投稿元:
レビューを見る
年上でいろんな経験してる分だけ、イリはやっぱり大人なのかもしれない。が、何故憎悪が愛情だったと気づくのか、今イチ納得が出来なかった。愛情とは思い込みと一方通行……。
投稿元:
レビューを見る
いよいよ、GENEは、運命の2人をくっつけにかかり始めました。
いえ、最初から順調にぽんぽん行くはずのない二人ですが。
(というよりも、それであっさりくっつくんだったら、もうくっついてますよね)
そして、何よりもイリの体の秘密が解き明かされようとしています。
楽しみです。
イリは自分の気持ちを認めてしまいますが、ヤンアーチェと普通に結ばれるわけがない、と思い込んでいるため、心とは裏腹に、もう一人妾妃を持つように促します。
ヤンアーチェも、イリにだけ溺れている自分に不安を感じるのと、対外的に文句のつけどころのないお妃を持とうと思ったのと、で、娼館上がりのヨンジャを妃に迎える。
という感じの話。
個人的にはヨンジャがもったいないくらいいい子だと思いました。
本当、もったいない。
他の女の人だったら、その権勢を盾にしたりとか、いろいろすると思うんですが、ヨンジャはとても素直に自分の立場を理解してて。
やっぱり、ヤンアーチェは、人を見る目があるのか……と、思うと同時に、ヤンアーチェなんかに引き取られてかわいそうに……と、思ってしまいました(苦笑)
これから先、ついに物語はクライマックス。
すっかり行方がわからないまま、放置されていたデイトリットの名前も出てきたし、物語がどういう終わりを迎えるのか、とても楽しみです。
投稿元:
レビューを見る
前回、誰にも感情移入できないと書きましたが、ここにきて
唯一まともに感情移入できたキャラが……。
よりによって、BLでは刺身のつまである女性キャラ。
キングオブいい子なヨンジャが、一番読んでて切なかった。
なんていい子なんだろう……春をひさぐ身でありながら、
後宮の利権におぼれることなく、我が身の身の程を
わきまえ、そして人を思いやることも出来る。
本編内容よりも、このヨンジャの決断の方ばかりが頭に
残ります。負のループの二人には特に変化無しです。