか、今ならSNSをチェックしてしまうような感じです。
可愛らしい恋愛もので微笑ましかったです。