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大切な友達からのプレゼント。途中、読むのが辛くて辛くて一時中断しちゃったけれどこの本に出会えて良かった。誰にでも死はやってくる。でも、その死が我が子が産まれてからすぐにだなんて…もう涙が止まらなかった。今、この時を感謝せずにはいられないと強く思えた1冊。
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読み終わっても、せつない思いが続いています。どこかに分かれ道があるのかも、あったのかもと思うのは私だけでしょうか?
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「余命が宣告された状態で子供を産む」私は今まで、それって周りに迷惑をかけてまですることなの?と、正直否定的に思ったこともある。しかし、この本を読むと、葛藤がとても心に刺さった。自分の子供ができたことの喜び、そして、病との闘い。生の階段を登る赤ちゃんと、死の足音が近づく母。教師という夢と、家庭を持ち母親になるという夢。私も、精一杯生きようと思った、そんな一冊でした。
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お腹に赤ちゃんがいる時にかなり進行した乳がんが発覚
命と引き換えに生んだとしても 残して旅立つのはかなり無念だったと思う
去年従弟の奥さんがやはり進行性のスキルス胃癌で亡くなったんだけど気付いた時にはもう手のほどこしようのない末期で、小さい子達を残して逝くのは無念だったろうな
自分の身の周りでも最近癌などでこの世を去るお友達がちらほら出てきました
その度に「早期発見が大事だから、みんなは手遅れになる前にマメな健康診断を!!」って言われるんだけど・・・
自分の事となるとなかなか重い腰があがりません
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本屋でふと目に止まり気になって購入。
内容は乳癌ができた女性に子供ができて、赤ちゃんを生むことは可能だがリスクが高く最悪の場合どちらも命を落としかねないというもので題名のとうりママが生きた証が書き綴ってあります。
話のなかでハーセプチンといった乳癌治療薬や専門用語がちらほらでてくるのですが
医療に詳しくない人でも読めるようわかりやすく解説もしてあって非常によかったです。
話のなかで父親と母親、そして祖父母の意見の違いがでてきてモメるのですが
母親としては授かった命を見殺しにできない。
父親としては...祖父母としては...
などなど命はその人物の立場や考え方によって考え方が違うんだというふうに考えさせられました。
話の合間合間に赤ちゃんやお母さんの写真がでてきて切なくなることも・・・おすすめです。
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生きたかったろうな…。
家族みんなが、一生懸命なのが伝わってきて、それでも生きられなくて。
赤ちゃんの未来に幸あれ。
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何事もなく子供達と普通に暮らしていける事が、すごく幸せな事なんだと改めて思わせてくれた一冊です。奥様のご冥福とお子様の成長をお祈りします。
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自分の命か子の命か。自分の命よりも大切なもの。大切なものがあるからこそ、自分も生きなきゃいけないんだなって思った。どちらかではなく、どちらも。欲張りかもしれないけれど、どちらかしか選べないとしてもどちらも選びたい思いを捨ててはいけない。本当に命を考えられる素晴らしい作品。