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紙の本
少し字が大きいです。
2012/08/26 20:36
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投稿者:龍. - この投稿者のレビュー一覧を見る
少し字が大きいです。
内容はソフトバンクアカデミーでの講義をまとめたもの。実際に孫社長が直面した危機の際、どのように考え、どのように行動し、その結果がどうであったかを検証しています。
ケーススタディの形式ですので、実践的といえば実践的ですが、その危機自体がソフトバンクという他に類を見ないユニークな会社であるため、他に応用ができるかどうかは疑問が残るところです。ただ、基本的な姿勢について、いくつか学べるところもあると思います。
以下、気になったところ。
「「逃げようかなあ」という気持ちが少しでもある人はも少なくとも僕の後継者になってもらっては困る。それは事業家に向いていない。リーダーとして不適格ということです。」
当たり前のことですが、その当たり前のことを言わなければならないほど、ビジネスの世界で「逃げる」人が多くなっているということでもあります。平社員ならともかく、管理職や経営者は逃げることは、仕事を投げ出していると同義です。
「現状維持は、相対的に退化。それは他の人類が進化し続けるから。」
ある分野で成功した経営者が、現状維持を指向するときには、この言葉は使えます。一日一日の大切さ、少しも気を抜くことができないビジネスの厳しさを教えてくれる言葉です。
本書の後半は、孫社長の名言録です。
ただ、内容はともかく、講義形式の分量も少なく、そのあとに名言録をもってくるのは、少し不満が残るところ。
孫社長の考え方を新書で伝えるのは、難しいのかも。雰囲気だけは理解できますが。
龍.
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