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孫さんの名言について述べられた本。ソフトバンクの企業体質について、改めて認識でき、今後の指針に大いに役立つ。今後仕事へのモチベーションを高めるたくなったときに再読したい本。
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個人的には名語録と言う程の名語はなかったように思うが、孫正義氏とSoftBankという会社が何を目指し、どの様にして来たかは理解ができた。著者の意見などが少ないように思え、SoftBankの社員なら誰でも書けるかもという印象(笑)
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孫さんの言葉は一つ一つが非常にシンプルだけど的確で一貫性があり大変勉強になった。人生の糧にしたいと思った。
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◆◆印象に残った内容
全体を通して孫正義のポリシー、志が凝縮された一冊。印象に残った3点を防備録としてまとめる。
【1】事業ドメインを定義する
安定的かつ継続的に成長していくプラットフォームであるソフトウェア流通に集中した。ソフトウェア開発をしようという意見もあったが、孫は賛同しなかった。ソフトウェアは当たり外れが大きく、それが経営危機をもたらす可能性があったため。
会社の事業を何にするか、ブレない軸を持つことが企業を強くする方法の一つと考える。
【2】起業する分野を考え抜く
孫は最初から情報通信分野で起業することを決めている訳では無かった(一点決め打ちではない)。幾つかある選択肢の中から、自分自身が50年間、全知全能を注げるかどうか、で最終的に情報通信に決めたとのこと。自分が飽きないだけでなく、その分野が拡大する市場かどうかも考慮されていた。
起業を考える際は、どの分野でするか?、何を事業の軸にするか?、始めてから具体化するのではなく、起業前に十分考え抜かれているかどうかが、その後の道筋を決定すると解釈した。
【3】情報革命の本質
PCとインターネットの普及によって社会は、工業社会から情報社会へ意向している。それによって引き起こされる情報革命は、人類を単純な暗記や情報処理という頭脳労働から解放されてより付加価値の高い創造的なことのみに集中できるようになる。
産業革命では単純肉体労働を機械によって自動化を達成し、労働の効率を高めてきた。情報革命では、単純頭脳労働を機械化し、頭脳労働の効率を高めている。機械やPCにできない、より付加価値の高い創造的仕事を見出し、かつ世の中の役に立つ、これが今後、人に残された仕事になるのだろうが、それって一体何なんだろう・・・。難しい問いを与えられた気がする。
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やりましょう…
好きです、有言実行の象徴の様なフレーズ。
くだらない言いがかりも多いでしょうが、
歴史に名を刻む位の事を現在進行しているのかと思います。
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孫正義ってスゴイね。
ビジョンは大きく遠くを見て、数字はとことんに細かく見る。
どちらにしても「徹底的」ということ。
自分の企画という仕事に活かしたい!
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【迷ったとき程遠くを見よ。】孫さんがどんな人物か知りたくて読んだ。どんな問題も視点を変えれば「チャンス」。何事にもひるまない姿勢がかっこいい。時々読み返したい。
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読了:2011.06.26
孫正義が言った名言が収録されているが、孫正義自身が書いた本ではない。
それでも孫正義の思想の根幹が現れている名言が多く、参考になるものも多い
孫正義崇拝しているわけではないが、信念のある人の元で自身も信念を持って働くってやりがいもあってチャレンジングで刺激的だろうなと思った
少なくとも自身の信念=働く意義・目的・目標・核は何かは念頭においておかないと。
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<目的>
①孫正義ってどんな感じ?
②仕事に役立つ事はあるか?
③人とのコミュニケーション時に使えるネタはあるか?
●やる以上は圧倒的ナンバー1になること。
→ナンバー1になれば自然と成長する。
●常にナンバー1と組むことを意識している。
→条件が厳しくなる事もある。
→しかし、結局は事業を成功させる最も確実な方法。
●”なぜ出来ないか?”を言う者はリーダーになってはならない。
※リーダーは常に”どうすれば出来るか?”という問いを自分になげかけなくてはならない。
●7割の成功率が予見できれば事業はやるべきだ。
※5割では低すぎる。9割では高すぎる。
●遅すぎる決断というのは決断しないのに等しい。
●物事を成し遂げるためには足し算ではダメ。引き算じゃなければならない。
※最終目標を決めて、引き算で途中の目標を定めてから歩を進めていく。
●常に道はある。”仕方がない”とか”難しい”とかいう言葉を言えば言うほど解決は遠ざかる。
●説得するのが一番難しい相手は嘘のつけない自分自身。
●10秒考えてわからないものはそれ以上考えてもムダ。
→孫正義が意志決定をするときは、瞬間で結論をだす。
→しかし、一見”決めない”でその案件を置いておくような事もある。
→それには決めない理由があり、決めない事を決める。
→その時点で意志決定する為に必要な情報が揃ってない場合か、
交渉であれば、継続交渉を必要とした場合である。
●交渉の前にじっくり準備する事。
→交渉相手が自然とこちらと合意したくなるように交渉する。
→孫正義にとって交渉とは、相手を説得することではない。
相手から慕われる為のプロセス。
●うまくいかなくてもやったことは全部将来の自分にプラスになる。
※何も始めなければ何も得られない。
●公言して達成を目指す方がリスクは高いが、公言すべきだ。
※公言すると、ヒト・モノ・カネ・情報等様々な経営資源が集まってきて、逆に成功に近づく側面もある。
●高次元の批判は成果を高めてくれ、低次元の批判は忍耐力を高めてくれる。
●ここぞというときは価格競争を挑まなければならない。
●人生の設計図
①20代で名乗りをあげる。
②30代で言資金を貯める。
③40代でひと勝負かける。
④50代で事業を完成させる。
⑤60代で継承させる。
●新年には自分の年度計画をたてる
●少なくとも数ヶ月に一回は、興味のある事案や走っている事案をホワイトボードで棚卸しする。
→印刷したモノを持ち歩き、出勤するときに見ている。
→こうして、50カ年計画をベースにして、今日何をすべきか?を考えている。
※これが実現する計画と実現しない計画の違い
●大学時代に僕より勉強した人はいない。
→なぜなら物理的に無理だから。
●授業では一番前の席。授業終了後は先生に質問攻め。
●平均睡眠時間は3時間。それ以外は全て勉強。
●何事も徹底的にやる。
※常人を超えた努力をして、その成果を上げてい��。
●有言実行タイプ。
→目標を口に出すことにより、不退転の意識が強くなる。
→自分を追い込むことによって、よりその目標への取り組みが本格化する。
→口に出すことによって、周辺から様々な情報が集まってくる。
→成功の可能性が高まる。
※最初のステップが公表することという事。
●お金はありません。ただ、私が打ってきますので、成功報酬でお願いします。
●間違った仕組みより正しい動機を信じる。
●部下の作業スピードを高める。
※今すぐ大至急!!
※”後で技術責任者に確認しましょう”では、彼のスピードについていけない。
●考えに時間をかけるより、とにかくスピード重視。
●結論を簡潔にまとめ効率をあげる。
※結論から言え!!
●専門家に負けない知識を身につける
※担当の役員に聞きましょうという御神輿に乗ったやつではダメだ。
●会社の経営をあらゆる面を詳細にブレークダウンして数値化する。
※彼の大胆な戦略は、こうした徹底した分析が支えている。
●急所を見つける。それが戦略です。戦略の元々の意味は略する事です。
※あらゆる情報を集めて分析し、それからムダな枝葉を除去して一番太い幹になるものを見つける。
●退却するときは周囲から批判を多く受けるかもしれないが、引くタイミングを逃して被害を拡大させる方が問題。
→退却する決断が出来ない人にリーダーの資格はない。
●後になって困るようなグレーな部分があれば、むしろ正々堂々と主張した方がいい。
●自己組織化に関して
例)鯉が群れになって泳ぐのは、一匹で泳ぐより生存できる確率が高くなるという生存戦略の為。
→群れになるのに、全体としてこういう群れをつくろうという指示はない。
→一匹一匹がある一定のルールに従って行動すれば、自然と群れが出来る。
→その結果、群れとして、より生存の確率が高まる。
※群戦略としてグループ経営に取り入れている。
●多様性が会社を永続させる。
→多様性とは、様々な特徴をもつ会社や経営者がグループ内に存在している事。
●50年間、飽きずに全知全能を注げる仕事かどうか です。
●優秀な社員の共通点は・・・いい目をしている<目が輝いている>
●地球の反対側の小さな女の子を微笑ませる事が出来れば、それに勝る幸せはない。
●現在の教科書は、30年後に役に立たないと思える内容が多すぎる。
※鎌倉幕府が出来た年を間違えてもいいじゃないか。
→年号のような詳細な情報は、検索すれば済む。
→それより、何故幕府が出来て、何故倒幕が必要だったのか?
それを分析する能力の方がはるかに重要。
※暗記中心ではなく、分析能力を中心にした教育の方が重要
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孫正義がすごいと誰だって言うかもしれないが、改めて普通じゃ考えられないことを平然とやる人だと感じた。
これからの人生に役立つではなく、ジャストインタイムで応用して役立てたい事例が多い本だ。二時間あれば読めて、分量としても適当。
加えて、一つ一つの事例と対応して二乗の兵法を検討するのもいいかも知れない。たまに迷言みたいになるのも個人的には好きだなぁ
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日本の経営者の中で、型にはまらない異質な凄腕経営者である孫正義の言葉を知りたくて読んだ。
人の発する言葉には、その人の考えが乗っかっている。その中から名語録として孫正義を近くで見てきた著者が選んだ、孫正義の考えが凝縮されている言葉をシーン別に計100個載せられている。
各語録にはその当時の状況と著者の解説が加えられている。語録だけではなかなか響くものがないものもあるが、解説の中に心に訴える文句があり、読んでいて飽きない。
本書を読了し、思ったことは、孫正義は純粋でぶれることない軸を芯に持っている、ということだ。自分が正義だと決めたことには徹底して拘り、周りをも巻き込む。こういう頑固ではあるが、行動力を示してこそ、部下もついてくるんだと思う。
世界にこういう起業家が増えてくれば、もっと面白い時代がくると思った。
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孫氏の経営とリーダーシップのヒント集。スケール、スピードとも群を抜く氏の考え方に大いに刺激を受けた。
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◉常に道はある。仕方がないとか難しいとかいう言葉を言えばいうほど解決は遠ざかる
◉うまくいかなくても、やったことは全部将来の自分にプラスになります
◉まず登る山を決めろ20120822
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目標達成のための徹底的な交渉
常識ではない行動もそのため
どうやったらできるか
国をも動かす強い意志
10秒で決断
徹底的な努力ゴルフ勉強サッカー
説得力するのが1番難しいのはウソのつけない自分自身
高次元の批判は成果を高め低次元の批判は忍耐力を高める
ビジョンの裏付け 法則
方向性、組織の考え方、哲学DNAを設計
公言する
ホワイドボードに書くまで話をするな
今日何をするか 日々の行動
結論から言え
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・リーダーの資質…「なぜできないか」を言う者はリーダーになってはならない。
・7割の法則…7割の成功率が予見できれば事業はやるべきだ。5割では低すぎる。9割では高すぎる。
・決断のタイミング…遅すぎる決断というのは決断をしないに等しい。
・決してあきらめずに事業を実現させる…常に道はある。「仕方がない」とか「難しい」とかいう言葉を言えば言うほど解決は遠ざかる。
・短期の変動に惑わされない経営…迷ったときほど遠くを見よ。
・覚悟をもって勝負をかける…男は賢いだけではだめだ。時には馬鹿にならないと。
・保守と革新の違い…革新的技術が生まれたとき、保守派は足りない点を見て嘆き、革新派は優れた点を見て夢を描く。