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天才女性美人シェフと、若くてハンサムなホテルオーナーの恋愛。プライドから反発しながらも惹かれあう、という典型的なハーレクインロマンスって感じ。
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頑固一徹なシェフ・サマーの職人気質がとても心地よかったです。最後まで安心して読める、ノーラ・ロバーツならではの作品でした。
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作品の紹介
最後の一口まで記憶に見るデザートを作ると評判のシェフ、サマーは、得意客の依頼に応じて世界中を飛び回り、その腕を披露している。だが有名ホテルの三代目ブレイク・コカランから、ホテルのレストラン改革という普段とは違う仕事を頼まれた。申し分ない給料に、好きなようにやっていいとの好条件。それにしても気に食わないのは、傲慢で自惚れ屋で、悔しいことに魅力的なあの三代目だ。彼の鼻っ柱をへし折ってやろう―サマーの闘争心に火がついた。
軽快。たのしい読み物だった
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一流のデザート・シェフとして世界中を飛び回っているヒロインのサマーと、世界的に有名なホテルのオーナー、コカランが主人公です。
デザートだけではなく、他の料理に関しても一流の腕を持っているサマーの実力に目をつけたコカランが、自分の経営しているホテルのレストラン改革を彼女に、打診したことによって、二人は出会います。
ヒロインのサマーが魅力的でした。
プライドと責任を持って仕事に取り組んでいる姿と、仕事を終えた後に見せる飾らない素顔。ON/OFFの切り替えができる女性って魅力的ですね。
ヒーローのコカランも、なかなかやり手で、でも嫌味なところが無くて素敵な男性です。
ちょっと気の強いサマーを相手にして、いい意味で楽しんでいる大人の余裕がもうたまらなかったです。
ただ、後半に出てくるヒロインのママに関するエピソード(過去)は、いらなかったなぁ…と思ってしまいました。
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高慢パティシエヒロイン x ホテルチェーン三代目オーナーヒーロー
ヒロインは欧州育ちのヨーロピアンで、現在アメリカ暮らしの設定なのだが、行動がどうにもアメリカンなのが謎。おフランスな設定にしたいのになんでショパン?
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世界中を飛び回る、素晴らしい腕をもつシェフのサマー。
有名ホテルの三代目ブレイクから、レストランの改革という仕事を頼まれる。
二人の恋の行方は・・・。
最初は、ヒロインもヒーローも好きになれない。
二人共高慢ちきで上から目線で、お互いに相手よりも優位にたってやろう、主導権を握ろうとしてる。
こういう仕事も私生活も、勝つか負けるかを争ってるのは疲れてしまう。
まぁ、大人の恋ってやつなのかなぁ。
サマーが敵意を抱いてるルイ・ラポワントというシェフは、噂だけじゃなくて実際に登場するのかと思ってたら、話だけで済んでしまったので残念。
出てきて邪魔したら面白かったのに。
サマーの友人、カルロもほんのすこしの出番。
なんだかもっと長い話だったのを、カットして出来上がった感じがする。
最後、サマーの女優のお母さんが出てきて、二人の恋がうまくいくように人肌脱ぐんだけど・・・。
大きな賭けって感じだなぁ。
ブレイクのお父さんと、サマーのお母さんはかつて短い間お付き合いしていたことがあるんだけど、当時お父さんはもちろんまだ既婚者だったわけで。
奥さんは、いかに過去のこととはいえ不愉快じゃないかなぁ。
物語ではサマーのお母さんに合わせていたし、お父さんに「知っていたのかい?」と聞かれて「もちろん」と答えて許しているのだけど、当時は夫が浮気しているのはわかっていても、相手まではわからなかったわけで、それがいきなり女優でいきなり顔を合わせるのは、なかなか厳しいと思うけどね。
これは1989年に刊行されたものを文庫化した…ってあるように、昔の話なので一流シェフであるサマーが煙草を吸ってたりする。
今なら違和感あるから、そんな設定にはしないと思うけどね。
☆3つ。