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聞くのは一時の恥聞かぬは一生の恥
1番になれ2、番手との差は100倍近くなる
必要なのはクリエイティビィティとイマジネーションだ
人がやってないことをやるパイオニアになれ
人気者は人の気持ちが入っていく人
3人以上人がいると惹かれてしまう
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全く周囲の人々の感情を理解できない天然のKYは困ったものだけど、空気を読みながら周囲に同調し、冒険せず安定指向を強める人々が増加していることは大問題だと、堀紘一さんが日本人に喝を入れた一冊。
堀さんの人生における幾つもの挑戦が紹介されていて、これは自分も頑張らねば、という気持ちにさせてくれます。
2008年の出版だけど、あれから7年。日本人は変わってきたのか、それともあいかわらずKYで内向きに萎んでいっているのか?どっちだろう??
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著者は雑誌での執筆なども多い経営コンサルタント。
著者の論点では空気を読む=いかに周りに合わせるか。欧米を追いつけ追い越せだった高度経済成長期にはその類が重宝されたが、独創性やアイデアが問われる現在では、空気を読む=周囲との摩擦を避けて、いかに何事もなく生きていけるかばかりを考えている、と説く。
個人的にはそれよりも、輝かしい経歴を持つ著者がいかに失敗を重ねてきたかのほうが興味深い。万事がうまくいって過ごしたわけではなく、失敗を重ねてきた結果今に至る。
負けそうになったときには、どんな手段を使っても、同点にして延長戦に持ち込むようにする。負けてしまえばそこで終わりだが、負けさえしなければ、その後に何が起こるかわからない。本文中で心に刺さった一言。