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舞城本一冊目。もうだーーーーーーって感じですね。台詞とか文章とかストーリーとかおもしろすぎ!!笑うとこじゃないのに『こほせ(殺せ)!!こほせ!!』で大爆笑してしまいました。
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↓と続けて読んだら、ちょっと話が繋がってるというか、同じ名前とか出てきて驚いた。
舞城さんの文章のイメージも少し変わった。これまで読んだ作品とは違う雰囲気がした。
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もっと血みどろグログロバイオレンス(何だソレ)な話かと勝手に想像していたのですが、思ったよりむやみにグロくはなかった。ぱっと開いたとき、ページに空間なく並ぶ活字の羅列にうわぁと思ったんですが、思ったよりしんどくなく読めた。ミステリというか、純文学な趣(エンターテイメントにしては内面語りが多い感じ)がかなり強いような気が。
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ミステリーとかじゃ無くて書き物として面白い感じ。全編通して不眠症のナチュラルハイ状態がそのまま文章になった感じのテンションは面白い。
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面白い文体で書かれてます。その文体になれるまでは苦労しますが、慣れるとスピード感を感じられる小説です。また、普通のミステリィと違い、謎の多くは提示されてすぐに解決されるので気持ち良いです。
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テンション高っ!同時期に真逆とも言える乙一さんも読んでいたのでこのテンションに付いていくのが大変でした。ただ、ストーリーとしてはどうなのかな、勢いだけでミステリとしてはB級な印象です。が、登場人物が魅力的。不器用な二郎が可愛い。非常に可愛い(2回言った)
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むっちゃかっこいい。
奈津川家のマザコン美形四男坊がかぁちゃんの敵討ちに疾走するすっげぇドライヴ感がたまんねぇ!!!!!
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この人の話は殺人があってもそれは最後には結局どうでもいい感じの解説で終わっちゃうとこがえーってなりつつクセになる。
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またも舞城さんの文に呑み込まれるように読みました。
奈津川家の痛々しい家族愛、なのかなぁ。なんじゃこりゃというようなミステリーのトリックなのですが、すごい怖い場面なのに半笑いです。不思議な文だなぁ。
四郎のようにチャッチャッチャッハイ。とつぶやきながら仕事してしまいます。
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リズムは流石と言ったところ。
ミステリーとしてはどうでしょうね。
馬鹿馬鹿しいっちゃ馬鹿馬鹿しい内容だけど、
家族愛に溢れて…ますよね?(笑)
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初の舞城作品を読了〜。「文圧」と評される切れ目無い一人称の文章は、確かに圧力を感じるけれど、時々表れるスラグが、ダラダラした印象を払拭する爆弾となっていて、良い感じ。しかし、言葉使いが汚いやね(笑)。ここではとても書けませんです、はい。一応、ミステリ作品の賞となっているメフィスト賞の19回目の受賞作品なのだが、事件そのものよりも、主人公の四郎とその家族「奈津川家」の物語として書かれている作品。東北圏(新潟は東北じゃないけれどね…)に住んでいるので、イマイチ関西圏(物語の舞台は福井県)の言葉使いがしっくりこない。奈津川家の家族同士の会話は関西弁でも違和感が無いのだが、他のキャラ、特に日本の女性キャラが話している関西弁が、聞きなれず、いつもケンカ越しなのか?と、訝しみながら読んでいたので、文のニュアンスが受け取りにくかった。チャンドラーの名作「長いお別れ」の引用や、映画関係、特にサスペンスとサイコスリラーモノの引用が多くて、ちょっとほくそえんでいたが、やっぱり新本格ファンとしては、謎に対する回答の出し方を大切にして欲しいかなと思うんだよね。これはこれで面白いのだけれどさ…。
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私が友人から借りて初めて読んで衝撃を受けた舞城本。奈津川さん家の四男、四郎ちゃんが主人公です。パっと見、長い文章がツラツラと書かれているようですが、読めばどんどんページが進むから不思議。
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ドラムンベース聞いてる感じに似てるかな。
あのカックンカックンしながら、ゲラゲラ笑い出す感じ。
気持ちいいのか悪いのかよくわからん宙ぶらりんさ。
だからさ。これが文学かどうか。
なんてのどかな問いはもうやめようよ。
そんなこと、どっちだっていいじゃん。
ていうか、余裕あるじゃん、お前。
いっぺん死ねよ。
「しゃんとしろこの野郎。目を開けろ。苦痛はお前を苦しめはするが殺したりはしない。苦痛は確かにあるがそれから逃れることは今のところできない。ゆっくり休みたければ仕事を済ませてしまえよコックサッカー。ドントビッチアバウトエブリシング。ドントビッチアバウトエブリシング!」
これ以上何が言える?どう言えるだろう?
この声なんて消えてしまえばいい。
痕跡さえ残さず。完全に。完璧に。
僕なんて消えてしまえばいい。
お前なんて消えてしまえばいい。
訪れた二度目の『枯木灘』はさらに荒んで、こんなに笑えたんだった。
あるいは。
『百年の孤独』も皆で分かち合えばこれほど饒舌でカラッポだ。
でも。
こんな遠くへ来るつもりじゃなかった。
海へ行くつもりじゃなかったんだよ。
煙か土か食い物。
Smoke,Soil,or Sacrifices.
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最強ですね。これ。びっくりしました。舞城のデビュー作。暴力的な描写ばかりですが、ミステリチックだし、、、、ホント舞城天才です!
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舞城王太郎作品。長編。本当に最高。あの家族にあったら惚れてしまうね!でもどっかやっぱくるってるけど。最高おもしろいです。