紙の本
悪くはないと思う。
2012/06/11 09:54
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投稿者:giwatake - この投稿者のレビュー一覧を見る
良い作品だったと思う。
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いよいよ来年2013年刊行となる「係長3」で「課長島耕作」に追いつくというか連結するような。「課長島耕作」が連載開始されたのが1983年で30年の年月が見事に結びつく。これは凄いことなんじゃないかなと。
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島耕作も係長になって2巻目。電機メーカーによる再販価格と独禁法、社内製品購入制度、そして当時の持ち家制度促進と住宅購入ブーム・土地神話の始まりなど、'80年代の日本経済の様子が、ありありと描かれています。
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池袋近くの都心に住んでいたところから、会社から1時間半という東武東上線の郊外に引っ越すいきさつの話しが、島耕作の大物っぷりをあらわすもので、これには感銘を受けた。
奥さんの決めるがままに、家という大きな買い物を勝手にされてしまい、自分の望んでいない場所に住むことになっても、文句ひとつ言わずに、泰然とそれを受け容れて、文句をまったく言わないというのは、ものすごい度量だ。
さりげなく、電博堂の奥本が、引越し先の近所にたまたま住んでいるということで初登場して、島耕作の留守中に家にあがりこんでいるという場面も面白かった。
東武東上線鶴瀬駅まで徒歩20分、そこから会社に着くまで70分。
通勤時間1時間半以上というのは首都圏では常識的な数字だけど・・
俺には遠くても自然の豊かな町よりも、近いコンクリートの町のほうがずっと住みやすい。
(p.65)
ここが”終の住処”になるとは別に思っていないけど・・
とにかく俺は33歳で家を手に入れた。(p.66)