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エントリーモデルの一眼レフのデジカメをもってる程度の人間の感想です。
帯に『女子高生×カメラ ちょっと非日常!?な女子カメライフ第1巻』と
書かれていたので、ちょっとSF要素入ってるのかなと思ったら、
1、2話読んた所で、あーちょっと所じゃないわと。
出だしは亡くなった祖父のカメラ店を継ぐ高校生少女の奮闘記的な印象でしたが、
主人公はカメラのフィルムを通して物事を透視・探知する千里眼の能力持ってたり、
友人も警察庁長官の娘に、財閥の孫娘とか、いかにも漫画的な要素満載で、この時点で嫌な予感がしましたが、読み終わって的中しました。
カメラを主題にしているにも関わらずカメラほとんど関係ねぇ!
この作品はカメラの要素を取り入れてはいますが、キャラありきでカメラはそれに付随する要素でしかない事を理解して買うべきです。
少年誌なので仕方ないといえば、仕方ないのですが、もう少しカメラについて掘り下げて欲しかったです。