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借りたもの。
子供の躾と称してやってしまいがちな誤った接し方の、具体的な事例を上げながらその問題点を指摘。
そして対応の良い例を掲載。
日本の子育ての暗い一面を垣間見る。母親の教育熱心は世間体を気にする劣等感の裏返しであることを意識させられた。
キャリル・マクブライド 『毒になる母親』(http://booklog.jp/item/1/4864101191)とも併読。
ネガティブな例は私も実際言われてきた事で、その時の恐怖や苦い思い出から、読んでいて涙が出てきそうになった。
私はまだ子育てを経験していないが、ポジティブな指南を念頭に置いておきたい。
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子供ではなく親目線のAC関連本は意外とあまり無いので、親になってから気付いた人に特に向いてるかも。
女の子と母親の共依存が描かれることは多くても、男の子について書かれているのは見たことがなかった。おもしろい視点だと思う。
トラウマを深く抉られるような内容というよりは、これからどうしましょうかという方向に話が展開しているので、気分が重くならずに読めた。
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毒親に育てられ、ACだろうという自覚があるのでとてもためになりました。
子供と向かい合った時、気持ちの余裕がある時は大丈夫だけど、気持ちが弱っている時は毒親に寄っていってるしまうので、日々この本に書かれていることを思い返したいと思います。
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タイトルを勘違いし、手に取った本だった。
毒になる母親に、ならないようにするポイントが書かれた本だった。
自分の親が毒になる母親で、その母親との関係を乗り越えるものだと思って手に取った。
書いている内容はどこかで読んだことのある言葉ばかりだった。
またITとの関わりや、母親のエピソードが古かった。昭和の母子関係のようなエピソードばかりだった。果たして現代の母子、悩んでいる母、は同じような内容で悩んでいるのだろうか、と思う内容だった。
自分は自分の母親、父親しか知らないで育ったわけで、そういうことからももう少し他の家庭の親子がどのような関係性を築いているものなのか見ていきたいと思った。
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「毒親」というキーワードが前々から気になっていて
原書であるスーザンフォワードさんのものではないのだけど、教員経験のある心理カウンセラーである金盛浦子さんの視点からの「毒親」は非常に参考になりました。
教育畑だけでは気付けない部分や、専門分野の違いからくる
毒親になりうる要素を書いてくださっているので
多くの気付きを頂けたかなと思っています。
あなたも毒親になる危険性、ありませんか?
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自分の親と上手くいっていないので子供になんて声をかければいいのかわからない事がよくあるけれど、この本のシンプルなわかりやすい説明で子育てのハードルが下がったような気持ちになりました。