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タイトルが気になって衝動買いしたのですが…、たまらなく好きですね、このリズム。
文章のテンポのよさもさることながら、フェイクの言葉使い、それからディックのあの言葉遣い。
その言葉の堅さと不器用さだけで相手がどんな人物なのかわかってしまいます。
もうなんて凄い人なんだっ!と感嘆しながら読ませていただきました。
物語の底も深く、また恋愛がまた素敵…っ!かなりときめきました。笑
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「間違うちゅうほうが間違うてないほうをゆるしたりはできんろうがね。」
まだ図書館戦争は未読で、マンガしか読んでいのだけれど、キャラクターの設定とかは、この人独特というか、読んでてすぐこの人だと分かるというか、、そんなキャラ設定だけれど、本当に話が壮大で、よくもまぁ、そんなところまで考えつくよ・・・と、唖然とさせるエンターテイメント小説。
ラノベ小説家から来てるっていうのも何となく分かるなぁ〜。
でも、確かに大人のためのラノベなのかも知れませぬ。
登場人物一人一人がそれぞれ個性と役割をしっかり持ってて、取りこぼしがない。納得の行く終わり方なのでした。
この人の他の本読まなきゃ!!
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未知の生物と問答無用で戦うのではなくて、話し合いを経て相互理解を図ろうというストーリーが良かった。他の有川浩作品でもよくテーマにあがりますが、わかっていてもしてしまう間違いやあとから気付く自身の無神経さなどについても正面から向かいあっていて考えさせられます。感情を持った人間の強さと弱さをえぐってます。
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展開がとんとん進んでいって、飽きさせることがない。しかもうまいことキャラクターを際立たせているから、のめりこめた。SFはてんで疎いのだけど、ライトノベル要素が強いんじゃないかと思う。大人ライトノベル、もっと盛り上がればいいな。
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初めての有川浩です。
何だか海外SFを思わせる書き出しで期待。ただ、キャラが立ち過ぎているのが不安。というのが最初の印象。
読了後の印象は。
著者本人が書いてるように、大人のライトノベルですね。
まあ、SFを期待したのは私の勝手な思い込みに過ぎないのですが、もう少し白鯨の起源とか生態とか書き込んで欲しかったな。
登場人物のキャラで読ませる作品なのでしょうが、大人のカップルは最後まで好調だったけど、子供のカップルは途中で息切れした感じ。も一つ大事な登場人物である老人も、彼自身が語りかける言葉だけでは十分になれず、説明によって補足している感じでした。
何やら批判的に書きましたが、読んでる最中は結構楽しんでましたよ。
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だいぶこの人の書き方に慣れてきて、新鮮な感動!というのは少なくなってきたが、今回の話に出てくる「白鯨」はちょっぴり切ない存在だった。
宮じいが良い味出してましたね。
こんな大人が周りにいると、子どもとしても悪くなりようがない!ですね。(笑)
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空の中。タイトルと装丁に惹かれて読んでみました。
軽めのSFと青春小説の融合といった感じかな。
自衛隊の航空機ものだと思っていたので少しビックリしました。
予想外に最後の仁淀川の神様はすごくよかったけど。
分量の割にはさくっと読みすすめられました。
ただ、ちょっと冗長的過ぎたような気もしました。
個人的には仁淀川の話と自衛隊の話は別に書いてほしかった。
Side-A、Side-Bのように分けたほうがもっと読みやすいかも。
あの図書館戦争の作者だとは知らずに読んでしまいましたが。
いろいろ面白い本を書いているようなので読んでみようかな。
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自衛隊3部作、全部読んだつもりが、空自だけ取りこぼしていたらしい。高度二万メートルに潜む謎の生命体。ちょっと未知との遭遇っぽくもあり。過激に有能な女子パイロットと飛行機事故の事故調査員、飛行機事故で亡くなった自衛官の一人息子と幼なじみの少女、2組のカップルを軸に話が進む。あ、この女子パイロットと事故調査員が「クジラの彼」の中の「ファイターパイロットの君」。ツンデレとその全てを包み込むオトナ〜な彼。「ファイター・・・」では既に結婚して子持ちになってましたがね。
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良い話だったと思います。
でも、うち的には塩の街とかのが
好きかなーと思います。
でも、好きな一冊です。
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結構読むのに時間かかった・・・!
途中大雨で濡れたりと大変でした。
子どもサイドよりも大人サイドのほうがすきだなぁ・・・
自衛官恋愛模様だいすきです。
有川さんの書く恋愛話、好みです。
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一部,「?」って思うところもあるけどそれを気にしなかったら
非常に面白い.気に入った点は以下2点.未確認生物?,を中心に
した言葉遊びの楽しさ.「あぁ,なるほどねぇ」,とか思いなが
ら楽しく読めます.もう一つの楽しさが,ヒロインの1人のパイロッ
トのおねえさんがこてこてのツンデレっぷりがすげぇかわいい,
とこですね.
2008.12.07(Sun)読了
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面白かった。
春名氏みたいな大人になりたい(?)
宮じいみたいなじいちゃんになりたい。
言葉の使い方、文の組み立て方にただならぬ魅力を感じました。
高度二万の秘密は、そっちの方向かーという感じです。
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今年はホントにいっぱい読んだなぁ。有川作品。おもしろいお話でした。あと、文庫書下ろしの「仁淀の神様」が良かった。土佐弁、いいです。2008.12.10読了
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なんとなく図書館戦争シリーズと似たり寄ったり。
最後の方はちと泣いちまったけど。
土佐弁がうつりそうでした。
そこ語ってそこは語らないんすか、と…
あ、これは「海の底」に続くのかな?
じゃぁいっか(独り言)。
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そんなんあり?(笑)
と思うような展開でも、最後には泣ける。
早く大人になろうとした子供の思い上がり。
間違ったことをしたら「ごめんなさい」というしかないのだという事を
改めて実感させられる。
新井素子のあとがきもよい。