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柏木夏美19歳。ロックバンド「ペルソナ・パラノイア」のギタリスト。男の目を釘付けにするルックスと天才的なギターの腕前の持ち主。いよいよメジャーデビューもという矢先、敬愛するボーカルの城戸薫が自殺してしまう。体には不審な傷。しかも、彼の名前は偽名だった。夏美は、薫の真実の貌を探す旅へと走り出す―――。ロック&ガーリーな青春小説の新たな傑作!
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バンドをやりたいと思った事はないし、読んだからといってやりたいと思わなかったが、音楽の楽しさは伝わってきた。誉田さん音楽好きなんだなぁ〜w
夏美が天辺までいく物語がまだまだ始まったばかりで、これからが気になるところ。
夏美と裕司の才能と凡人の強弱の対比が好きだ。主人公の二人が対照的であればある程おもしろい♪
早く、続き読もうっと!
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結局は持って生まれたスペシャルな才能が問題を解決していく、と言う話しは漫画チックで幼稚ではあるがあまり気にならず面白く読めた。ただやはり人が死ぬ、という究極的な事件を起こして物語を引っ張るのはあざといというかパターン過ぎる。
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ジウとかソウルケイジとかグロッキー系を読んだ後に
これ行ったらあっさり青春系でビックリ。
でも面白い。しゃべり言葉を文章にするのがうまいのかな。
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武士道シックスティーンの作者誉田さんの代表作。芸能事務所に勤める祐司。天才的なギターの腕前を持つ夏美。自由奔放な女の子に振り回される生真面目な男、というある意味王道な組合せが繰り広げる掛合いが面白い。読み進めるのが楽しかった!
(2009年12月読了)
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主人公夏美と主人公をデビューさせようとして振り回される宮原の二人の視線で物語は進んでいきます。
このような手法に慣れていなかったので新鮮!
でも、誉田さんの作品は、主人公が2人のシリーズも何作かあり、よくやってるのかなぁ。
夏美の無鉄砲プリが小気味よく、へたれで小心者の宮原との対比が効いてると思います。
またライブシーンの描写も臨場感たっぷり♪
ほんと、アーティストってギターをギューンと鳴らすだけで会場のボルテージ一気に沸き立つ感じ思い出しました。
そして、元バンドメンバーマキが少しだけ登場しますが、伝えること伝えてパッと帰るなんてめっちゃかっこよかった。
今のギターギブソン・レプソール・ジュニアとの出会いのシーン、今の自分のテニスラケットを買った時思い出しました。
テニスショップでグリップ握ったら離せなくなったんだよなぁ。
但し、自分の場合は自分の一方的な片思いでしたが・・・
ひとつ腑に落ちなかったのは、自殺した薫、ストーリー上では必然なんですが、個人のキャラクター上ではなんで死んだん???
そこはうーん、いまいち納得できませんでした。
夏美がテッペンへ駆けぬけるストーリーは、もう続編が出ています。続編も読むぞと思わせるくらい面白かったです。
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まぁ、可もなく不可もなく普通な感じ。読みやすい文章でひきこまれます。でもちょっとあっさりしすぎかな。という印象。
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才能溢れるギタリスト夏海と同じバンドに属する個性溢れるメンバー、そして夏海の才能にほれこんだ元ロッカーの男(今はタレント事務所の社員)のはなし。
誰もが感じる才能あるものへの憧れと嫉妬、自己嫌悪に関してを才能あるものとないものの両方の側面から書かれた、ちょっと悲しい話。形は違えど、みんな一度は感じたことあるので、共感できるはず。
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インディーズのロックバンドのギターリスト夏美の成長物語…、と言ってしまえばそれまでですが、そうそう単純ではありません。
ミステリー要素もあり、最期まで一気読みです。
自分の好きなことに一直線のまさに疾風ガールと、彼女に翻弄される、ちょいヘタレオヤジ風の祐司。この二人のかみ合うような、かみ合わないような関係が、暗くなりそうなところも、くっと持ち上げてくれます。
『武士道シックスティーン』シリーズでもそうでしたが、女の子たちが、本当に生き生きと魅力的です。
夏美が元いたガールズバンドのボーカル、広田麻紀も、めちゃくちゃカッコ良かったです。(ちょっとしか出ないんですけどね)
この後の夏美をもっと見たいです。
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バンドという切り口に、殺人事件っぽい内容が絡み、
最近のミステリー漬けの私には最高にドンピシャの内容。
ディストーションとか、オーバードライブとか、懐かしい用語も飛び交い、
高校時代を思い出しながら一気に読めちゃいました。
続編も即効予約。
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読んでいると主人公夏美の演奏や表情、ライブ感が凄く伝わってくる文章だったと思います。
才能がある人はみんなを引っ張っていける反面、人を駄目にしてしまうなんて、あまり考えた事ありませんでした。
悩んで悩んで苦しんで、あげく命を絶つことで安らぎを得られるのか?夏見と一緒ににてっぺんへのぼってほしかった。とすごく残念に感じました。
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作者の新ヒロイン誕生。楽器や曲作りなど音楽に関わる内容もかなり詳しい。シリーズ化を期待したいところです。
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なんでだろう。
いつもだけど、数ページ読んだだけで、
登場人物みんなの性格とかが想像できる…。
自分が心から楽しい!好き!って思えることを
一生懸命やる。
こんなに単純なのにできてないな~。
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この著者の作品は後半にぐぐっと面白くなる傾向がある気がする。
それにしても主人公が武士道シリーズの磯山に思えて仕方ない。
いくら無鉄砲とはいえ、バンドのメンバーの死を目の当たりにしてる割には、あっけらかんとしているのがちょっと気になった。
「あたしは、あたしの歌を唄うよ。腹の底から声出して、魂震わせて唄う。だから、聴いてて。そこで聴いてて。どこにもいかないで、あたしのそばで聴いてて。
お願い、薫。少しだけでいいから、あたしのそばにきて―。」
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この人の書く本は苦手です。よく女性の気持ちを良くわかってると評価されているようですが、死人が出ているのに夏美、塔子、真緒がこんな感じでやってける訳ないじゃん、と思った。やってけるなら私が女性を理解していないだけかも知れませんが。