投稿元:
レビューを見る
また、巻き込まれる日本一の才能を持ったサラリーマンを描く第3段。ただし、流石に3回目なので、巻き込まれる方も慣れたもので、ここまで来ると、もはや普通のサラリーマンではないので最初の頃の親近感はなく、また読むほうも慣れたもので、どうなるのかというハラハラ感も無くなってしまうのが、シリーズものの弱点だろう。また、今回の巻き込まれ方は、今までの2作とは、また小粒感があり、また、最後のひねりもなく、予定調和的に話が終わることと、過去の長距離恋愛物ではなく、少しは進展するかと思われる色恋ものも中途半端に終わってしまうので、少々、消化不良的な感が強いのが残念である。
投稿元:
レビューを見る
坂田シリーズ第三弾。今度は東京下町で巻き込まれ・・・
坂田の男気が増してきているとは言え、ややマンネリ気味。
彼女ができるとか、なんか、新たな展開が欲しいかも。
投稿元:
レビューを見る
何故かトラブルに巻き込まれてしまうサラリーマン坂田くんの話。どんなトラブルに巻き込まれても淡々としている坂田くんが可笑しい。
投稿元:
レビューを見る
シリーズ第3弾。1作目から20年ほど経ってますけど、作中では2年後の設定。坂田くんの愚直なまでの真摯さには心打たれます。今度の恋こそ長続きしますように。そして、その後が早く読めますように。
投稿元:
レビューを見る
ササヤ食品に勤めるサラリーマン坂田が事件に巻き込まれるシリーズ第三弾。久しぶり。前2作より事件そのものが落ち着いた展開でハードさは控えめ。東京下町が舞台で人情味もそこかしこに。ヒロインは3作の中で一番好みです
投稿元:
レビューを見る
シリーズ3作目。久しぶりのシリーズだったが良い意味で軽く読めた♪まだ続くのかな~
2012.6.15
投稿元:
レビューを見る
大沢作品段々インパクトやわくわく、ゾクゾク感が無くなってきたと感じるのは私だけでしょうか?
今回も期待していただけに残念です。
時を過ぎてから読み直して感想が変わることに期待して★3。
投稿元:
レビューを見る
#読了。坂田シリーズ第3弾。食品会社に勤める坂田が、年配者向けのお菓子のPRの為、老人会にボランティア参加する。そこで、またしてもトラブルに巻きこまれる。前作、前々作を読んだのが大分前のでうろ覚えだが、もうちょっとスピード感があったような。。。
投稿元:
レビューを見る
前二作に比べると落ち着いてしまった感じです。ストーリーに現実感がないのも面白くないですが、アクション感が少ないのも、興味がなえます。バランスが難しいです。
投稿元:
レビューを見る
サカタ、坂田勇吉。そうだあの坂田だ!
初めては大阪で、二度目は確か北海道でロシアのマフィアとの抗争に巻き込まれた・・・ ただのサラリーマンの坂田だ。
今度は? 某菓子メーカーの営業をやってた。新商品の拡販のため、今回は特にお年寄りをターゲットにするため、東京の下町の老人施設で仕事のような、ボランティアのようなことをやっている。
やっているうちに今度もやっぱり、トラブルに巻き込まれている。
詐欺師が手に入れたお金をめぐって、暴力団や良くない人たちがいっぱいでてきて、どういうわけか坂田がその中心になっている。
坂田ももはや3度目で、度胸も多少ついて、チンピラも驚くほどに堂々と渡り合っている。
刑事に言わすと「暴力団の抗争に巻き込まれやすいタチですな」ということだ。
老人施設が舞台といっても、老人のお金をどうこうするとか、犯罪に巻き込むとか言うわけではないが、なんだかテンポが悪いなぁ。
特に一作目の「走らなあかん、夜明けまで」(思い出した)の息もつかせない展開のイメージが強いので、何だか今回は間延びした感じ。
坂田の恋愛事情も中途半端だなぁ。
投稿元:
レビューを見る
正直に言って、ガッカリ。最近の「新宿鮫」もそうだが、内容的に矛盾や無理がある。主人公に都合の良いストーリー仕立てに仕上がっているからである。
たとえば、暴力団員の行動。サカタを殺すのか、殺さないのか、その凶暴性が始めと終わりで一貫していない。
また、最大の欠点は、携帯電話の使用。携帯電話を容疑者が使用すれば、使用位置がおおよそ分かるはずなのに、警察は調べていない。
現実のリアルな捜査の描写が好きであったが、最近の大沢作品はリアルさがある反面、上記の、おおよそありえないような矛盾や無理な描写が多いのである。
最初のころの新宿鮫のようなリアルさのある作品を、もう一度発表してほしい。
投稿元:
レビューを見る
坂田勇吉、「走らなあかん、よあけまで」が、一番よかったなー
「涙は拭くな夜明けまで」の二編でよかった。もうこのシリーズ終わりですね。
投稿元:
レビューを見る
サラリーマン坂田さんシリーズ3作目。
今回も一緒に駆け回ったな~の感。
“語りつづけろ”と言うように、説明しまわった!の感じもする。
投稿元:
レビューを見る
先日読んだ、小説家講座の先生だった作家さん。普通のお菓子メーカーの営業マンがひょんなことから三億円の詐欺事件や殺人事件に巻き込まれる。シリーズものらしい。バタバタの事件解決までが駆け足で、事件の全容は登場人物の会話での説明、とあまり緊張感の無い展開。今回は「小説講座」のいわゆるメーキングの方が面白かったという事実。
投稿元:
レビューを見る
はっきり覚えていないけれど、1作目で、家訓に何処から西にいってはいけないというのがあったと思ったんだけど、リーマン坂田勇吉が巻き込まれるのは遠い所に出張したときに起こることだと思っていたのに、住んでる東京で起こるとなると、もう平穏な日々はないんじゃ。
咲子との恋愛もなんだか、続かなそうな感じがする。
もし次作品でるとしたら、振られないとだめだし。
逆に転勤でだめになるという設定でくるのかな。と余計な想像ですが。