電子書籍
誰もが主人公
2017/01/19 17:27
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投稿者:mario - この投稿者のレビュー一覧を見る
「バタフライ効果」や「風が吹けば桶屋が儲かる」的な論理構成の物語。
花に染むとリンクしてる作品。くらもちふさこさんは才能豊かな方だなと思う。
電子書籍
お母さん大忙し
2016/01/31 22:23
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投稿者:がんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
エピソード14の、お母さんの財布探し。記憶を巻き戻す様子の絵がかわいらしい、みているだけでお母さんの奮闘ぶりがうかがえて、みつかった時はひと安心でした。それからデパートでのお買物。タイミング悪いと本当にがっかりだし、苦労がわかってもらえないと脱力しちゃうとこだけど家族にわかってもらえてよかったねって、思えました。
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花染町に住む人々の微妙に絡み合ったり合わなかったりするドラマ。3巻になって、時系列的には進むのかと思ったら、行きつ戻りつなのにまた驚かされる。老若男女誰でも主人公にござれな手腕。ナギとアカブーの話にはヤラレタと思いました。ユリアの涙の謎(?)はいつ解けるのかなあ。
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遅いですよ。待ちくたびれましたよ。1巻から読み返さないと思い出せませんよ。でもこの空気感、何物にも代えられません。たまりません。
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緻密すぎる…!
どうやってストーリー考えているんだろう、素直に疑問だし感嘆
きっとハイテクな頭をしているんだと思う、作者は。
クロスオーバーが巧み過ぎて本当に気持ちがいいよ。
自分も組み込まれてしまいたい感覚ですよね、
四巻にも期待しています。
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巻が増すたびに新キャラが増え、
そのたびにキャラの視点が増えていきます。
話が進むにつれ、とある人物視点のとあるエピソードに
さまざまな人物の視点や心情が重ねられていって
人物と人物、出来事と出来事に繋がりが生まれて
エピソードにどんどん深みが増していきます。
その瞬間がなんとも快感で、「ここでこの人とこの出来事が繋がるのか!」と
バラバラだったたくさん点が一つの線で繋がれる気持ちよさがあります。
この漫画で描かれているのは、
実際でも起こり得そうなごくフツーの日常的な出来事です。
そんなフツーの出来事でも
自分だけじゃないさまざまな人たちの感情や生活が関わっている。
これは一人では決して成し得ない、奇跡だと思います。
そんな奇跡がたくさん集まって、
街って造られているんじゃないでしょうか。
そんなことを考える機会をくれる
素敵な漫画だと私は思います。
巻末についている花染町マップや人物相関図も面白いです。
どんどん街の範囲や人物の関係が広くなっているのも、
この漫画らしく、とても象徴的だと思います。
「駅から5分」の街、花染町。
次巻も楽しみにしています。
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やっと購入しました゚+.(・∀・).+゚.
因みに1・2巻も購入!
様々なキャラが様々なところでリンクしてるのが面白い!
個人的には櫻井と百瀬くんが好きw
4巻発売、楽しみです!
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広がってくね、花染!
アカブーとライの話とか読みたいな~と思うんだけど、くらもちふさこのことだからそこんとこは描いてくれないんだろうな。そんなことはどーでもいいほどかっこちゃんがかわいい。
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雑感※読書中
巻末の相関図見てもいまいち前巻までの話が思い出せない。
引っ張り出そうにもどこにしまったかわからないので保留。
出てきたら読み直す。
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まだまだ繋がる、花染ワールド!!こんなにも毎回いい意味で裏切ってくれるくらもち先生、とにかくバンザイ。ほわっとしたり、うるっときたり、きゅんとしたり、色んな気持ちにさせてくれるお話ばかり。ああー、四巻待ちきれませんです!!
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花染町の住人達がすれちがう度に見える世界は繋がる、広がる。出会って変わる瞬間の連続。人も時間も行ったり来たりしながら続いていく人生。いつの間にか人物相関図が凄いことに。
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登場人物は増えるのに、基本構成は変わらないというか。
ストーリーは広がっているのに、原点にまた返ってくる、そんな感じです。
쿠라모치 후사코 작품 중 한국에 번역된 것은 아직 없는 것 같네요.
자극적인 요소는 없지만, 얘기 구성이 매우 치밀해서, 상당히 볼만합니다.
그림은 그닥 맘에 드는 그림은 아닙니다만, 스토리가 상당히 잘 짜여 있어요. 우리나라에도 번역되면 좋을 것 같네요.
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登場人物関係図が、大変そうだなぁ。もうぐちゃぐちゃで、笑ってしまう。
嫌だなぁと思う子も やっぱりみんな人間で、良い人たちで、描かれ方にやさしさを感じた。
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間違いなく現在現役の漫画家で最強はくらもちふさこだと思う(←毎回、これ言ってるような気がするけど)。そして、この作品はほんっとにすごい。。。一話一話がアイデアの塊。三度読んでやっと全ての糸の絡まりが解けたような気になる。でも、まだたぶん気付いていない糸があるような気もする。この漫画家に出会えてよかったと、作品を読む度に思うのは何でだろう。心の機微をここまで描ける人がいるなんて。そして、それをさらに作品の中にいくつもいくつも重ね合わせていけるだなんて。にしても、この先、どういうふうになるんだろう。パッと終わってしまっても誰も驚かないもんな、これ。終わらないでほしい。(10/1/5)
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くらもち先生の『駅から5分』というマンガは今日の『ダブリナーズ』であるというのがぼくの意見で,その点についてご興味あれば,『駅から5分 (1)』の紹介をお読みください。
http://tabula.hp.infoseek.co.jp/nov07.html#20
さて,まずおわびをしなければなりません。以前ぼくは,くらもち先生の描く駒込(作中では「花染」)は昔の染井地区であって,それはいまの JR駒込駅の北側だけであると言いました。しかし,それはまちがいでした。今回『駅から5分 (3)』の巻末に掲載されている地図によれば,このシリーズの重要な舞台のひとつである「花染神社」は,駅の南側にあると設定されています。
もし手元に『駅から5分 (3)』をお持ちでしたら詳しく申しますと,218ページに掲載されている地図のうち,線路の北側の部分は,現実の駒込駅北側とほぼ一致していますが,南側のほとんどは現実と異なっています。地図で「花染高校」があるとされている場所に学校などありませんし,早乙女の兄が進学したという「私立花染学園」の場所にある学校は,現実には女子校です。にもかかわらず,駅の南側の地図で1か所だけ,分かりにくいかたちで,現実と一致する地形が示されています。それは,駅から病院に行く途中に神社があるということです。ぼくはびっくりして,ついいましがた駒込病院まで行って確かめてきました。たしかに,病院の手前にある「天祖神社」は,『駅から5分』に登場する「花染神社」そのものでした。『駅から5分』の舞台が,駅の北側だけであるとウソを言って,どうもすいませんでした。
もっとも,『駅から5分 (3)』の巻末地図をたよりに現実の「天祖神社」を訪ねることはできないだろうと思われます。途中の道順が大幅に省略されているからです。ヤフーの地図によれば,「天祖神社」から駒込駅までは12分であると表示されます。いまのところ,インターネット上で「花染神社」のモデルが文京区にある「天祖神社」であると言っているかたがいないようなので,ご近所担当として言っておきます。以前,『天然コケッコー』の舞台となった浜田を訪ねたとき,浜田周辺の読者によるインターネット情報が役に立ちましたので,そのお返しに。
それにしても,島根県立大学女子学生の遺体遺棄事件は,『天然コケッコー』のビービー・ストアーの近くで起こったんですね。犯人が早くつかまりますように。
『天然コケッコー』は,そよたちが年をとるという設定でしたからまだ終わりようがありましたけど,『駅から5分』の作中時間はほとんど経過していません。『天然コケッコー』の連載中,これは「終わらない『おしゃべり階段』」だとぼくは思っていましたが,『駅から5分』は「終わらない『天然コケッコー』」になりつつあります。美内先生の『ガラスの仮面』が終わっていないわけですから,『駅から5分』も終わる必要がないとぼくは思います。