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矢月秀作氏の大人気シリーズ「もぐら」(全7巻)の第2弾です!
2020/09/14 09:57
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『冗舌な死者』で作家デビューされた後、ハード・アクション小説や官能小説を中心に、恋愛ゲームや映画のノベライズと幅広く手掛けられた矢月秀作氏の作品です。同書は、大人気「もぐら」シリーズ(全7巻)の第2弾です。内容は、ある日、警部補の惨殺事件が発生します。警視庁は特別捜査本部を設置し、組対の垣崎、楢山らが捜査に乗り出します。一方、刑事局長の瀬田は、殺人罪で服役中の影野竜司に極秘の任務を依頼します。やがて謎の教団アレースが動き出します。新宿、そして竜司がいる刑務所が爆破され、警視総監に聖戦が布告されます。一体、この後、どうなっていくのでしょうか?続きは、ぜひ、同書をお読みください。
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シリーズ第二作。
刑務所が標的になる理由がよく分からなかったが、後半で明らかになる。
謎の宗教集団のモデルは、おそらく・・・。
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もぐらシリーズ2作目。
前作の事件で逮捕された主人公の影野は刑務所に服役中。その刑務所が新興宗教の教団テロに狙われ、影野に極秘の捜査命令が下される。
相変わらず突っ込みどころ大アリな設定だが、それに目を瞑れば、エンタメ本として十分楽しめる。逆に変に突っ込まずに、素直に楽しんで読みたいシリーズ。
1作目は、影野一人の大立ち回りで終始したが、今作はサブキャラの楢山や、柿崎の活躍もあったりで、キャラが拡がり楽しかった。シリーズモノとして今後にも期待できる。
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過去の事件と水戸黄門を合わせた様なストーリー。相変わらずバンバン人が死ぬ割に、気分が沈まないのは文章が上手いのか、読み手が歳とったせいでしょうか?
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「もぐら」の良さは、かっての大藪晴彦と同じく、スーパーヒーローが素直なバイオレンスを通じて胸のすく活躍をする事で、読者のカタルシスを得る事のはず。第一作は確かにその片鱗があって、続けて第二作も読んでみたのだが…。大体ほとんど主人公が動かない中、謎解きの面白さがあるわけでもなく、突っ込みどころ満載の中、他に目を奪われる要素が無ければ何にすがって読めば良いのか。淡い期待感にすがって読んだが、1作が無ければ、そして3作が無ければ、本作のみではきついぞ。
あと1点、新宿鮫の影響か、彼女の事で思い悩むシーンはほどほどにしておいて欲しい。勢いで3作目買ってしまったが、次作は如何に?
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もぐらシリーズ第2作目。
1昨目と違い、主人公 影野の和製ランボーと言わんばかりの破格的なつよさの描写はなく、1昨目がアクションなら今回はサスペンス。
影野と同期の刑事や影野を慕っている後輩刑事の活躍も描かれており、より多角な視点からのストーリーになっている。
女性向けの作品ではないが、本当におもしろいシリーズ作品。
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対宗教団体。
舞台は刑務所。
相変わらず血みどろで、敵も味方もひたすら銃を撃ちまくる。
描写も残酷だ。
が、それはさておき、ハラハラしながら読めた。暴力的なところはさておき、話は前のやつより面白い。
もはやCG使ったアクション映画のようで。相変わらず竜司は不死身だし。
面白かったのでシリーズ全部読んでみる。
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痛快で好むタイプの小説。もう少し、読者の推理させる要素があれば、もっと面白いと思う。続編もあるので、読むのを楽しみにしている。
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第一作よりは面白かった。
やはり主人公が「もぐら」というよりはターミネーターに思える(^_^;)
気負わず楽しめるシリーズだと思う。
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シリーズ2作目
前回とは趣がだいぶ変わり、後半まで動くことがほとんどないサスペンス的要素が濃かったよう。
登場人物も少しづつ味付けがされてきたので、次回作のアップグレードを期待したいところ。
痛快活劇のようで男性向け作品ではあるが、同じ作風であれば、浜田 文人氏の公安捜査シリーズのほうが好きかも・・・
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自分ではけっして買わないけれど回ってくるのでつい。読めばそこそこ面白いのが困り物。前作よりはだいぶマシ。
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二作目。入所中の身のもぐら先生はあまり活躍しませんが、瓦礫に埋れても死なない規格外の強靭さは健在。いたるところで爆破されたり無茶苦茶展開は踏襲してるものの、ちょっとマシになってしまい残念。今回も大ボスというか黒幕をしっかり用意してくれていました。三作目はもういいかな。53点。
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もぐらシリーズ2作目。
破天荒な展開だと割り切って読んだ。
前作の大暴れで刑務所に入っている竜司をどのように引っ張り出すのか
と思っていたら、そういう手だったのね。
復讐劇にしては、かなりの大がかりの仕掛け。
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もぐらシリーズ第2弾。
胸に〈裁かれよ〉と刻まれた警部補の死体が、刑務所に張り付けられた。
犯人は自首したが得体の知れない〈裁き〉を予感し、竜司は刑務所で犯人の動向を探るが、囚人の暴動が起きる。
もぐらさんの派手なアクションがほとんど無かった(泣)
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もぐらシリーズ第2段。
刑務所に入ったもぐらをどの様に活躍させるのか期待していたのですが、あまり活躍しませんでした・・・。
前作程のパワーは感じなかったのですが、楽しめました。
次巻に期待です。