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魔人探偵脳噛ネウロ カラー版 11 みんなのレビュー

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コミック

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みんなのレビュー25件

みんなの評価4.6

評価内訳

  • 星 5 (18件)
  • 星 4 (6件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
25 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

1ビット足りとも

2007/05/31 06:39

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:青木レフ - この投稿者のレビュー一覧を見る

「電脳戦最終局面」「家具調達」「弥子返済前半(幕間)」収録。89話から97話まで。

90話は実質上の最終回だ。ここで終われば実に奇麗に幕を下ろせたろう。これ以上の最終回がシリーズとして果たして望めるのだろうか。
しかし4巻弱の長丁場をなんと精緻な計算でまとめ上げたのだろうか。連載誌巻末のコメントの
『今年はほぼ計画通りに描けた1年でした!』
に全面的に肯いてしまう。そして前巻巻頭コメントの
『連載前は「続いても10巻まで」と思って』
とか
『自分のような新人漫画家には自らの意思で止まれる足を持つ権利を持っていません』
を読むと不思議な気になる。やはり90話エンドがベスト(多分10巻でまとめてた)という勝手な思い込みの傍証を得た気にもなるし、ここまで冷徹に開き直っていて抜群の構成力を持つ作者なら、あっさり次の頂上へと読者を導いてくれる気もする。
さて89話。
・若い春川は天野喜孝風だ。
・蝉の幼虫が養分を吸い取られ、成虫になれず別のモノになってしまう冬虫花草の絵。せつない。
・89話最終頁の刹那は泣いていないし、89話90話の春川も泣かない。気高い。
で90話。
・「間違えれば国中を危険にさらしてでも助けたい奴が」…はい告白タイム始まりました。奴、奴ですよ。しかし、このメンタリティは作者女性ではないのかな。
・弥子のHALに対する決断/行為は重い。ヒロインは普通こんな事しないよっ(泣。
・漫画史上に残る白紙のひとコマ。
・90話ラス前頁ネウロ1話目の台詞ふたたび。ここでまた「1」が出るか。90話のサブタイトルは「0」。「1」と「0」だ。
・90話ラスト頁「日付も変わった」と大きく割れた窓。
「日付」の長い伏線の結実もさることながら、大きく割れた窓も効いてる。無理に言葉化するなら
「弥子ネウロが帰る場所がある事の示唆」か
「箱に閉じ込められていた春川(HAL)の解放」か
「電脳世界を長くさまよった読者に向けての星空。人工→自然。窓が暴力的に割れているのも非人工=自然をイメージした出口」というところか。
星空だけでなく、地上の建物の光も結構見えてて、描き込んでる、描き込みすぎだよ、と泣きたくなる。

で、この巻の最終話97話で引っ繰り返す。90話全否定。
「本当は善い奴だった」ていう「そんな半端な悪たおしても」発言で超矮小化。
あれだけ感動させておいて否定するなんて、どんだけ天才なんだ松井優征!
というより、次の巻ではなくこの巻で90話を否定する必要があった。次巻にも期待を繋げる為の冷静な構成計算。連載は続かなくてはいけないし、計算は永続していかなければならない。
(投射by「短歌と短剣」探検譚)

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電子書籍

願い

2021/08/18 22:12

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ao - この投稿者のレビュー一覧を見る

世界中を巻き込み、命を脅かしたことは許されないことだけど、春川教授とHALのたった一つの願いが切なかったです。HALは第三者として春川教授を見ている時と、自分自身として捉えている時があり、完全に自分自身ではないけど完全に第三者という訳でもない、模写された人格についての描き方が秀逸でした。笛吹さん、マジで格好良い人になったなぁとほっこりしてたら、課した罰が苦行すぎて笑っちゃいました。各所で重く伸し掛かるHAL戦の余波(笑)

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紙の本

号泣号泣号泣

2015/11/24 18:04

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:のきなみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

まさかネウロを読んでて目の前が涙で見えなくなるとは思いもしませんでした。
春川教授と刹那さんのラスト。なんて素敵なまとめ方。
この人の話の作り方はほんと天才的だと思った。
「1の世界でも遠かった 
 1と0の狭間でも遠かった」
この文章がすごく好き。

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2007/05/03 11:13

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2007/05/20 17:27

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2007/05/29 21:21

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2007/06/16 23:43

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2007/06/21 22:06

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2007/06/23 23:40

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2007/07/13 23:14

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2007/07/28 13:22

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2007/10/21 03:03

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2007/11/10 23:38

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2007/12/11 09:20

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2008/01/20 16:46

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