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特別長編です。
居酒屋のおやじこと権兵衛が主要人物に見えるのですが、実はその女房と思われていたお浜という女が……。
という見事などんでん返しが最後にさりげなく添えられていて、びっくりです。
平蔵が何気に漏らした「おれはなぁ、お浜のような女に、滅法弱いのだ」という一言に、女性に対するキモチというのが現れているかのように思える。
主役は男ではなく、女なんだよ……。
なんて囁かれているキモチになる。
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久しぶりに読んだ鬼平。しかも初めての長編。
抜群におもしろくて1日で読み終わった。
短編では個別に出てくる与力・同心・密偵がみんな出てくるからおもしろかった
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鬼火(特別長編)
権兵衛酒屋
危急の夜
旧友
闇討ち
丹波守下屋敷
見張りの日々
汚れ道
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鬼平シリーズ長編
登場人物が多く、誰が誰かわからなくなってしまった。
おまけに人物の関係も複雑。
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20130120 このあたりから終盤にむかうのか?鬼平が疲れを見せるのが寂しい。スーパーマンでは無いという所が続けて読んでしまう理由かも。
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権兵衛酒屋から端を発した事件に巻き込まれた鬼平。
人間関係の推察に対して鬼平の勘の鋭さが光る。
名前忘れたが正直な浪人さんも好感が持てた。
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少し平蔵の描き方が変わってきたような。
「佐嶋でさえ気づかない」という表現が多い。
平蔵の抜きんでた能力をアピールする機会が以前より増えたような・・・
何か作者の心境の変化があったのか。
今までの方が自然に平蔵の凄さが伝わっていたのになあと。
無理にアピールしなくても。
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長編。何だか分かり難かったです。動きも派手なものがないので、事件が進んでいるのか何なのか。やっぱり短編の方がキレがあって好きかも。
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鬼平特別長編、雲竜剣に続く第二弾「鬼火」登場。老夫婦が営む酒屋「権兵衛酒屋」が襲われ・・・。平蔵がその窮地を救うと亭主が消えた。そして話は思わず不思議な展開に。
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鬼平犯科帳 17巻目。
短編だと思ってたら、長編だった。
今回の平蔵さん、ちょっと後手後手に回るところが多かったような。
そして、年齢のせいか、盗賊改という役職に疲れてきているよう。。
それが、なんだかとても寂しくなった。
職務で失敗をした島田慶太郎に、新たな力を目覚めさせようとする平蔵さん。
失敗をした部下にチャンスを与える上司って、素敵だと思う。
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「鬼平」もここ数年、私の本棚にはなくてはならぬシリーズものとなっている。
第十七巻は長編ということもあり、普段のものに比べて全体に贅沢な内容と言える。
シリーズも十七巻ともなると、かなりの登場人物がそれまでの出てきており、そのメンバーのキャラクターが織りなす模様が、作品への厚みを加えているわけだが、短編ではそれぞれ1〜2名の常連を中心に進む話が、長編となると、あちこちでお互いの特色を見せ合っている。
ストーリーも、長編ならではの持って行き方で、ハラハラさせられる部分もあり、読み応えがある。
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平蔵の着眼から、火盗改メの長い長い闘いが始まった。大身旗本の影で暗躍する盗賊団の手掛かりがなかなか掴めない展開に、読み手も焦らされた。最後は急転直下、火盗改メの捜査が結実し〔鬼火〕のタイトルも得心がいった。
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短編の平蔵さんはそうそうミスをしないのだけど、長編だとそれなりにミスをする。それがなんだか新鮮ですね。
そして兎さんはすっかり元に戻ってしまった様子で…。
井関さんもそうですが、初期に比べてそれぞれのキャラクターが生き生きと動いている気がします。
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序盤は平蔵の判断が後手に回る印象。
重要かと思っていた繋がりがそうでもなかったり、思わぬ繋がりがあったり。
タイトル「鬼火」の理由は最後の最後で分かる。
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鬼火
特別長編。平蔵がチョイと寄った『権兵衛酒屋』。酒屋の女房が斬られ、亭主が蓄電する。
探索を続ける平蔵も襲われてしまう。