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最近のバクマンはそんなに読み返すこともなくなっていたのだが、この14巻は久々に衝撃を受けるほど面白かった。これだからマンガってやめられない。新たなライバル七峰の急展開に次ぐ急展開や、リアルに浮き彫りにされるネットの長所、短所等読み応え抜群。
デスノをキラを彷彿とさせる後半の七峰や、安定して面白い平丸を見るにつけ、小畑×大場コンビはギャグからシリアスまで「焦る人物」を描くのが上手いことを実感する。15巻が楽しみ。
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なんで七峰が悪役になってるのかがわからん。
作者のプライドはあって当然だと思うけど、七峰は七峰でプライドはあるだろう、と。編集長も「漫画は面白ければ良い」って言ってたし。
結果としてつまんなくなってしまっただけで手段は間違ってないと思うけど。それなのに安っぽい悪者に仕立て上げられて…。強引すぎる。
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いかにも、悪役って感じで、
でも、すぐにボロが出そうな感じやった(笑)
また、中井が出てきたんか~、と;;
さて、七峰クンの努力に注目してみよう。
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久々にシンプルでわかりやすい展開。リアルで複雑なようでいて、徹底的に小物ヒールな新キャラ七峰の投入、大正解だと思います!そしてジャンプ編集部の新人・小林のことがとても他人と思えず…。面白かった!
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この本にでてくる主要キャラ達とは、親子ってくらい年令が離れてるからねぇ。
若い衆が 痛い感覚持ってたり じたばたしたり 熱くなったり。
うん。
いいね。
そうやって、すてきな大人になってけ。
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プロの漫画家は、
編集者としのぎを削りながら、
共に漫画を作り上げるのだ、
という著者の主張へのもっていき方が、
今回は失敗しているように感じる。
「編集者の漫画製作における役割」
「プロの作家の作品への姿勢」
を、
「編集者を無視して作る」
「編集者と共に作る」
という、
二つの制作方法を対立させて言わんとしているのだけれど、
あまりに対立軸がはっきり出すぎており、
あまつさえ、
対立している側のダメ豹変っぷりに、
読んでいて突っ込まざるを得ない。
方法論以前の問題になってしまっている。
これだと、
ちょ~っと気持ちよく納得できない。
そろそろ引き際かな~、と思ってしまうよ。
まぁ、この巻ではまだ決着ついてないので、
先はわからないけれども・・・。
ちなみに、
ネットで大人数とやりとりして作品を作る、
というやり方には基本的に賛成。
たぶん、
プロ・アマの境界線がなくなりつつある今、
個人の作家性が薄くなってくるので、
プロジェクトチームとして漫画を描く、
みたいなことも起こるんじゃないかな。
もしくは、
コンセプチュアル・アートみたいな漫画。
そもそも作家性というものには懐疑的なので、
手塚治虫から続く(とされている)、
漫画の系譜をぶった切るような、
漫画の新しい地平を見てみたい。
PS.
中身は結構面白い。
特に「シンジツの教室」のあたり。
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①恋愛描写が下手
小豆とサイコーの関係がどうにも気持ち悪い。中途半端。夢が叶うまで結婚しないのは「夢があるのに恋愛にうつつをぬかしていられない」という大義名分のため。しかし本当に恋愛にうつつを抜かしていられないなら関係を切ればいいだけ。切らないで関係を続けること自体が結局大義名分と矛盾している。
「アニメ化して小豆がヒロイン声優」という夢が叶ったら結婚するという目標設定も変。「アニメ化したら漫画家として成功だから結婚していい」というのは理屈が通らない。恋愛すると漫画に支障をきたすから結婚できないのなら、漫画家を続ける限り結婚することはできない。
ガモウは最高の純愛が描きたいと言っていたが、純愛の必須条件は自己犠牲。見返りを求めないこと。相手のために自分を捨てること。サイコーと小豆が犠牲にしているのは「己の夢の達成に邪魔な恋愛」であって、私利私欲。これでは純愛にならない。
構造がよくない。二人とも自分の夢のために頑張っているのだから、相手に尽くしている(=純愛)の構造など作りようがない。これだったらまだアニメ化したら小豆の親が納得→結婚できるの方が相手に尽くすという構図を作れた。
②主人公の行動理念が魅力的でない
サイコーはアニメ化(結婚)のために面白い漫画を描いている。作家として絶対に表現したいものは持っていない。「邪道王道バトル」もアニメ化するための手段であって作家性ではない。これは漫画家というキャラとして絶望的に弱い。漫画家としての信念が「女と恋愛し結婚しセックスするために描いてる」というのは魅力的ではない。
①②からこの漫画の最終目標である「アニメ化して小豆と結婚」はアニメ化に意義を持たせるためにその目標を「作った」という作為の跡があまりにも見えすぎている。その上肝心の恋愛描写があまりにヘボなのでこの構造は失敗と言わざるをえない。ガモウは恋愛ほんっと下手くそだわ。編集が恋愛入れるの禁止令出すべき。
③悪役に魅力がありすぎて主役が薄っぺらく見える
こういった主人公たちよりはデブなスケベ爺の中井や勝つために策に溺れて孤立し自滅する七峰の方がよほど人間臭く、共感できる。
④文章が下手
ネームとしては面白いが文章が冗漫。漫画全体としても緩急が冗漫でダレるときはものすごくダレる。
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他人の寄せ集めは、自分のものではない。
自分自身の言葉を綴る。
拙くても、本気であれば伝わる。
プロであれば、尚更自分と向き合い、出てきた言葉を綴る。
当たり前のことだけで、今の時代には難しいことなのだろうか。
仕事でクライアントには、自分なりの言葉で綴っている。
好きな人にも・・・。
バグマンを読むと、いろいろと考えさせてくれる。
続きを読むのが楽しみ☆
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最近、何度も読み返しているバクマン。新刊が出てました。
もう14巻にもなったのに、次から次へと興味を惹き付ける内容を持ってきていてスゴイ。バトルはないけれど、この漫画自体が邪道バトルだよね。敵が次々と現れて、そして、最終的には、なんか、仲間になってるしね〜。早く続きが読みたい。
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七峰編突入。表裏がありそうだとは思っていたが・・・素が怖い。ネット上で50人集めて議論をして漫画を作る。それを是とする七峰と認めない亜城木の対決。中井さん大きくなりましたね。
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うっかり感心してしまうほどダメな子だった…!
今回は平丸さんとユリタンだけが私を和ませてくれました。私もユリタンに「駄目ですよぉ~」って言われたい!(笑)
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このマンガ、ジャンプだしジャンプで連載されているところに
意味があるんだけどジャンプじゃない方が面白いかもって
思ってしまった
特にこの巻の中井さんのエピを読んで
漫画家のブラックな部分というかアシスタントの話とか
漫画家同士の恋愛とか掘り下げるとハードな内容に
なりそうだから小畑絵で読みたいなと
七峰のキャラが悪っぽくていいね
ただ始めから破綻しそうな雰囲気ですぎじゃないか
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『シンジツの教室』自体は非常に興味深い内容で、しかしこれではジャンプらしくないというのも納得。
作家さんが高評価をつけても、編集部の判断で佳作にもならない。
これを七峰がスキャンしてネットに公開するというのは非常に面白い展開。
台詞でもあったが、時代である。
しかも、集英社と契約した訳でもなく著作権は七峰にあるわけで、公開という行為自体がグレーゾーン。
明るくてはきはきした性格も七峰の計算で
亜城木夢叶の熱烈なファンだった、というところまでは面白かった。
亜城木先生に会いたいと言い出して
担当が帰った隙に本音を言うというのも面白いが
個人的にはちょっと早いような印象。
頭の良い人が計算でここまでしていて、亜城木に対しては
いくら理解してもらえると期待したからといって
あっさり本性を見せすぎなのではないだろうかと思った。
その後編集にも言ってしまうのはちょっとどうだろう。
頭が良くて計算で書いているからこそ、その辺りも計算高く隠し通して描く方がらしいのではないか。
アドバイザーがいるとばらした後は調子に乗ってしまい担当者にも態度がでかいのは
頭が良い=プライドが高い→すぐ調子にのるが叩かれ弱い というのはちょっと安直なキャラ設定に感じてしまい残念。
七峰vs亜城木のバトルを期待したが
亜城木もストーリーを変えるなど「責任をもって潰す」という態度は良いのだが
どちらかというと七峰がちょっとの躓きで立て直せず自滅して負けてしまいそうな雰囲気が物足りない。
また、七峰のやり方は本当に間違っているかというと、そうとも言い切れない気がする。
勿論、本来の漫画とは書き方が違うし、ここまでしたらこれは本当に七峰の漫画と言えるのか、というのも疑問ではある。
実際亜城木も真城とシュージンで相談している訳で、そこに服部さんの意見も入る。
アシの意見が入ることもあるだろう。
福田さんはアシから積極的に意見を聞いていた訳だし。
それが、ネットで作家自身が原稿を公開するのと同じで、時代が変わり
身近な人だけでなく広く意見を募ることが出来るようになった。ただそれだけの話だ。
私自身は、自分が描きたいように描けないのは最早自分の作品ではないと考える。
ただそれならば、多数の意見を取り入れることは結局編集者の言いなりになるのと結果的にあまり違わない気がする。
我がない訳だし、公開前に意見を募るやり方は実際にやってしまえばつまらないと思う。
しかし、やり方として間違っているかと問われれば、そうではない気がする。
方法論の違いなのだし、『漫画は面白ければいい』のだから。
このやり方は新しく従来と違い卑怯に見えるし、亜城木が自分のファンだと言ってくれる人間がこんなやり方をして編集部にも迷惑をかけることを快く思わず
阻止しようと思うのは自然な考えだとは思うが
それだけで七峰を悪としてしまうのはちょっと違う気がした。
七峰のキャラが急に悪役になってどんどん自滅していくのが勿体ない。
七峰を悪として、かつての仲間達が苦しんで産み出していたものをそんな作り方をするのか、と疑問を覚えたのに
そこから抜けだそうとしない中井さんの方が余程最低。
ただでさえ最低度合いが増しての登場だというのに。
公園で原稿を描いていた時はちょっと見直したのに、こんな再登場の仕方はして欲しくなかった。
願わくば七峰も中井もこの先の展開で活躍してくれることを期待。
それにしても、本当にこのバクマン。自体は
邪道の王道漫画だなと思う。
今の漫画の描き方を否定しているような『悪』と主人公達が戦う。
仲間やライバルもいる。
非常に王道バトルだが、実際に刀や銃を持って戦うのではなく、戦い方は背中を丸めてパソコンや原稿に向かうという地味な方法。
しかしそれで熱い展開に持って行くのだからすごい。
七峰がどう出るのか、それを亜城木がどう迎え撃つのか
この先の展開が楽しみ。
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間違えて2冊買ってしまっても、「おもしろいからいいか」って思うほど。一冊400円ほどって信じられない。倍の800円でも買う。
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前回トーンダウンしたと思ったら、今回、かなりの悪役キャラを投入してきた。さすが・・・しかし、いかにもな嫌なやつだなあ。そして、アシスタントチーフはあの人か・・・違う使い方してほしかったけど、いそうだな、こういう人。