投稿元:
レビューを見る
感想ー上達法より、上達者の長所の話がやや多い。
メモー1,忘却は、24時間後(7割)、72時間後(3割)、1週間後(1
割)p51
2,短期記憶→長期記憶→習慣化p65
3,鳥瞰的な目が必要
3,6章の目次より抜粋
(1),反復練習をする
(2),感情移入をする。
(3).大量の暗記暗唱をする。
(4),マラソン的な鍛錬をする。
(5),基本訓練に立ち返る。
投稿元:
レビューを見る
分かり易かった。
キモは、コーディング能力。
スキーマをいかに築き上げるか。
長期記憶に体験を残しておけるかだ。
投稿元:
レビューを見る
一番重要なスキーマの定義が曖昧なのが残念。
部分部分は結構当たり前のことが書いてある。
しかし、全体を読むとためになり読み返す価値がある。
投稿元:
レビューを見る
本当にオススメの本です。
どういうことに意識して、どういう風に練習すればいいかを教えてくれるので、
英会話、ギター、野球、サッカーなど何でも、挑戦しようと思っていることがあれば、
その前にぜひ、この本を読んでみてください。
この本では、上達のために記憶のメカニズムを上手に利用しています。
人は、一瞬の記憶から、短期の記憶(数秒)へコード化しているが、
この短期の記憶は同時に7つ(7チャンク)が限界なのです。
実際に、できる人はチャンクの数が多いのではなく、その前のコード化が優れているそうです。
一見すると何の関係もないような大量の流れをコード化して
一つのチャンクにすることで、より多くのことを使えるようになり
それが上達につながっているのです。
このコード化の磨き方がいろいろ書かれていますので、
自分に合うものを見つけて、ぜひ参考にしてみてください。
投稿元:
レビューを見る
宣言型知識ー手続き型知識
技能に上達した状態とは、
①技能に必要な宣言型知識と手続き型知識が豊富に長期記憶に蓄えられていること
②必要な知識が、必要に応じて長期記憶から検索できること
③検索できた長期記憶が、ワーキングメモリで有効に用いられること
投稿元:
レビューを見る
本日ご紹介する本は
ひさびさの勉強法に関する本です。
何か新しいことに取り組むとか
自分が初めてのことを習得する場合、
継続的な練習が必要になってきますが、
本書では、
上達は単に鍛錬の量や時間だけで決まるものではなく、
上達には法則があって、理にかなった鍛錬が
効率の良い上達につながる、
と説いています。
本の内容は
「上達」を、科学的に分析されており
その上で、
初級者から中級者へのステップで
やるべきこと
中級者から上級者へのステップで
やるべきこと
を説明されています。
「とにかく初めてみる」とか
「ノートをとる」とか
「本を読む」とか
新しいことに取り組む場合に
なにも考えなくてもやっている内容も
ありますが、
人間の脳科学的なことをベースに
体系だてて説明されていますので
全ての内容を意識して取り組めば
確かに上達が早く、効率がいいかも
しれません。
上達というと、
趣味とか、芸術とか、スポーツをイメージしますが
仕事においても、
毎日同じことの繰り返しでは
進歩がないわけで、
日々新しいことに取り組む場合には、
そのことに対する
上達が必要だと思います。
ぜひ、読んでみてください。
◆本から得た気づき◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
上達には法則があり、法則が把握できていると、努力の効率がいい
日々変化する状況を上回るスピードで知識、技能を習得する必要がある
自身の新しい能力を耕そうとしない生活を続けると、自分自身を大切にすることも忘れる
仕事をやめる頃に、上達したものに移行できるのがひとつの理想型
「スキーマ」=おおまかな枠組み(上級者はスキーマがよりよく形成されている)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆目次◆
第1章 能力主義と上達の法則
第2章 上達と記憶のしくみ
第3章 上達した人はどこが違うのか
第4章 上達の方法論―中級者から上級者になるステップ
第5章 スランプの構造と対策
第6章 上級者になる特訓法
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆マインドマップ◆
http://image02.wiki.livedoor.jp/f/2/fujiit0202/c48be4146454184e.png
投稿元:
レビューを見る
トレーダーとして 成長しているのか? と不安になることがあると思う。
まるっきりの初心者が チャートを見ても 意味がわからない。
しかし、観察を続け 観察記録をちゃんとつけていれば
ある日突然、 胸騒ぎのような予感のような感覚になる。
これが、チャートが語りかけてきたという段階の初期である。
これがさらに 熟練されてくると、 0.5秒 見ただけで 行くか行かないか
判断が出来るようになり、 胸騒ぎとか予感 というような曖昧な感覚ではなく
チャートがハッキリと 買え とか 売れ とか語りかけてくる。
このようなことが何でおきるのか? ということを説明してある。
効率的な勉強方法・脳みその仕組みを教えてくれる本だ。
相場師でもない、専門家と称する素人が執筆した
くだらない株本を読むより100倍 ためになるから
投稿元:
レビューを見る
新しく何かを習いたいと思うならば、脳科学・心理学的側面から上達までのプロセスについては、知っておいたほうがよいだろう。自動車運転、楽器、将棋、英会話、茶道等幅広いテーマを例にどのように覚え、どのように習得し、どのように熟達するのかがわかる。
投稿元:
レビューを見る
どんなに努力しても、努力の仕方が間違ってたら
効果的にステップアップできないじゃん?
というわけで手に取ってみました。
目次をさらっと見たときは「スキーマ」とか
「コードシステム」とか専門的な言葉が並んいて
割と学術的な専門書なのかなと思ったけど、
読んでみたら結構分かりやすい内容で読みやすかった。
勉強でもスポーツでも趣味でも
何かこれといったものを効率的に上達するためのルール、
みたいなものが論理的に説明されているんだけど、
「ああ、これ分かる!」って納得できるものが多かったです。
感覚的に意識していたものが言語化される爽快さがありました。
上級者は自分なりの独自の言葉で説明する力を持っているとか、
細かな手がかりから他者評価ができるとか。
もっとあったような気がしたけど忘れた。
スランプの構造とかも分かりやすかった。
投稿元:
レビューを見る
→廃棄
わかっちゃいるけどどうすればいいの、的な指南内容で隔靴掻痒感あり。頭の良い人にはわからないことがわからないのかも。
投稿元:
レビューを見る
物事が上達することについて学術的な観点から説明された本です。
「これを読めば何かが上達する」という内容ではありません。
ただし著書の内容から何かを上達させるにはどうしたら良いのか、上達するとはどういう状態であるのかそのメカニズムが分かると思います。
そこから上達へはどうしたら良いのかが分かってくると思います。
用語がとっつきにくいため、関連するより易しい本で概要を理解してから本書を読まれることをおすすめします。
投稿元:
レビューを見る
スキーマやコード化が上達の道。一つのものをとことん追求すれば、他のものにも応用が利くなど、なんとなくそうなのかなぁと日常思っていることが、例をあげて解説されていて納得できる。
投稿元:
レビューを見る
努力の頻度は週2回から始めるのが良い、ノートを取る、などのような具体的な提案とその理由がきちんと述べられている点に好感が持てます。
投稿元:
レビューを見る
上達する為の方法をリスク心理学の先生が教えてくれる。初級者から中級車へのステップ、そして、さらに上級者へのステップにはそれぞれ重要になる要素がある。まねることや得意分野を持つこと、好きになることは一般的に物事が上手になる為に必要なことである。上級者であるほど、観察範囲が広く、そして、深い傾向にあるとの解説に納得。
いろいろと例を出して紹介してくれるが、音楽と将棋の例が多く、著者の趣味に偏りすぎている感あり。
投稿元:
レビューを見る
将棋と茶道について興味が少しでもないと全くイメージがわかない懸念がある一方で、言ってることは全くもって的を得ている。上達するにはまず手をつけて、手触りをもってからあーだこーだ考えればいいのだ。そしてブレイクダウンをするにはメモを取る習慣が必須。そんだけガムシャラにやらんと上達ってのはないんだと。至極ご尤もな話。スキルとして人の忘却は1日、3日、1週間だから上達したい程度に合わせてトレーニングを週1、週2、週5にして、それ以上はやらないと腹を括るというのが今回得られた知見。あれ?じゃあ仕事ってものすごく上達するはずなのでは?そんなー。