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秀良子さんの描くお話がすごく好きで、作家買いしています。
この本だけは評価があまり高くなく、BLではなくNLだとおっしゃる方が多かったので、少し不安になりつつも読んでいきました。
が!私的にはドストライクでした!!ときめきすぎて先が気になりすぎて、終始目が離せませんでした。
むしろこれはBLじゃないと描けない話なのでは?と思ってしまった。
BLだからこそもどかしくてどうしようもなくて、悩んで葛藤する。
私はこういうBLならではの緊張感というか、主人公の戸惑いとか、性別の壁を越えて二人の距離が徐々に縮まっていくような話、心理描写が大好きなんです。
そしてやはり秀良子さんの表現力はすごいです。人物の感情や心の動きが手に取るようにわかる。表情が豊かで、表情で物語ってます。
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女の子と男の子と男の子の話。
みんなの気持ちが丁寧に描かれていて、こんなマンガは初めてでした。
秀良子さんの真髄を知った感じです。
涙が出そうになりました。
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タイトルからは思いもしなかった展開でした!ただイケメン君とさえない君が知り合ってどうのこうの、というより三角関係の話ですね(*^_^*)それも女の子の入った。なのに、ちゃんとBL的にきゅんと出来る不思議な話です。
ユルくてふわふわした絵柄とファンタジックな内容が凄く合ってますね!
さえない君のさえない感じがとっても可愛い〜
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友人から拝借。
んー、
エロいBL目的で読むなら
やめといた方がいいかもしれないですねー
エロはまったくないし、
BLとも言いがたい…
駄目とかそういう意味じゃなくて、
BLに留めておくにはもったいない作品です。
男子同士ですけど、
普通に少女漫画でも受け入れられる気がするなぁ
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イケメンくんとさえないくんとイケメンくんの死んだ彼女との三角関係?
BLっていう括りにするのは勿体無いような作品。
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一番初めに読んだ秀良子作品。これがあまり面白くなかったので、しばらく秀さんの作品を読まず、損した気分。設定が日常SFな感じなので、BLとしてはイマイチ物足りない。一迅社のこのシリーズだと当たり外れが大きすぎる。
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※本番なし
※キスなし
絵柄のタッチが好みだったことと、地味な子とイケメンという組み合わせが好きで読んでみようと思いました。
最初に主人公の過去話が出てきたのでなんとなく設定は読めたものの、最後までイケメンの中で彼女の存在が大半を占めており、BL??という感じでした。
途中まででなんとなくイケメンは主人公に対して彼女とのことを乗り越えられるくらいのBL的感情を持ってきてるのかな?と思いきや、全然そんなことはなくて、主人公の前で彼女のことを想ってぼろぼろ泣いた時点でちょっと冷めました・・・。
結局最後までイケメンは彼女のことを乗り越えられるくらいのBL的想いも持たず、ただなんとなく主人公のことを意識しただけで終わりという、え?これだけ?みたいな?あの過去の時点ではなんの感情もなかったわけなんですね…。
イケメンが彼女の事は好きだけど悪いと思いつつも主人公への想いが止められず苦悩しつつも彼女に理解されてめでたく主人公と通じ合えてたら100点でした。勿体ないなぁ。
意外と主人公のお姉ちゃんが後半良いこと言っててとても好きになりました。
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「あの娘の向こうに、僕を見てはくれないか。」
大好きです。この話。
特にイチャイチャもなくエロも無いんですがそれよりも、不思議な三角関係のもつれ方や恋もようが繊細に描かれていて後半の方では泣いてしまいました。
BLとしての色は濃くないけれど、それでもこの複雑な心境、環境を生み出すのはBLならでは、と言えるのではないでしょうか。
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純粋にいいお話でした。初単行本だったんですね。どうやってびーえる的展開になるんだろう、って考えてたけどそういう路線じゃなくてただ、ただ純粋にいいお話。さえない君がイケメン君に会ってころころ変わっていく様子が見ててとても楽しかったです。みっちゃん、素敵な彼女や〜
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BL注意ー。というほどでもないけど。
ふわっとしたあたたかいお話でした。イケメンくんが彼女の前ではへにゃへにゃなのがいいですね。彼女は男前だし。
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イケメン君と、彼の死んだ彼女に憑かれたさえない君の話。秀良子さんの作品の、胸にじわじわ迫る切なさと温かさが恋しくなって手に取りました。
個人的に「子供のころ実は出会ってました」っていう設定はあんまり好みではない(というか、なくてもいいと思ってしまう)んだけれど、男の子二人と彼女の距離感が絶妙なので、細かいことは気になりませんでした。
こういう、BLといっていいのか微妙なラインの作品がとても好き。しかしいざ読んでみると、もっとBLしてていいのよ、と思ってしまう自分もいて複雑な気分になる(笑)
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〇〇君と〇〇君シリーズの第一作にして、秀良子先生の初単行本(なのかな、これが?)
話の主軸が、イケメンと非イケメンだけでなく、そこに女性の幽霊が絡んでくるからか、BLっぽいBLではない。また、ファンタジー要素、ホラー要素も濃くはない
ハッキリ言ってしまって良いのなら、拙い感じはする
でも、他の作品より頻度は少ないにしろ、ズンッと腹に入ってくる一発は重く、「あ、やっぱ、私、この先生の書く恋愛ストーリー、好きだわ」って再認識が出来た
生きている男二人と生きてない女一人の、向き合う感情が非常に淡く、儚く、それでいて、美しい
自分が描きたい事、読み手に伝えたい事、自分の代わりに登場人物に叫んでほしい事、そんな自分の漫画に合う絵柄を、全力で足掻いて模索している感が伝わってくる、イイ漫画
何気に、けんちゃん、ひかりちゃん、みっちゃん、この三人より、お姉ちゃんの存在感が強いってのも外せない魅力だろう
個人的に推しの話は、“おまけ”
この台詞を引用に選んだのは、人を好きになるって事の、シンプルな幸せを、こうもストレートに表した台詞もない、と感じたから
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題名に期待して読んだんだけど…
この関係性じゃあ恋は生まれないと思う。
どう考えたって死んだ彼女が一番じゃあないか。死人に勝てないよ。
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主人公が可哀想すぎて辛い。
相手目線のお話が読みたいです。
萌えとかではなく主人公に感情移入して泣いてしまった。
相手が主人公に惹かれていく過程が作中にもう少し描かれていたら、もう少し見方が違ったと思う。
個人的にハッピーエンドではない感じの感覚。
始終、相手が彼女のことを思っている描写なので本当片思いをひたすら眺めている気分です。
相手目線の話が読みたい。
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『イケメン君とさえない君』というタイトルで、こういう内容だとは思いもよらず、びっくりしましたがとても面白かったです。普通のBLとは一風違う物語です。でも胸がぎゅっとなって、全部を理解した後は涙ほろり。秀良子先生の初のコミックスということですが、最初から秀良子先生は秀良子先生だったんだと思いました(当然ですが)。好きです。