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紙の本
熱い、熱い・・・
2009/08/01 12:40
7人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:めるる - この投稿者のレビュー一覧を見る
米国海軍特殊部隊に所属する夫を持つサベラは、夫のネイサンが作戦遂行中に命を落としたと告げられます。未亡人となったサベラですが、6年たってもネイサンへの思いを捨てられずにいました。夫が残してくれた自動車修理工場を手放さないためにも、健気に働き続けるサベラ。そんな彼女の前に、危険な香りのする男が現れました。ノアと名乗るその男は、どことなく雰囲気がネイサンに似ています。ノアに魅力を感じるものの、亡き夫を裏切ることはできないと彼女は葛藤します。しかし、サベラは知らなかったのです。ノアの正体がネイサンだということを・・・。
いやぁ、HOTシーンがたくさんで、その間交わす二人の言動も熱いこと熱いこと・・・。あまりにHOTなので、その描写に苦手だなと感じる方もいるかもしれません。
ネイサンは、SEAL部隊の作戦中に捕らえられ拷問され、性欲が強くなる麻薬を打たれ続けます。顔も体も打ち砕かれたネイサンは、ノア・ブレイクとして生まれ変わります。妻のサベラには生きていることを打ち明けることなく、エリート作戦部隊に身を置くことに。
麻薬の後遺症に悩まされているネイサンですが、決して妻以外の女性に手を出さなかったというんですから、その一途な思いは女性としてサベラがうらやましいくらいでした。
別人となった今の自分に妻は耐えられないだろうと、サベラの元に戻ることを拒否していたネイサンですが、残虐な不法入国者狩りをする市民軍を摘発する任務にあたるため、サベラと家族が住む故郷アルパインにノア・ブレイクとして戻ることになります。
再会した妻サベラを見てノアは驚きます。か弱いセクシーな女の子と思っていたサベラが、実は芯の強い女性だと気づいていきます。
再開後の二人の葛藤が、ますますHOTなシーンに展開していくのですが、その裏で確実に市民軍は活動を続けているのです。
密告者がラストになるまでなかなか分からず、分かったときには「えーっ、この人だったの!?」と驚きました。なかなか不気味な犯人たちでした。
そして、最後の最後でイケすかないヤツだと思っていたネイサンの父親の涙ながらの告白にもびっくりでした。
ネイサンの弟ローリーの、「じいちゃんにバラしてやる!」という口癖にも笑えます。
なので本書を手に取ったときは、「ブ厚ッ!」と思ってしまいましたが、読み終えるのはあっという間でした。
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