紙の本
いつもながらの鋭い切り口
2021/04/25 08:00
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投稿者:kobugi - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作者の作品は、作品ごとに文体を変える工夫がなされ、テンポがよいこともあってファンに。誰もが思う素朴な疑問に切り込む筆力は見事!作中に出てくる固有名詞を知らなくても楽しめる。タレントを周囲の人物に置き換えれば、「ああ、こういう人、いるな」と、納得。閉塞感に捕らわれている今こそ、一読を!
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好きなことやって好きなだけ食べてそれでちゃんとやることやればいい。あと男と女は違う生き物だから同じにしちゃいけない。(2008.01.27)
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061009
BOOK OFFで\105で購入。
いろいろ衝撃的なこととか書いてあったけど,
これをくそまじめに読んだら
腹を立てる人がいそうだなぁと思った。
最後の吉行淳之介との電話の話に笑いました。
なんて図々しい女子高生なんだ…
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ジャージはダイエット効果抜群! 「素肌美人」を目指してはいけない。美人とは中身のない女のことである。男はすべてマザコンである。モテるためには磨きすぎると損をする。2000年4月 に大和出版から発売された単行本を全面改稿
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「日本には一都一道二府四十三県がありながら、美人を下につけてもらえるのは、たいてい京都と秋田と博多である。鳥取県にも美人はいるだろうし、富山県にもいるだろうし、三重県にもいるだろうに、たいていこの三ヶ所の下ばかりに美人がつく。」
表題作、すべての女は痩せすぎであるは、男女とわず、刮目してほしい。
姫野さんの観察眼は、鋭い。物事を徹底的に客観視して解剖し、それをユーモラスな文章でつづる、まさに作家である。
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ある意味挑発的なタイトルだけど、中身はけっこう真面目。いや、真面目っていっても堅苦しいってことではない。文章はとっても読みやすいし、話題も興味深い。読んでいて声を出して笑ってしまったりもした。
でも何よりも、著者の姿勢が真面目である。表面は軽いけど、なかのなかにずしっとしたものがあるような感じで、それが実に心強い。流されそうな何かをしっかりと支えてくれる、花模様の錨のような本である。
2005/7/28
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高校生の時、一番影響を受けたのは姫野カオルコのエッセイなんです。
小説は未読。エッセイしか読んだことないけど。
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高校生の頃、吉行淳之介に電話した話しがある。それだけで、この本は素晴らしい。そこでの会話は、至言しかない。
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個人的にはエッセイはなんか暇つぶしの読み物みたいな感じに思ってしまってあまり読まないのですが、姫野カオルコさんはとてもおもしろい人だと思うので読んでみました。
楽しめました!
たまにはエッセイもいいですね^ー^
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『彼女は頭が悪いから』があまりにも痛くて読めなかったから、ほかの姫野カオルコを読んでみようと思って図書館で見つけた。
結論、おもしろくない。この本、確か売れたはず。なのにおもしろくないのは単純に合わないってことか。『何が「いただく」ぢゃ!』はタイトルに惹かれて書店で見たら、地の詰まり具合にいたたまれなくなった。読みたくない。