投稿元:
レビューを見る
とにかく抱腹絶倒、バチ当たりな見仏珍道中記。仏像に魅せられた二人が、独特の感性で仏像と対面するところは滑稽でもあるが、真の仏像の姿を捉えているとも思える。前代未聞の、毒のある仏像エッセイに仕上がっている。これを読まずして、仏像を語るべからず。
投稿元:
レビューを見る
子供の頃は帰郷する度、寺につれて行ってもらった。大仏殿の柱の穴をくぐったり、屋外からでも仏像の顔が見えるように窓がついていたり、”仏さんの足型”があったり、お寺は、私にとってはかなりエキサイティングな場所だった。しかし成長と共にそれはメジャーな意見ではないことに気が付いた(笑)。ハードカバー版が出た頃、いとう氏の文章に惹かれてこの本を読んで、もうメチャクチャうらやましかった。素晴らしき哉仏友!読む度に仏(ブツ)を見に行きたくなる、ニクイ本。
投稿元:
レビューを見る
みうらじゅんといとうせいこうの二人旅。仏像を「ブツ」と呼び芸能人と会うかのごとく興奮する姿が面白い。
仏めぐりに出かけたくなった。
投稿元:
レビューを見る
ブックオフにて100円で購入。
視点について考えさせられた。バカ本に分類しているがバカにできない一冊。やはりみうらじゅんただ者ではない。
投稿元:
レビューを見る
解釈の仕方の面では多少相容れない部分もあるが、みうらじゅん氏の、当時の一般の人の目線で見る感覚には共感と好感を感じる。仏像に興味のない人でも、というより、興味を持った事の無い人こそ楽しめる本かもしれない。
投稿元:
レビューを見る
仏像を単なる美術品としてみるのではなく、
当時の人の気持ちになって「見仏」しているふたり。私にとっては新境地を見出させてもらいました!
投稿元:
レビューを見る
仏像を見る。それだけのことがなんでこんなに魅力的でエキサイティングなのだろう!!この後「仏友篇」「海外篇」が出ているが、どれを読んでもすぐさま跡追いの旅に出たくなる、気の合う仏友と共に。
投稿元:
レビューを見る
仏像を鋭く(?)分析。専門書じゃないけど何だかマニアック。実物を見たことある人は記憶を頼りに、見たことが無い人は図録を片手に読みましょう。
投稿元:
レビューを見る
おもしろい。本心からこのような世界の見方をしているとしたら、人間って本当に多様なんだなあと感心する。読んでよかった。
投稿元:
レビューを見る
書を捨てよ、街に出よう、仏像に会いに行こう!とばかりに全国各地へ旅立った、いとうせいこうとみうらじゅんの仏像レポ。
投稿元:
レビューを見る
仏像の新たな見方を開いたと言っても過言ではない(私の中では)一冊。高校の京都への研修旅行の前に読んでおきたかった。この本を携えて京都・奈良へ行くのが夢。最初の伽藍配置をロックバンドの配置になぞらえた時点でやられた・・・!と思ったのでした。
投稿元:
レビューを見る
仏像は見るものですよね♪仏像への好奇心をこれでもか、と喚起してくれます。ところでみうらじゅんって格言多いですね^^;
投稿元:
レビューを見る
仏像に男性的な魅力を感じるなんて私、不純じゃないかしら、なんて思っていた気持ちなんて、軽くぽーんと吹き飛ばしてしまう、不純すぎるみうらじゅん&いとうせいこう氏の見仏記。仏殿をライブ会場にたとえてしまうあたりなんて、まさに目から鱗! まだ会ったことのない仏像がいっぱいだから、この本をガイドにして見仏行ってみよう。
投稿元:
レビューを見る
仏像を見るのが好きな人も、見た事のない人も、とにかく読んでみ。ぜったい、ぜったい寺に行きたくなるから。
投稿元:
レビューを見る
仏像を、拝むんじゃなくて「見る」ことができる人なら、受け入れられる本。
私のお寺好きを決定づけました。