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表紙もかわいいし、立ち読みしてつい買ってしまいました…。銀色ナイフに似ています。つれづれは、こういう状況でこの考えを言っている、というのがわかるけれど、この本はスパッと考えの部分だけなので、自分の好きな切り口の項目はいいけど、そうじゃないと、でもさあ~なんて言いたくなってしまう。まあそんな自分の反応を知るというか。
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読んでいて、背筋が伸びる本。
一発目が原発についてで、お、ここからなんだ~とちょっと意外だったけど、銀色さんらしい解釈。
うんうん。なるほど、そう考えると気持ちがいいねって感じ。
ご自分でも、武士の挿絵を書いてらっしゃるけど、本当にそんな感じ。
臆することなく、自然体でいろんなものごとに静かに対峙し、すっと決断し、必要とあらば、バッサリ切り捨てるという気持ちの良さ。
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読者からの質問に答えながら、質問以外にも思ったことを書いたり自由な本!ツイッター上で、読者でもなく関係ない人が批判してくることについて「街角裁判官みたいな人が」と表現していたのが面白かった。わかる~。自分に関係ないどうでもいいことを鬼の首取ったみたいに批判してくる人。いる、お客さんにも。
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読者の質問に答える形のエッセイ。
銀色さんのエッセイを読むと、ああいいのだこれでと思える。
この本も同じく。
今回、一番同感と思ったのは、
考える期間は長いけど、決断から実行は早いという箇所。
考える期間にいくつかの提案や改善策などを実行しているので、その間に状況が改善されればよい。
改善されないことが確実にわかった瞬間が決断のタイミング。
「改善されないことが確実にわかった」と言えるのが決断力。
もう・・・これは私だ・・・。
もう少し続けます。
「私の行動に驚いた人は、まさかそうはならないだろうと安心しきっていたのだと思う。たとえその前に何度も問題点を訴えられていても。
私はいつもその時その時に全力をかけていて、これが最後というような緊張感のある気持ちで生きているので、それを知らずに、今ある状況がずっと続くように思っている人とはやがて自然に離れてしまいます。甘えのような気の緩み、依存が必ず生まれてくるので。」
うん、これは私。
あまりにも自分で面白かったです。
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ふと店頭で、見つけて買いました。ま、ついつい買ってしまうんですね。まだパラパラ流し読みなので、じっくり読んだら改めて。
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お悩み相談の本かと思ったけど、銀色夏生さんのエッセイのような本だった。
なんとなく銀色夏生は男性かと思ってたんだけど、実は女性だったのね。
あんまり性別を感じさせない人だなぁと思いました。
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このコンセプトで書いた文章が商品になるってすごいなー
ほとんどの人は鼻につく自分の意見の押し付けになりそう。
銀色さん自身が「これのここは取り入れるけどここはいいや」
とかいう他人の意見の取り入れ方をしてて、
自分の意見もそういう風に取ってくれればいいみたいな、
開いて自由で自己責任な感じにとても安心して救われる。
ところで表紙がわりとこわい。
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―――私たちはもうヒマじゃない―――
銀色夏生さんが読者の質問をバッサバッサと斬ってく一冊。
質問に近い体験をしていたり、わかることは、自分の言葉でいっぱい回答してくれるんだけど、自分がわからない部類の質問にはハッキリ「ごめん、わかんない」と言ってくれるスタンスがおもしろい。
憂鬱な感情は自分とは違う、ということについて書いていた章が魅力的だった。
憂鬱には勝手に暗いことを考えさせといて、自分は他のことをしていなさい。という教え。
「憂鬱」という自分の一部をさも他人のように扱うのは、悟りの境地だ。
それから結婚について。
恋愛も結婚もみんな他人の意見を参考にするけど、恋愛も結婚もひとりひとり違うのだから、自分で悩んで自分で決めるしかない。
人に相談すると遠回りになるよ。一見、早いように見えて。
これは、よくぞ言ってくださいましたという感じ。
当たり前なんだけど、当たり前のことしか言ってないんだけど、ぐらぐらしちゃうんだよな、にんげんって。
大きな怒りを忘れる方法について。
小出しに削っていくのが無難だけど、たまに、誰かに会ったことで消えてしまう時がある。
あれはたぶん、気持ちの、魂のレベルが引き上げられるからだろう。
穏やかで、寛大でやさしく慈愛に満ちて。
あれがなあ、ああいう時間が長ければいいのに。
私にも、誰にでも身に覚えがある事を、まとまりよくわかりやすく言ってくれる。
銀色さんの言葉で、私の魂のレベルも引き上げられたような気がする。
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おなじみの「つれづれノート」などにも今まで書かれていた
ような銀色視点(というか主観)がまとめて書き連ねてある本。
銀色さんならではだけど目新しさはない。
なぜ一冊の本にまでしたのだろう?
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ask.fmのような質問に答えていく形式。質問するというのは難しい。
後半の著者が自問自答していくところはおもしろいので、前半はがまん。
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自分の性格や今までやってきたことで良くないことをしたと思っている行動に対して、真正面から叱ってくれるような本でした。ガーン..と衝撃を受けています。