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やられた! めっちゃくちゃおもしろい!
キャラがもういかにもラノベ、文体も思いっきりラノベだなぁ…って思って読んでたら、ラノベ出身の作者さんでした。
光稀さん実にいいツンデレです。しゃべりの締めが全部「!」です。心地いいくらいベッタベタでニヤニヤ恥ずかしくなりました。
ラノベは学園ものばっかりだからなぁ。こちらの方がいい。
設定も面白いし、ものすごく読みやすい。まさに良質のエンターテイメント。
非常にオススメしときます。
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有川さんの作品を読もうと思っていたら、ちょうど文庫版になっててラッキー♪
図書館シリーズの郁といい、今作の光稀といい、なんて魅力的な女性を書くのでしょう(*´∀`)
原因不明の航空機墜落事故が、立て続けに起こり、父親を亡くした高校生、瞬。
そしてその事故の調査をする高巳。
W主人公ってうのが、作品の良いスパイスになっている。
有川さん作品もコンプリートしたい今日この頃。
早く図書館シリーズの新刊出ないかな〜♪
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ちょうど読む本がなくなって、借りたんですが面白いです!
後日談の「仁淀の神様」には、少し涙ぐみましたね。
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面白かったです。堪能できました。またまた未知の生物の登場です。Yrrの後だっただけに余計にほんわかした感じでした。土佐弁もよかったです。本編の後に収録されてた続編も涙を誘いました。やっぱ小説はこんな風に読後元気が出るようなのが一番だよね!
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図書館戦争シリーズでこの人を知りました。ハードカバーだった作品が文庫本になったというので買いました。相変わらずどんぱちしてて勢いがあります。自衛隊三部作(というらしい)の一作目。
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自衛隊3部作の2作目。現代社会に突如登場する謎の物体が、SFを想像させる感じでした。兎に角登場するキャラクター達が魅力的で好きでした。3部作の中では、個人的にこの作品が一番好きです。本編の後には後日談が描いてあったりして、内容はバッチリでした。
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有川浩の自衛隊三部作の一つ。
多重人格だの自己認識だのでディックと理詰めの話をしている部分で音を上げて、暫く放置していたのだが、『クジラの彼』を切っ掛けにもう一度頭から読み直した。
なんと言っても宮じいの言葉が一つ一つ胸に染み入る。決して甘やかす言葉は言ってくれない。厳しい、だから優しい。視野狭窄で稚拙な心を温かく解し導いてくれる。経験を重ね、たくさんの痛みを知った老人であるからこその重みなのだろう。
エピローグの「仁淀の神様」では涙が溢れた。
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少年と少女と落下物。
女性パイロットと事故調査委員男性と浮遊物。
母と娘と意地比べ。
小難しいように見えて、結構恋物語。
素敵です。
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購入者:Shin(2008.7.29)返却(2008.8.29)
かなり面白いし、深い! 発想がすごい。とにかくおすすめです。
もし人類が個々ではなく、白鯨のように全きひとつの意思になれたら??? それが良いか悪いか、わかりませんが、人類同士の戦争(争い)はなくなるでしょう。
現存しない生物が主役で…(ディックとフェイク)さらに主人公も高見と未希、瞬と佳江。ダブルダブル主人公で、個人的には未希にお会いしたいです。
最後の宮じいにも泣かされます。
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宮じぃ!
この本は7割方、宮じぃでできています!
そして武田三佐!
この本は3割方、武田光稀でできています!
SFなんでしょうかね、カテゴリ分けすると…
あんまりそういうのに拘らずに読むので、ただ面白い。
書き下ろしの『仁淀の神様』はむちゃいいです。
本編読んで、さらにこの書き下ろし…
二度おいしいってかもう宮じぃ。
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とりあえず面白い。
久しぶりの時間を気にせず読んでしまい、続きが気になって普段は準急で帰っている
帰りの電車すら各駅へ変更させられました(笑)
出だしは正直余り興味の牽かれるものではなかったのですが…読み進めていくほどに
作者の独特な世界に引き込まれ一気に読んでしまいます。ストリー・キャラクター共
に魅力的で、どうしてもくどくなる男女間の恋愛についてもサッパリと。軽い感じで
もないし、くどくもない。独特な雰囲気が個人的には印象的でした。
また諸外国と日本の政治的な兼ね合いなど…詳しくは書かれていないとはいえ、それ
が現実味を与えていたような気がしました。
作風は話し手の対象がコロコロ変わってしまうでしたが、他の作品で感じる違和感も
ほとんどなく本当に作りこまれた作品だと思います。
本を読むのが苦手な方にも、お勧めな作品です(^^)
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2008.8.16 読了。
何が良かったかって、
人類の敵が、知的生命体だということ。
そして
武力ではなく、平和解決の道を探る展開が
なんともステキだった。
冒頭、いきなり立て続けに飛行機事故が発生!
二件の事故により、
テストパイロットと自衛官が亡くなってしまう。
これは、もしやハードな物語なのか?
と、少し身構えたのだが、話は全く違う方向へ。
怪物モノだった…。 あはは
事故で亡くなった自衛官の息子、
高校生の斉木瞬が、偶然見つけたナゾの物体。
彼は「フェイク」と名づけ、共に暮らしだす。
「フェイク」と彼は、面白いことに亡き父の
携帯電話を通じて意思疎通をはかることができるのだ。
父を亡くした哀しみから、
まるで逃げるかのように「フェイク」にのめりこむ瞬。
その様子を心から心配する幼馴染の天野佳江。
偉大なる優しさと強さをもった老人、宮ジイこと宮田喜三郎。
この三人の交流に、物凄く心が和み、温かくなった。
一方、
スワロー事故(テストパイロットが犠牲に)の
調査委員である、春名高巳と自衛官の武田光稀は、
事故調査中、「フェイク」の仲間である「ディック」と出会うのだ。
そしてその後、
人類の代表として「フェイク」とコンタクトをとり続ける。
この空中に浮かんだ巨大な生命体は、
後にいろいろ起こり「白鯨」と呼ばれることになる。
高度な知的生命体である「ディック」が、
次から次へと言葉を覚えていくところが面白い。
地上からの電波によって単語を習得していたため、
「ディック」の言葉は
「こんにちは、お昼のニュースです・・・・・・」から始まる
などなど、ユーモア満載だった。 ははは
だが、もうひとり遺族(テストパイロットの娘)
美少女・白井真帆は…
そのなんとも言えない切なさに、胸が苦しくなった。
とにかく、
白鯨との大騒動からラブコメ路線も楽しめて、
ちょっと欲張り過ぎじゃない?と、言いたいくらい(笑)
内容は盛りだくさんの一作だった。
また、作者の巧い会話作りから、
「言葉」の難しさを改めて感じました。
「説明する」「論じる」…
「話し合う」「討論する」…って、
どれも凄いことなんだ。
根気よく、着実に任務を遂行した高巳が、
めちゃくちゃ恰好良かった。
本書は、戦う自衛隊三部作のひとつ。
いや、戦うだけではないね。
恋する自衛隊三部作だ。
『塩の街』の陸自に続いて、空自の物語。
後りの一作は、海自の物語『海の底』。
残すところ最後の『海の底』。
近日中に読み出す予定です。
楽しみだなぁ。
もしも、ふと空を見上げたとき
正体不明の楕円形の物体が浮かんでいたら…
それは、「白鯨」かもしれない。
私は、存在している気がしてならないのですが…。
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市立図書館より拝借。
『海の底』『塩の街』は持ってるんですけど。
これだけ持ってなかったので、読んでみました。
この作者さんは本当に怪獣とか軍が好きなんだなーっと実感。
まさか、こんな人外生物が出てくるとは思わなかった。
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高度2万メートルで謎の航空機事故!空の中に何があったのか?
エディアカラ生物群という言葉があって、読後に調べてみたのですが、ちゃんと学術用語で、文脈から察するに、多分、ディッキンソニア
http://kawa3104.hp.infoseek.co.jp/dhikkinsonia.html
だと思います。これをぐっとスケールアップしたものがいて、人間の歴史よりもはるか遠い太古から生き続けてきたんだという。
仁淀の神様こと宮じい、がたいへんいい味を出していました。
(2008/9/6)
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本当は図書館戦争を読みたかった有川浩。とりあえず文庫で出てるからこっちでいっかー、と手にした一冊。
うん、とりあえず。
なにあのかわいい生き物っ!!!>武田三尉
あ、話は勿論面白かったですよー。図書館も読みたいなー、文庫にならないかなー。