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清水義範の「独断流読書必勝法」に載ってたので読みました。今さら初読です。 ノーベル賞受賞作がこんなに短いなんて…。エリートの「私」と踊り子が、まるで手の甲と甲がふっと触れただけにしか思えないような数日を描くにはこれで十分だったのでしょうね。
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すごい有名な本。でもすがすがしくてかわいくていい話。
伊豆は四国らへんかと思っていたけどそうじゃなかった。
1泊2万円以下の露天風呂付温泉宿ガイドを見つけたので伊豆の温泉にいってみたい。 さとこ
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表題作より1番後ろに入ってたのが好き。
残酷というかゾワゾワする。ただ迫ってくるものがある。
なんか雪国も読まないと評価できないなあ…
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伊豆の踊子はあまりにも有名なので
読んでおくべきだと思った。
でも私には、伊豆の踊子の良さはわからなかった・・・
自分の語彙が貧弱すぎるゆえに><
他の短編も同様に。
この本の描写から、その場面を想像することが出来なくて
おもしろく読めなかった。
しかし「抒情歌」はめちゃくちゃ面白かった!
恋人を失った、女が語る、手紙のような文章。
すごく素敵だったし、色々な宗教や神話の話が出てくるのだが
その知識がすごいとおもった。とてもおもしろかった!
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冒頭は『雪国』の方が有名ですが、私はこっちの冒頭部の方が好きです。
雨の音が本当に近づいて来ているような感じがして引き込まれました。
川端康成って、すごいんだ、と改めて実感した作品。
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2008.11.15:伊豆の踊り子
なぜ、名著なのかよく分からない?
ほのぼのとした短編小説
2008.11.16:温泉宿
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1度読んだはずだがまた読んでみた。41ページ、こんなに短い話だったんだ。
他に4つ話があるけれど「叙情歌」 うーん。これは読めなかった。
恋人に振られて、その恋人が死んでしまったのか??文章が読みにくい。これが純文学ってやつか。でも透明感とリアルさのあるすごく綺麗な文章だ。
(三島由紀夫の解説)叙情歌は川端康成を論ずる人が再読三読しなければならぬ重要な作品であると・・・うう。
15歳までに父母、姉、祖父と死に別れてしまい、72歳で最後はガス自殺。孤独は計り知れない。
それでもこれだけの作品が残せるなんてすごい。
雪国・舞姫も読んでみたい。
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康成の作品は確か高2年〜大学1年のときに読んだと記憶しているが、正直肌に合わないと感じた。それでも「伊豆の踊り子」や「雪国」あたりはまだ読みやすかったと思う。
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09年3月23日購入
伊豆の踊子:
短い。のに、これを読まないのはもったいない。教養としても知っておかねばならないと思った。
ただ、青年の気持ちは、最初だけわかったが最後はよくわからなかった。
温泉宿:
抒情歌:
禽獣:
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青年と少女という組み合わせが、ね…(笑)
川端先生の比喩表現は、時として雷に打たれるような衝撃を味わいました。
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川端の悲しい達観を感じた。
まだ1度読んだだけなので難しいが。
その達観世界の唯一光明として、幼い踊り子にユートピアを見出すところなど、太宰にも通じているのではないか。私自身、名古屋から東京に引き返すときに、つい鈍行列車に乗って伊豆に行ってみちゃった。
これから何度も繰り返し読んでみたいと思える作品。
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併録されている「叙情歌」が良い。令嬢の端正な日本語で綴られる悲しい恋のお話。透視能力を持つ女性が、自分と愛する人の運命を結末から出会いまで、逆行するように語っているのが切ない。
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多彩で細やかな表現と素朴な登場人物たち。決して弱々しくない。
単純に日本っていいなー、と。
個人的には川端の自然描写と感覚が清少納言のそれと似ていると思います。
雨の冒頭と踊子ちゃんがお風呂から手を振る場面が印象的です。
安心して読める綺麗な名作。
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中学生の頃に、確か木村拓哉さんが伊豆の踊り子の舞台をしたかなんかで興味を持った小説。
しかし、小説を読んでみたら、その切ない世界観に引き込まれて、何度も何度も読みました。
そんなに読み込んだ本なのに、テストに出た事があり、解釈の問題ではねられてしまった。
「いや!これはかくかくしかじかだから、答えの解釈はあさい!」と確か国語の先生に抗議をしに行った事がありました(笑)
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有名な作品なので一応読んでみたら、これが全然面白くなかった。未読の人は、敢えて読む必要はないと思う。