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加藤さんのストイックな人生を自分も歩みたい。
人より、才能、センスはないから、人一倍汗をかかなきゃならない。
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今をときめく若者・加藤嘉一×古市憲寿の対談集。
古市さんは今どきの若者を演じているんじゃないかなとずっと思っていたけれど、したたかさや計算が加藤さんによって引き出されていました。
加藤さんの著作はまだ読んだことないけれど、古市さんとのやりとりを通して、ただのスーパーエリートではないことがわかったので、構えすぎずに何か1冊手に取りたくなりました。
どのトピックも面白いけれど、最後の1章は必読。シニカルになるのもいいけれど、じゃあそこからどうするの?
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ふたりの価値観や経験がしっかり表現されていて、参考になる話が多かった。報道規制の話では日本では中国共産党みたいなことはないけど、違う規制がある事に気付かされたし、日本人の横並び体質にも再認識出来た。日本には色々な問題があるけど、グローバルな視点で見渡すと恵まれている、少し日本から出てみたいと感じた。
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「ミルクチョコで生きています。」
まとめ
http://bukupe.com/summary/6844
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どうみても中国人にしか見えない日本人加藤嘉一とゆるふわ社会学者古市憲寿の対談本。
対談といっても内容はエッセイに近いと思う。
それぞれの自己紹介と若者が今すべきことって?という内容
古市憲寿は対談本ばかりだけど、それは彼のキャリア上いいのかなと最近思う。
意外と相性がいいのが一番おもしろかった。
では、バイちゃ!
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古市さんと加藤さんのゆるい対談。
日本がどんどん変わっていってしまうなかで、若者である自分たちの世代がどのように生きていくのか、さまざまな視点から語る。
がちがちの、アカデミックな内容では決してないです。
加藤さんの名前は今まで知らんかってんけども、お二人の性格がよく表れた対談となっている。
加藤さんは熱血で努力家、古市さんはちょっとゆるくて自分に甘いらしい。天性の才能があるひとなんやろうな。
この著者二人が好きなひとにはおもしろい本やと思います。
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孤高で、ストイックで、その反動として非常にアグレッシブな加藤と、マイペースにたんたんと話し、かと思えばしたたかに世間を捉える古市。正反対のようで、根っこは繋がる両名の語りの中には、学び取るべきことが無数に存在する。
これからの時代を生きていく上で、自身の中に確かな価値観を養い、他にない武器を見つけることが重要なのだと強烈に思わせられる。
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著者の一人、古市慶寿(ふるいちのりとし)さんは「絶望の国の幸福な若者たち」を読んで知っていました。最近はNHKでキャスターにまで引っ張りだされて、ロスジェネ世代の救世主みたいな人気者です。東大大学院に在籍中。
絶望の国に生まれたけれど、日本の若者はけっこう幸せでまったりと仲良く生きているよ、という古市さんの発言はユニークです。行き過ぎた悲観に染まっているオジさん世代も癒されるかもしれません。
加藤嘉一さんのことは知りませんでした。高卒後に、単身で北京大学に留学。現在ではフィナンシャルタイムズ中国語版でコラムニストを務め、日・中・英の三か国語で世界に発信している28歳というから驚きです。
インターネットで検索すると、「中国でもっとも有名な日本人」の一人と出てきますし、尖閣諸島問題でも、日本政府は国有化の意図をはっきり伝えないと国際社会で理解されないと強く警告しています。
「誰かどう言われようが、突き抜けていれば大丈夫」
「誰かに決められたことで自分が流されたくない」
鎖国を続けるこの国にも、加藤さんような気鋭な若者が登場していることに、大きな勇気をもらいました。さっそく、アマゾンで新著「逆転思考 激動の中国、ぼくは駆け抜けた」を注文しました。
面白い日本人が増えて来たことはうれしい限りです。
本の読み方
端を折るのが一番、次に星、そしてただの線と、情報にランク付けをしています。
大事だと思った段落はまるごと線で囲む、あとで使いたい名詞には丸をつける。重要な人名は四角で囲む。
画像検索、直感的に必要なデータにたどり着きやすい
常に動いて、常に新しい人と会っていれば、何かしら新しいネタが見つかる。
日本では基本的に職で人を雇いません。メンバーシップで雇います。内側の人間になれるかどうかが大事。結婚みたいなもの。アメリカや中国では基本的にジョブで雇います。
これからは日本も1億総FA宣言の時代です。国際化する労働市場の中で、自分の市場価値を高めておかないと。
中国には、パターン化したものに一生を預けますみたいなことこそが最大のリスクだ、という考え方があります。そのかわりに彼らが大事にしているのがインテリジェンスネットワーキング。仮に国が崩壊したらどうするか、という危機感を常に持ちながら生きている。
30歳から60歳までの人は基本的に要らない(深く付き合う意味があまりない)。中間にいる人たちは、基本的に保身に走るし、社会から排除される、淘汰されることを恐れて生きている。
日本で通用する人間が、なぜか世界では通用しない。世界で通用する人間が、なぜか日本だけでは通用しない。
2010年の在留邦人の数は114万人、永住者は38万人、日本国籍を離脱した人に限っては、わずか180人。みんなちっとも日本を捨てていません。
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古市さんウォッチャーとして興味があり、購入。自分と同世代の2人が何を考え、どんな風に活動しているのか。居酒屋ではなくて、カフェとか、バーとか、ちょっと落ち着いたところでお互いの話をしていて盛り上がったような、そんな対談。
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加藤嘉一、古市憲寿の両者は私より年下ですが、素直に尊敬します。まったくアプローチの違う両者ですが、自分で考え行動を重視する生き方はとても素晴らしい。私も負けずに頑張ります。
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頼れない国、日本と中国で活躍する若きジャーナリスト二人の対談。
とにかくストイックで努力家の加藤嘉一さんと今の若者を象徴するかのごとくかなりゆる~い古市憲寿さんがあまりに対照的で考えの違いや発言の一つ一つを楽しく拝読致しました。個人的にはやはり中国で世界と関わり合いながらお仕事をされる加藤さんの勉強法や中国での生活に興味津々。共感する部分や刺激的なセンテンス、参考になる事はあまりなかったのだけど、二人とも独身とあってか、でも古市さんのほうが、一緒にいて楽そうだなぁ~なんて、そんな面でも比べたりしちゃいながら、なかなか楽しく読了。
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加藤嘉一×古市憲寿の対談集。
ストイックな加藤氏にゆるい感じの古市氏。
性格も、考えも正反対のように感じる。
だからこそ、読んでいておもしろい。
対談集なので気軽に読める。
タイトルからは、流行も読み取れる。編集者の意図か?
頼れない国
こんな絶望感を煽る本にタイトルがトレンドのように感じる。
例えば『絶望の国の幸福な若者たち』『僕たちの前途 』どれも古市氏の著書だ。
本書には、あたりまえではあるが、頼れない国でどう生きるかという問いに関する、具体的な模範解答は書かれていない。
ただ、読書は気がつくはずだ。
僕たち一人一人が努力して未来への扉を開けるということを。
そして、みんなそれぞれが違う。十人十色。
筆者の2人も価値観はまったく違う。
だから、僕たち一人一人が自分を信じて努力していくしかないということを感じることができた。
+第一章から、語学の重要性とやれば誰でも習得できるのが語学というメッセージを読書の記念に残しておきたい。
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加藤嘉一と古市憲寿の対談。使える情報の収集は、4行いっぺんに読む、画像検索する。
新聞は、「毎日ゴミが送られてくる」こと
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頼れない国でどう生きようか。気になるタイトル。
汗を流したいと力説する加藤さんに対する古市さんの本書での最後の言葉が、「僕は汗をあんまり流したくない…(笑)」。そういう二人の対談。若者と日本は駄目だって話になりがちで、やはりそういう風ではあるけれど、ところどころに二人の(僕は特に古市さんのほうの)テクニック的発言があって、そっちが僕には面白い。頼れない国でどう生きようか。誰に頼ろうか、ではない。
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上海路上トークのアカデミックポストの話がオモシロかったです。日本の大学教員は会議に忙殺されているけれど、中国の大学では、会議はほとんどなく、トップダウンと裏で駆け引き、根回しで物事が決定されるようです。外国人教員は優遇政策により中国人教員より給与が高いため、大学経営者は苦労しているとか。大学教員は社会的地位が高い割には給与がそれほど高いわけではなく、政策アドバイザーや執筆など副業をこなすことが普通のようです。