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カクメイ、良かった。とはいっても、復讐がカクメイになったのかは、よくわからない思考だけれど。
ここにでてきた交通遺児たちだけにはとどまらないが、金銭的にも、環境的にも十分とは言えない中で成長した子供たちが世の中にはたくさんいる。そしてそのことをバネに自分自身の力で道を切り開いていく人もいるだろう。
ここに出てくる主人公たちももう少し別の方法をとったら良かったのにとは思う。
巻末のお墓を訪ねるところが時代背景がわかり良かった。私はバブルの時代を楽しんでいたなあと懐かしく思った。
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#読了。生放送中に、脅迫されていたお笑い芸人が突如スポンサーの悪口を。その後TV局には、一定の視聴率が超えたら無差別殺人を犯すとの脅迫状が。かつてTVに殺された彼女の復讐に男たちは立ち上がる。
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カクメイ・・・内容は復讐
活動家、公安、サラリーマン、放送業界!
独特の内容でしたね〜、結局いくつかの結果はわからず!
ほかの作品も読んでみるべきか!?
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これは絶対にテレビドラマ化されることもないし、テレビで書評が取り上げられることもないだろうな。
バラエティ番組に対する強烈な批判だ。賛同する人も多いだろうな。でも、偽善者って言われるかもね。
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あぽやんのノリを期待すると裏切られる。
時代や舞台は異なるが、これは新野剛志が書いた「オリンピックの身代金」ではないだろうか。
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バブル景気に沸く80年代。
華やかなその時代の影で出会ったふたりの少年が仕掛けたテレビ局への脅迫事件。その目的はカクメイ。
ちょっと動機が弱い気はしたけれど
新野作品らしい重苦しい読後感は好きだ。
「あぽやん」のような軽い作品もいいけれど
この殺伐とした感じは病みつきになる。
こういうのって好き嫌いがすごく分かれるんだろうけどね。
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バブル時代のテレビ業界を主な舞台とした革命という名の復讐の物語。
世の中全体が浮かれている時代での貧乏のつらさ、テレビ番組というもののあり方、そしてさまざまな問題に対して無責任になりがちな大衆という名の視聴者など考えさせられる部分の多い小説でした。
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視聴率が12%を超えたら無差別に人を殺すという放送(テレビ)業界に突きつけられた脅迫状の真相は・・・
かつての友人の自殺に端を発した、面白ければ(視聴率をあげれば)何でも許されるという放送業界のあり方が大きなテーマとなっているミステリー。
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彼と彼の友人は「カクメイ」と称して人々から笑いを奪おうと思う。
高校時代に思いを寄せた女性が自殺した事で、カクメイはTVのお笑い番組に向けられる。
カクメイが時代への挑戦ならまだ分かるのに、処女を売り物に金持ちの男をつかまえたいと望むような女性のためってどうなのかな。
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4月-5。3.0点。
視聴率が基準以上行くと、人が死ぬという謎の脅迫。
時代は1980年代。うーん、何故この時代なのだろう。
「カクメイ」とは何か。
あっさり読める。動機が弱い。
ヒロイン的な女性は、前半ではとにかく硬いが、
事件では、え、軽いね。という感じ。
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物語のネタとしては、面白いのだが、結局、何を言いたかったのかが、よく分からない作品だった。テレビ局を脅迫した修介が、なぜ最後に母親をかばって殺されなければならなかったのか?シナリオとしては、不満足?よくわからない作品だった。
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視聴率が12%を超えたら無差別に人を殺す、そんな脅迫本気にしたくないけど、事件が起こってしまったら。
カクメイとは言えないんじゃないか。暴力に訴えるのは気に食わない。
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気分は盆休みw
ってな事で、新野剛志の『カクメイ』
青春カクメイ小説と言えばええのかな?
世の中を変えるカクメイはそう簡単には出来ゃ~せんね。
ってか、革命とはなんぞや?
わしの中での革命家は田中角栄、孫正義、ホリエモン、前澤友作、江頭2:50じゃね。
2018年58冊目