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2012年3月11日読了
前作のイメージが強いせいか、覚悟してた割にはあっさりしていてホッとした。前作はホント、私の中では初と言っていいほどの濃さだったので(笑)身構えないと読み続けられる自信がなくて。
しかし、なんというか…これどういうカタチで終結するのか非常に気になるんだけど…。ズルズルこの関係が続くってわけでもないよね?そのうちロスフィールドの過去が解消されたりするのかな??
双龍はなんというか、なかなか強烈だった。
もしかしたら…と思ったけど、そこまで至らなくて一安心。いやあっても良かったんだけど。寧ろ、そこはご自由にみたいな感じなのか?←
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なんだかどこも事件簿というより・・・。
と言いたくもなるのは、謎解きともミステリとも感じられないから、だろうか。
前回も思ったが、耽美、というのはこういうこと、なのか?
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シリーズ第二弾。
4ヶ月前に関係した上司アリスター・ロスフィールドに禁止されている囮捜査の囮になって欲しいと考えているスタンレー・ホーク。最初は断ったものの結局その筋書き通りに一人暮らしの裕福な人間として協力することにしたロスフィールド。
彼にはジンという精神科医のパートナーがいるが、スタンレーはロスフィールドに恋していて…。
file3葛藤はCDを視聴済み。しかしCDは情報が少なく複雑なアリスターの内面から犯罪解決が出来た部分が分かりにくかった。今回この本を読むことで事件の真相、アリスターの過去と今のアリスターの心の闇、そしてジンとの関係やスタンレーとの関係が浮き彫りになった気がします。
file4・壮龍では嫉妬されたジンにスタンレーが胸に刺青をいれられ、file5秘密では、そうは言ってもアリスターがスタンレーに対して深い愛情を持っていることが分かる描写でした。
余談ですけどアリスターの部下フランク・サイトの飄々とした動じなさが好きだったりします(笑)
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Ⅰよりも更にキャラが立って面白くなって参りました。
ロスフィールドとジンの絡みが無くて寂しい気もしますがジン×スタンレーもなかなかに官能的。お仕置きでスタンレーにタトゥーを入れちゃうサディスティックなジンが美味しい。
しかしこの3人、一体どういう風に落ち着くのか、非常に興味が湧くところですね…
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ロスフィールドとジンとスタンレー、みんなそれぞれに素敵なんだよなぁ
・・・そして、冷静すぎる秘書にあんぐり。端的にそして的確に言い当てすぎwww