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ハーキャットの正体を探る旅・・・
なのですがその正体っていうのがビミョー。
こうするのなら、もうちょっとカラミを強く
しておいた方が良かったのでは・・・なんて。
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ダレンシャン10巻。
リトルピープル、ハーキャットの意外な正体が明らかに。
前回までの3巻ぐらいが面白すぎて今回は箸休め感あり。
十分おもしろかったけど急にファンタジックになってびっくり。
とりあえずラスト2冊でダレンシャンがどうなるか大いに期待!
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シリーズ10作目。
それまでの「傷ある者の戦」の話から離れて、ダレンとハーキャットは、ハーキャットの正体(前世)を知るための旅に出ます。
ミスター・タイニーによって、別の世界にたどり着いた2人は、地形や猛獣(ブラックパンサー)、異形の怪物や竜に苦しめられながらも、目的地である「精霊の湖」へハーキャットの前世の魂を救いに向かいます。
「別世界」という舞台設定であり、これまでのシリーズに比べてファンタジー色が強くなっていること、またクレプスリーの死を受けて全体に作品が暗い印象であることなどから、今までで一番「読みづらい」と感じたシリーズ作品でした。
シリーズの前半のように、ダレンの活躍にドキドキしながら読み進める、ということがあまりありませんでした。バンパニーズとの戦いのように、臨場感あふれる戦闘場面が無かったことも一因かもしれません。
この1作品だけ取り上げると異色でもあり、「面白さ」にも欠ける印象ではありますが、シリーズ全体を通してクライマックスへの橋渡しという役割を担っているのだと考え、残りの2作品に期待したいと思います。
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前作でバンパニーズ大王の正体がわかり、引き換えにクレプスリーを喪ってしまったダレンたち。
みんなその喪失を嘆くが、ダレン一人は心が冷え切って泣くことができない。
これは辛いね。
今はまだ半バンパニーズのスティーブが真のバンパニーズになる前に倒さないと、バンパイア一族は滅亡する。
残るチャンスはあと一度。
しかし今作ではそこからいったん離れて、ハーキャットの正体を探す旅へとダレンは向かう。
ダレンの恋人デビーと、バンパニーズとの戦いの一部始終を見ていたアリス警部が、人間もバンパイアと協同して戦うべきだと言い、バンパイア・マウンテンを目指すことを知りながら、どうしてもハーキャットをひとりで行かせることができなかったのだ。
ミスター・タイニーに連れていかれた世界は、この世界とは全然違うが、ふたりは力を合わせて謎解きのようなミスター・タイニーの言葉に従い、一つ一つミッションをクリアしていく。
そして明らかになるハーキャットの正体とは!
正直ハーキャットの正体が誰であれ、ダレンとの絆の深さは変わらないのなら、バンパニーズとの戦いの、一刻を争う時に、このサイドストーリーは必要かな?と思う。
物語の勢いを削いだのでは?
とはいえ残りはあと二冊。
次は、最終決戦近くまで話が進むでしょう。
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この巻はなぜか人気がないようで…
まあサブストーリーだからねぇ。
だけれどもさ、ハーキャットの悪夢の頻度が増えた以上
いつか越えなければならなかったことよ。
途中ある特別ゲストが出てきます。
まあ出てくる生き物で即これは察しがつきます。
そしてもう一人人が出てきますが…
実はこいつはある嘘をついているようですよ…?
正体は明かさないからね。
読む楽しみを失せさせちゃあいけない。
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なんか急にデルトラクエストみたいな巻だった。
つまりグロテスクな化け物と戦いまくるダレンシャン。
ハーキャットの過去を巡るサイドストーリー的な立ち位置の一冊。ハーキャットの正体、そうきましたか、といったところ。
ついに残すところあと2巻。
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この1冊丸々、本編とは逸れてハーキャットが何者かを探るサイドストーリー。ミスタータイニーの導くままに冒険する。用意された舞台を着々とこなすばかりで、物語としての意外性はあまりなかった。
しかし、ハーキャットという存在は、早死しそうなダレン・シャンのために作ったのだ、そのダレン・シャンに従順に従うような死者を探した結果、こうなった、という理由が面白かった。これまでの危機回避の、都合の良すぎるところはミスタータイニーの戯れということで納得ができる。