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美しいものを求めて
2015/10/05 21:44
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投稿者:マキシマムザマッドマックス - この投稿者のレビュー一覧を見る
本気の悪ふざけと、本気のシリアスが多分にもりこまれています。
やや大仰、また、やや持って回った表現が目につきますが、引きが強い展開が多く、引き込まれます。
グロテスクさ、キャッチーさの強い能力に目がいきがちですが、情報戦も見所のひとつです。
そして、読み進めるうちにわかってくる、作者が求める「最も美しいもの」
ご期待ください。
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実際にネット上によって行われるシュミレーション・
ウォー・ゲーム「戦闘破壊学園ダンゲロス」を立ち上げた
本人自身がノベライズ化したものが今作。因に
ダンゲロスはDangerousをバカ読みすると...こうなるw。
基本設定は超常能力を待つ「魔人」達の能力戦争。
言ってみればワンピースやジョジョです。
この「魔人」達の持つ特殊能力、そして今作の
世界観...随所に「中二病」が蔓延しています。むしろ
その部分を開き直って強調さえしている
「中二」文学の金字塔なのかもしれません。
圧倒的な下らさなのに、全力でバカバカしいが故に
爽快感さえ感じます。後半、流石に飽きてくる程
長いのと、ラストの主人公「両性院男女」の
死闘の展開と真実は見え見え過ぎて、引っぱり
過ぎかなーと。
決して薦めはしませんがヲタ属性の
中二男子にh大好物な要素てんこ盛りの
ジャンクノベル(褒めてますよ!)。
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戦闘破壊学園ダンゲロス読了.読み終わった後に知ったが,作者はThe 男爵ディーノの人なのか.あーね.
世界設定は元の枠組みもあってかおもしろかったし,それだけじゃなくうまくそれを活かした展開ではあったけど,単純にお話としてあんまりおもしろくなかったな.
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この先DANGEROUS! 命の保障なし「魔人」と呼ばれる異能力者たちが存在するとある世界。希望崎学園での対立する2つのグループの生き残りを賭けた抗争は未曾有のカタストロフへ!
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厨二病とかビッチとかのタームを使わないで感想を書いてみるテスト。
複数視点のバトルロワイヤルものは、好きになったキャラクターがいてもすぐ退場してしまうから寂しい。こんなに物量がある文章なのに。
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最後の最後まで飽きさせないですね。残りわずかのページ数に「えー、どうやって終わるの?」とハラハラしながら読み切りました。
リアル知人に勧めたらドン引きされそうなのでせめてブクログでは推しておきます。
漫画化おめでとうございます!
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能力漫画(失礼、小説でした)のジャンクにして先端。あらゆる意味でメタメタ。一部描写で理解出来ないところがあったのでこれから感想サイトを回りたい。
ちなみに著者はジャンプ感想の大御所「男爵ディーノ」の人。ジャンプ感想をひたすら書き続けるというカルマを背負っていると、結果としてこのような作品が生まれるのである。ちぃ勉強になったよ!
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このキャラがここで死ぬか!?という驚きの連続である種メタ的な面白さがあるが、逆に言えば王道的な面白さが無い。やるべき展開をやらないのは単にもったいないという気がするし、驚かせばいいというものでもないと思う。
原作がTRPGだと聞けば多少は展開にも納得できるが、望んでいたものが満たされずに消化不良ぎみ。とはいえ能力バトルは一人一人の能力をパズルの駒のように組み合わせる集団戦が面白かった。ただ熱い展開は特に無し。残念。
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これぞ小説本来の面白さ、物語本来の面白さ。 下品極まりない、エログロナンセンス、まるで山田風太郎の小説をライトノベルに変換したような酷さ(褒め言葉)です 。
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倫理感や道徳心は宇宙の彼方に放り投げてから読みましょう。
がっつりエログロですが、能力バトルものとしてはとても良く出来てるし、ジャンプ的な熱い友情も楽しめますヨ。
しかし表紙の詐欺っぷりは酷いな!!
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主要キャラと思っていたキャラクターがガンガン死ぬ。
悪い打ち切り漫画の最終回的展開が続いている、そんな感じ。
意外な展開はたくさん配置してあったが、伏線があからさまでそれぞれの驚きが小粒に感じた。
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むっちゃ訳わからん。暴力とセックスと無法地帯な魔人学園で、個々人固有の能力を駆使してのバトルロイヤルとして始まったのに、読後感はそんなもんじゃない。訳わからん。いや、日本語としては分かるんだけど方向性が分からないというかなんというか。ハルマゲドンエンドというか。とてもメタだ。
ド正義と邪険王が親友だった、これはよい。転校生というなぞの特殊任務者、これもよい。校長が黒幕であること、これもまぁ良い。だが転校生の存在意義というか正体についていけない。え、何それ、駕籠の中の鳥?そんなSF作品あったよね。題名忘れたけど。所々描写でついていけない面もある。架神のゲームしているかのような描写は何?ド正義と邪険王?が生きてる文化祭は何?途中まで訳わかんないけどもなんか夢中になっていたのは確かなのに、長くてダレたというか、超展開にポカーン。いや、かがみん……これ、どうしよう。
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異能力モノで学園モノとくりゃあ心躍らせながら読んでいたわけで。オチはそう来るかーといったところでした。僕が見る作品はそういう傾向にあるのかな・・・。話は途中のあげは絡みのところが好きでした。
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登場人物があっけなくフェードアウトしていく。と聞いていたので興味がわき読んでみました。
評判通りにあっけなくフェードアウトしていく様は斬新で面白かったです。数十頁を費やした登場人物が二行で死んだり…。
読み物の概念を覆すような本でした。小説と呼べるかは別として、楽しめる本でした。
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漫画版既読。そういうわけでネタ的な面白さの評価はそちらに譲りますが、やはり原作のほうが「わかりやすい」。ロジック的な所はやはり文章のほうが筆を尽くせるし、エピソードの構造なんかもこちらのほうがわかりやすかった。あと何故作者と同じ名前のキャラが出てくるか?そこらへんも漫画版ではオミットした描写ですな。
並行世界的な世界観を持っているためか、謎の「未来の学園祭」の描写が入ってくるわけですが、これをもっと効果的な位置づけにしたアレンジは漫画版の良かった所でしょうか。