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祐巳たちのその後かと思っていたら薔薇様たちが出てこないっていうところで,個人的には「マリア様がみてる」である意味があまりない気がした.
単純に軽百合学園物が好きならば逆に「マリみて」関係なく読めるかも.
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おもしろかった!
STEP2のside A、小寓寺のくだりで人間関係はつかめたので、その後は余計におもしろかったな~。
今までの本の登場シーンを探して読み直したい!
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薔薇さまや山百合会が一切登場しなくても
マリみてはマリみてだなあ、と思いつつ
最後の最後で仕掛けに気がついて
気持ちよく、シテヤラレタ感でいっぱいになりました
ビバ・キバラ!
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読了、82点。
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律は男性と付き合い始めた事を親友の佳月に告げる。その日の帰り道佳月は混乱する頭を覚ます為に公園によるとそこで若い男性に出会い、、、
律の告白もあり、その男性を意識し始める佳月であったが、日曜に街で彼と律が一緒に歩く姿を目撃し…
**
マリみてシリーズ新刊、新刊が出てるのを見掛けたら買ってはいるけど、そろそろいいかな~とそんな気持ちで読み始めましたが、いや、これが今野さん侮り難しというか、ころっとヤラれました。
話のメインになるのは、律と佳月の友情と、それぞれの男性に対する愛情、両者が天秤の秤に乗ったみたいにあっちに揺れこっちに揺れを繰り返す、
と書いちゃえばはっきり言えば少女漫画なんかにも有り触れてそうなネタ、それこそマリみてでもやったじゃないか、佐藤聖こと初代白薔薇様を中心に据えて、二人で両手を繋いで閉じた世界から片手だけを繋いで一緒に歩いていこうという下りが非常に上手かっただけに、
こっちは二番煎じのように感じながら読んでましたが。
OPからなんかどこかが???
あれこの名前どこかで聞いた事があるような???
んっ?お兄さんいつの間に、でもそ~なったのかな???
とそんな違和感の積み重ねがあら不思議最後には綺麗さっぱり消えちゃいました。
自分と同じように今までシリーズを読み続けてきたけどそろそろ読まなくてもいいかな~と思ってる人にもこの一冊は是非手にとって頂きたい一冊、
シリーズをきっちり読んでいるからこそ楽しめる、またシリーズをきっちり読んで楽しめた人ならこの一冊もきっと楽しめると、そうお勧めしたいところです。
ちょっと駄目出し、綿子さんのキャラクターがどう見ても蔦子さんです。
蔦子さんじゃない必然性はありましたが、蔦子さんみたいな性格である必然性はそんなになかったように感じます。
ここらへんはちょっとキャラクター造形の鋳型が少な過ぎるような、
そりゃまぁ近視眼的になりがちなキャラが溢れてるこの世界観で、遠目から冷静に達見して見れるキャラは道標に使い勝手がいいとは思いますが。
それと、ひびきさん、仕事して下さい、短編とは言えイラスト2枚、それも後の1枚はどう見てもあの由乃さんにそっくりなのはいいのかっ!?
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2011 1/1読了。WonderGooで購入。
山百合会がまったく出てこない話。
しばらくこの方向なのか・・・?と疑問も覚えつつ、まあそれでもいいかも、とも思ったり。
ただし途中、たった2字の登場で話の印象ががらっと変わりもするのだけど。
あー、そうつながっていたのかあ・・・的な。
あと、リリアンでべったりくっついている友人同士だったり姉妹だったりが、いずれどんな風に恋人作ったりするんだろう、という個人的な謎も少し解決した。
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今までのマリみて本編より、「家族」や「男性」、「百合」などへより踏み込んで今野さんがのびのび書いているような気がした。
「男の人の中で一番、じゃだめですか」
って表現、受け取り方はそれぞれだと思うけど、
男との恋愛より「百合」って存在を大事にしてるようにも、「恋愛」ってものを超越した存在があるかもしれないって事を表現してるようにも感じる。
今野さんの、身近な人、周りで関わる人との関係をていねいに深く掘り下げる世界観にただようのは本当に心地いい。
その世界観で祐巳や祥子さんや瞳子の物語を読むことが本当に恋しい。
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おなじみのくだり…、え、昭和!
最後まで読んで納得しました。その娘さんたちが平成のリリアンに通うのね。
各章で律視点・佳月視点で書かれているのですが、切り替わりで読みづらく、スムーズに入り込めなかったのが残念なとこ。
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ひとつの出来事を関わる二人の視点で書いてます。この人の得意手法ね。
男の人とお付き合いしてるという親友の一言から、二人の関係も少しづつ変わってきて・・・。
今回は過去のリリアンのお話でありながら、現在につながる話だったりするわけだけど、最後に種明かしされるまでは一応二人の女性徒の恋のお話。
そういう意味では取り上げて面白くもないかな・・・。
もう「マリみて」はいいから違う話書いてくれないかなー。他の作品好きなんだけどな・・・。飽きた。
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おもしろかったです。ずいぶん仲良しな生徒だと思っていたら、あとがきにてすべて判明しました。マリみての舞台じゃなくても通りそうな話ですが、マリみてでなければだめだった話です。
2011.01.09. 26:20読了
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読みだした瞬間にあれ?って思ったのでアレだったのですが、「この人たちのお話かー」って納得させていただきました。いやはや面白い。本筋じゃないときっていまいち乗り切れない時もあるのですが、今回は緊張感(?)もありながら読まさせていただきました。
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今作は「私の巣」同様、薔薇様たちがまったくでないお話。
しかもマリみてでは珍しい恋愛話。
主役の佳月さんと律さんの関係がなかなか面白かったです。
こうしてマリみては続いていくんだなぁって感じw
しかし、そろそろ祐巳ちゃんメインのお話も読ませて欲しいです。
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女の子同士がきゃっきゃしてるのも、乙女が恋に恋している姿も許容できないと読んでて辛いかも。私は女の子が可愛ければそれでいいので終始にまにま 黄薔薇! 黄薔薇!! 綿子さんが蔦子の血縁だったら面白いのにーという妄想
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これも大家族になっていく過程・成長(ステップ)が描かれる話でしたね。
ステップと言えば私の敬愛する少女漫画家であるなかじ有紀先生の最高傑作小山荘の続編がステップだったのを思い出します。
あれも1話1話話が進むたびに成長が描かれる良い話です・・・(´-ω-`)
最後には家族になるんだよなあ・・・しみじみ・・・。
少女マンガ・少女小説の私が大好きな点の一つですね。
物語の最終形態の一つとして家族になると言う明確なゴールが定着している・・・少年漫画にもそういうゴールの作品はありますが頻度とか歴史を考えると少女系の伝家の宝刀って感じがしますね。
そうそう、私の敬愛する日高万里先生の超名作セカキラも最終形態が家族。
ていうか、私は千鶴最強依里子究極の詩を聴かせて神と思っているわけですがこの二人も最終形態が家族。
でもなによりも、セカキラの沙紀先生だよなあ・・・私内幸せになってくれて良かったキャラランキングかなりの高順位を記録する私の愛する沙紀先生ですよ。
家族ができてよかったよね本当に・・・(ノД`)
いやあ、家族ものになると脱線するするw
家族ものには一も百も言いたいことあるからなあ・・・。
擬似家族ものは正直AIR(家族計画も好きですけどね)がとても重要な答えを出していると思っているのですが、本家族ものとしてはこのステップでまた一つのいい形を見せてもらえたなと思っています。
ある意味エスの最終形態だよなあ・・・ブルーフレンドの究極形。
男性としては旦那様が一番好き、でも全てをひっくるめたら一番はアナタなの。
マジでエスの最終形態だよなあ・・・百合とエスの私の中での大きな違いをこのステップが指し示していると思います。
百合というのはお互いが一番でありそこに男の介入する余地はないのですよね。
女性女性で完結している。
しかし、エスはその歴史の始まりが指し示すとおりに旦那様はいても何もおかしくない。
その上で、旦那様以上に大切な人がいる。
律さんと佳月さん、由乃さんのお母さまと令さまのお母さまはそれを完全に二人の究極
形態に落とし込んだ・・・よくばりものですねえ・・・w
二人の娘は筋金入りの姉妹(スール)なわけですなあ・・・。
ただ少しだけ不満なのは・・・タカクラケンとヨシナガサユリの恋愛模様をもっと細かく見たかった!!!!
私は百合が大好きじゃが男女の恋愛ももちろん大好物なのじゃよ~みたい~みたい~c⌒っ ´ρ`)φ
ってな状態でした。
真面目に全2巻にしてくれてそれぞれのカップルの恋愛模様をたっぷり詰め込んで、更に律さんと佳月さんのラブラブっぷりも大増量で!!!
律さんて聞くとりっちゃんさんが思い浮かぶなあ・・・家族物としてはフルバも外せない!そのうち思う存分書く!!!
という訳で、皆様マリみての中でもこの2冊は特に初心者の方にオススメです。
家族ものとしてかなりの良作だと思います(=゚ω゚)ノ
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「私の巣」に続くサイドストーリー。マリみての穏やかでコミカルな雰囲気を久々に感じて楽しかったです。個人的に一番笑ったのは「のほほん」でした。二人の様子がなんとも微笑ましいです。それと普段は滅多にしないんですが、step-1を読み終わった後にあとがきをチラッと見て、その後すぐにクイズの答えは察しが付きました。
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久々に昔ながらの少女マンガ的な恋愛ものを読んだ気がします。私の好みのどストライク。が、恋愛ものって本当に久々に読んだんだなぁ、と自分の読書記録の殺伐さにちょっと頭を抱えた。
リリアンの独特の制度とか雰囲気とかとは一線を画している話だけれど、紛うかたなきマリみてワールド。
姉妹とか薔薇様とか、いわゆるマリみての世界が好きで読み始めたはずなのに、前巻とか、今回の話とかみたいに、薔薇様とは直接関係ない話の方が好みなのが多い気がする。