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三匹のおっさんたちが、次々と事件を解決していく姿が軽快で、一気に読んでしまった。
武道家ってかっこいいな。
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有川さんの小説にハズレなし。登場人物の設定・絡ませ方、テーマの設定、話の進行のさせ方、いずれもうまいですねぇ~。読みやすくて、面白い!また☆5つです。
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登場人物のことが
とてもいとおしく感じる。
読み通していきながら
心が温まっていくのを実感していた。
とても好きな一冊。
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2012-23
あー面白かった。
こんなおっさん、近くにいないかなぁ。
おっさんと孫、娘たちがお互いに良い影響を受けているのご微笑ましかった。
続編も早く文庫になって欲しいなぁ(笑)
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目のつけどころがいいですよね。
シルバーヒーロー。
かっこいいおっさん。ピンチの時に現れて助けてくれる。
還暦過ぎてもまだまだ!って設定がいい。
狭い町内でそんなに事件が多いのもナンなんだが・・・
学校に至っては入り込みかたが若干むりくり感があって、
そんな所でもったいない感じがしました。
地元に特化したヒーローという設定だから仕方ないけど・・
まぁ、痛快痛快。
孫とじいちゃんがいい関係になって行く過程は良かった。
いや、じいさんでなく「おっさん」と呼ばないと怒られてしまうがww
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三人の還暦のおじさんが地域の平和を守るお話。
孫の恋愛も絡んできて、ワクワク感もあっておもしろい。
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有川浩作品は何れも若い男女の色恋沙汰が入ってくる。
それがメインとなり目に余る作品もあるし、爽やかで微笑ましい情景として心地よい一部分となっている時もある。
この作品は後者。じじいとばばあ、孫、娘、ご近所。極近しい人々がイキイキと描かれています。
孤立死が問題となっている昨今、こんなじじいどもがいれば、いろんな事がいい方向に向かいそうなんだけどね。
ウザいとか言い出すガキはいると思うが。
ドラマ化して欲しい作品でもある。核家族化と地域コミュニティ崩壊による問題点が書かれているからね。おっさん手法が全問題を解決するとは思えないが、あぶり出す効果はあるし、少しは皆考えるんじゃない?
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還暦を迎えた3人組の「おっさん」を主人公にした連作短編。
有川浩さんらしく、なんともテンポの良い物語となっています。
勧善懲悪的な、でも世相の社会問題も含んでいて、、
水戸黄門というよりは、三匹が斬る!に近いのかな。
個人的には、ズッコケ三人組を思い出したりもしましたが、、
痛快、爽快、ちょっとほろりと、人情モノにラブコメ要素もプラスされて。
世代を越えたつながりもまたいい味を出していて、
続編もでているとのことで、文庫に落ちてくるのが楽しみですね~
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活躍の場を自ら作り、生き生きと行動する。
さすが人生の楽しみ方を知っているな、という感じ。
http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-855.html
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このところ、お気に入りの作家である有川浩さんの待望の文庫化ということもあるが、中江有里さんの解説を読んで、まっすぐレジに持っていった。そう、この愛すべき『おっさん』たちをよく表していて、中江さんが(さらに言えばラジオで紹介していたという児玉清さんも)本書をすごく気に入っていることが伝わってきた。
中江さんは関西育ちなので、『おっさん』という呼称にひときわ理解がある。 『では、「おっさん」はどこで使われる呼称か。わたしの身近な例をあげるとこんな感じ。妻が夫のことを他人に話す時「うちのおっさん、また飲んできて、小遣いがないて泣きついてきた」すると別の妻は「あんたのとこも!うちのおっさんもや」。幼いころから、近所の奥さん同士の会話を聞いて育ったわたしは「おっさん」とは「お父さん」のことだと思っていた。「おっさん」という言葉には愛情があった。夫を「おっさん」と呼べるのは妻の特権だろう。』
これは読まなアカンやろ~
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幼馴染の悪ガキ三人が還暦を迎え、「地域限定正義の味方になる」という悪巧み(?)を算段するお話。
三人のうち一人が困ったり、暴走しそうになると
残り二人が上手くフォローに回る。
良いトリオですね。
第四話は「ぼくのメジャースプーン」的な展開で痛ましい。
おっさんたちのおかげでなんとか解決。
若者二人の甘々感は流石有川作品。
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還暦を迎えたおっさん達が悪をバッタバッタと斬っていくのですが、もうこれが面白いったらないです。
まず三匹のおっさん達のキャラがいいです。
最近は還暦と言っても皆若いですよね。ここに出てくるおっさん達もまだまだ若いのですよ。
もう最初の「赤いちゃんちゃんこ」の所からすっかり引き込まれました。
そして孫の祐希がいいです!
始めは今時のチャラチャラした高校生として登場するのですが、実はめっちゃいい子だ(笑)
こんな子ばっかりだったら世の中捨てたもんじゃないですよ。
祐希はやっぱしキヨさんと近くで暮らしてるから、こんないい子に育ってるんでしょうね。芳江さんもものすごく素敵だし。
詐欺、痴漢、動物虐待、催眠商法などの社会的な問題を解決しつつ家族愛なども絡めての各話のラストはほっこりできて本当に良い!
そして祐希と早苗ちゃんの甘要素もあり、色々堪能できます。
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定年を迎える年代の三人のおっさんの物語。
自分もこんな年の取り方をしたいと思えるおっさん達。孫の少年とのやり取りにも思わずニヤリ。
有川さんの小説は人としての在り方を考えさせられてしまう。背筋を伸ばして生きたくなります。
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3にんのおっさんたちの痛快悪者退治劇。
3人ももちろんかっこいいんだけど、
高校生のくせに祐希が本当にかっこいい。
読んでてスッキリしたー!
事件の1つ1つがどれも考えさせられる事件で、おもしろくて学べて考えられる。
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文庫版購入。
ハードカバーはちょっと高くて文庫化を待っていたのだけど、ハードカバーの時にあった扉絵も話と話の間の小さな挿絵も全て収録していて大満足。
(某エレクトリカルパレードの絵が大好きだったので、これが文庫になかったらハードカバー版を買おうと思ってた)
文庫化待っていて良かった!
文庫化にあたっておまけの話はありませんが、文庫版あとがきと、児玉清さんがNHKラジオで紹介した時の解説が追加。
恋愛成分少なめ&自衛隊話ではないので、いろんな人にオススメしたい。
うちの母にも勧めて2人でニヨニヨしました。
扉絵と、話の間に挟まれる小さなイラストにもニヤニヤ。そして爆笑(笑)
こんなおっさん達がうちの近所にもほしい!