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せ…切ない。
人間はなんて寂しい生き物なんだろうって段々読んでいて哀しくなる短編集。でもどれも最後はハッピーエンドで(たまに「強引だなー」って思う終わり方もあるけど)読んでる人を少し幸せにしてくれる辺り、さすが浅田次郎だなと思う。
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相も変わらずいい話を書きますわ・・・・浅田次郎。
短編集ですが、登場人物が素敵な人ばっかです。
グっと伝わってくる物があります。
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読むのは二回目ですが、あじさい心中、ひなまつり、薔薇盗人が良い。あじさい心中のリリィの人生は、読んでいて辛くなるが何故か最後は生き抜く清々しさを感じます。薔薇盗人の主人公、洋一が書く純粋な手紙からママの不貞を知るダディはどんな気持ちで読んでるのかと想像してしまいます。
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浅田次郎って「畜生、泣かせよう泣かせようとしやがってくそがあああ」とか思いながらまんまと泣いてしまうんですが、「あじさい心中」みたいなあんまり救いがない話が、なんかとてもよかったです。
表題作も嫌いじゃないけど他のが面白かったかな。
「ひなまつり」は泣きましたよ。はいはい。卑怯だろ、子供は。
しかしなんとかならんのかこの表紙。解説のひとが浅田と三島の由来を語ってたがこれじゃまんま三島の本みたいだ。内容にあってないだろう…。
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浅田さんの短編集。
ちょっと悲しい、というか、ちょっと泣ける話。
「奈落」「死に賃」は浅田さんよりもミステリーっぽいところが赤川さんに似た雰囲気があった。
だけど、後ろ2編は浅田さんらしく、登場人物が魅力的。
表題は、洋一の純粋さにちょっと笑ってしまうね。
可愛くてなかなか、嫌いじゃない。
好きだけど、うーん、でもやっぱ長編の方が好きかな。
短編はなかなかストーリーの展開も強引だったり、読みやすい傾向があるから、そこが私に合っていないだけなのかも。
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短編集。
「ひなまつり」主人公の女の子がしっかりしたいい子なんだなあ。
もうそんなに泣かせないでください。
「薔薇盗人」主人公の男の子がピンと来ないのにイライラした。
わざとだったら怖い。
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浅田次郎の薔薇盗人を読みました。短編集でした。今回の短編6編はあまり面白くありませんでした。語り口はいつもどおりですが、プロットに無理があるものが多く、楽しめませんでした。
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短編集。で、新潮社的には「人間の哀歓を巧みな筆致で描く、愛と涙の6短編。」らしいです。ごく個人的な印象としては、まあ、可もなく不可もなく、他のヒトが書いたのならともかく、浅田センセならこのぐらいフツーに書けるでしょ、とゆうかんじで、あまり印象に残らなかったです。
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まずまずです。
浅田次郎らしい人間描写の短編集
お酒でものみながら軽く読むのにちょうどいいです。
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安心の浅田次郎品質。
やはり短編を書かせたら日本一ではないだろうか。
泣かせる話も、ユーモア溢れる話もどんなものでも読者を満足させる。
浅田次郎が書く登場人物に本物の悪人はいない気がする。
著者の経験からなのかは不明だが、どこか理解できる、周りに存在してそうな人が現れる。
それがリアルを描いて、読者に共感をもたらすコツなのだろうか。
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2014.7.27読了。
好きだと思ったのは、ひなまつり、あじさい心中。
感動あり、ユーモアありで、よかった。
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初めての浅田次郎。
ひなまつりと薔薇盗人が好き。
特に薔薇盗人は洋ちゃんが可愛らしい( ´ ▽ ` )
奈落は怖かったな。
私のキャリアとか考えちゃった。。
あと、佳人は面白い(笑)。
家族だったらたまったもんじゃないけどね(・・;)
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やっぱり浅田先生はいいですねぇ。表題作はあまり好きではないですが、「あじさい心中」に泣けて「佳人」には笑いました。
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久しぶりの浅田次郎の小説を読んだ。
泣かせるというか、心にすっと入ってくるというか、
市井に生きる人々の矜持を描いたら最高の書き手といわれるだけのことはある。特に6篇の短編のうち、私が一番気に入ったのは「あじさい心中」です。リストラされたカメラマンが、偶発的に訪れた温泉街のストリッパーと心中してほしいといわれ、”不都合なことは思い当らない」
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悲喜劇あり、コメディあり、ゾッとする話ありのバラエティ豊かな人間ドラマが収録された短編集 私のお気に入りは「あじさい心中」と「ひなまつり」 「あじさい心中」は、ラストの情景の描写の鮮やかさ、美しさに胸がいっぱいになる ハッピーエンドではないのに、読後スッとした清々しい気持ちにさせられた 「ひなまつり」は、読んでいる途中から涙腺が緩み始め、最後の主人公と母親のやりとりで堪え切れずに泣いてしまった 雛人形という小道具の使い方が上手い