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田中さんの生き方、考え方に刺激を受ける、
その人が世に出す生き方に興味があった。
今の自分に必要な情報ではなかった。
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正直、タイトル・期待していた内容には届かない一冊。
仕事に勝負しすぎ、どこかで待つ、麻雀で言うなら「見」が大切。
どこかで見、手抜きをしないと中途半端な状態になる、というところは参考になる。
今後の「労働」の主人公にならなくてはいけない、ハローワークに頼っている時点で主人公を放棄しているという点は、同感。
そのために、既に自営業をしている人と一緒に働く「半自営業・半会社員」を著者は推奨をしています。
今はまだピンとこないけど、ここは気に留めておいてよいかな。
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かつて視た、著者・田中靖浩さんのBBT757での会計の講義がとても分かりやすかったので、氏がこのテーマでどのような内容を書かれているのかな…と。
描写されている会社の雰囲気(いま、職場はこんな雰囲気でしょう?という)には、やや違和感を感じるところもあるが、内容的には至極真っ当。ただ、真っ当すぎていまいち「目から鱗」的なところは(ごめんなさい!失礼ながら)無かった。
無かったが…自分が、著者の指摘通り振舞えているかというとこれまた自省するところが少なくない。
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9%高度成長期、4%の安定成長期、1%の現在 と3つに分類して、多く物をこの視点から分析し、理解をさせてくれる切り口がとても楽しい。あまり深堀すると疑問だらけだけど、楽しい読み物であった。
•常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションだ
•対策という言葉を使う時は、それが解決すべき問題と認識していることだろう。
•日本人は自分の欠けているところに敏感、外国人は自分の優れている所を強調する。
•数字とは過去のことであり、過去が未来に連続するかどうかに注目。
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普段、空気のように無意識に自分にまとわりついている常識。それを時代の流れの中で世代にわけどう作られたかを説く。
今感じている違和感がそこに書かれていて、それだけでも読む価値がある。
そこから導かれる提案されている生き方については、それこそ人それぞれだろう。参考にもなるし違和感があるところもある。そこの解を本に求めるところではない。自分の頭で考えるのだ。
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読みやすく、賛成できる部分も多いのだけど、大事な部分が抜けている感が否めない。
前半の分析は良いが、後半で提唱する生き方をするための原資が何処から出てくるのか判らない・・・と思ってプロフィールを見ると、分かり合えるはずもないか、と思えてしまう。
前半か1/3で読むのを止めるのもアリ、な一冊。
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題名から読み取れるように、会社に寄りかからずに生きていく
勧めのような本。
結論的には、”会社以外の仕事を持つ”、”会社に属せず生きる”
事を勧めている。
例えば、自営業を営む人々と人脈を持ち、会社員兼自営業を
営めるようにするなど。
ただ単に自営業者との人脈を広げることを提唱するわけではなく、
会社に従属してしまうと危うい事を公認会計士という立場から、
数字で根拠を示している。
題名では40歳から~となっているが、新人や中堅が読んでも
参考になる本。
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サラリーマンに現実逃避の「ダチョウ」上司が増えているのをおもしろおかしく書いてあり、これからの生き方として
積極的手抜き「見」など推奨しているのだけど、「見」ってはたからみたらダチョウにみえなくも、ない。
また、名刺をすてる生き方を提唱して、個人の資質を磨いたり、要は仕事と個人の時間の比率を考えよう!って主旨だけれど、著者紹介に◯◯大学客員教授。って思いっきり名刺の肩書きから入る自己紹介。客員教授ってあまり重要じゃない?ものが一番上って思いっきり名刺に頼っている気がする。
ということで、こころにあまり響きませんでした。斜め読みしすぎたから?
・常識とは、18歳までに身につけた偏見のコレクションである
ーアインシュタイン
・時代がかわれば基準が変わる。品質をおとしてもいいから低価格、という手抜きができないのが今の日本人。
そのうち手抜きしないいいものを、と基準が変わるかもしれないので、いまは手抜きをしないで戦略を見直した方がいいとおもうんだけど。
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端的に言えば、 ・会社や日本のせいにせずに、生き残る心構えと老後の覚悟をもつ ・会社とのアームズ・レングズの距離をとる ・ソロ活動をしてみる ・「見」の薦め…トータルプラスの考え方をもつ ・効率を上げることでの「時間稼ぎ」…自分の時間を使う 会社に囚われない、ということ。ちゃんと仕事するのは当然だけど、会社にどっぷりではなく一歩引いた状態で。
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■半分が現状分析。
もう半分が生き残るための8つの法則
(法則ってほどでもないけど)。
■8つの法則は近年よく言われていることばかりなので,
真新しさはない。
しかし,法則の解説は良かった。
以下,備忘録として8つの法則を書き残しておく。
[生き残るための法則]
その1 会社とアームズ・レングスな距離をとる
―適切な距離を心がけて仕事をしよう―
その2 サラリーマンこそ、ソロ活動を!
―個人として、社外の友だちをどんどん増やそう―
その3 気遣いは「エコモード」へ
―他人に対する気遣いは、少し手抜きをしよう―
その4 積極的手抜き「見(ケン」のススメ
―すべての勝負で勝とうとしない、突っ張らない―
その5 「金持ち」ならぬ「時間持ち」になろう
―忙しい時間を抜け出して、うまくいったら積極的に休む―
その6 「知的コバンザメ作戦」の実践
―いつかこんなふうになりたい人のそばにいよう―
その7 「半自営・半会社員」を目指す
―会社に頼らないで働ける自分を作ろう―
その8 名刺ファーストな生き方をやめる
―初対面の人と名刺なしで話せるようになろう――