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読み終わるのが勿体無いと思う世界でした
途中犯人はバレバレだけどラストの儚い感じがたまらなかった
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新装改訂版。近所の古本屋で新品同様が350円で叩き売られていたので、保護。
線を引いた箇所を中心に旧版と照らし合わせたが、細部の表現が少しずつ、全体的に調整されている。漢字で書いてあった部分がひらがなになっていたり、誰の台詞か判りにくい部分を補ってあったり・・・。
機を見て読み直したい。
現在は、「読みたい」という生徒に貸し出し中。
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孤島の連続殺人。本格の馨り高い名作です。浸れます。それにしてもこのあだ名、思い出しちまったぜ・・・コナンのカバー裏をな!(名探偵コナンの倒置法)
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『「ナルホド」
ルルウは真顔で頷いた。
「それで、本格ミステリの最も現代的なテーマは゜嵐の山荘゜である、というわけですか」』
再読。前に読んだのは小学生か中学生とかなり前ということもあり「新装改訂」箇所はわからないが、トリックは覚えていた。
改めて、面白いと思った。島田警部にあだ名を聞かれるシーン、ページをめくるとしばらくぼんやりしてしまう。
私がミステリを読み始めた頃にはすでに「新本格」が評判上々で(だからバッシングがあったなど知らなかった)、エラリイの言うところの「社会派」はむしろその後に読んだくちだ。どちらも楽しめるが、ミステリらしいドキドキ感が楽しめるのはやはり本格物といわれる方だろう。おかしな感じもするが、騙されたい、してやられたいという欲求がどこかにあるらしい。
本格物はトリックの精緻さ・巧妙さと引き換えに、概して動機が弱い。著者はおそらくそれを承知していて、プロローグとエピローグを犯人のモノローグで情緒的に飾っているが、やはり殺しすぎの感は否めない。
だが「小説と言う形式を使った読者対名探偵の、あるいは読者対作者の、刺激的な論理の遊び」として見るなら、逸品だと思う。
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今更読むのも恥ずかしいかな…と思いつつ新装版を手に取りました。…こんなミステリを今まで読んでこなかったなんて!と後悔。ミステリ初心者ながらに精一杯推理しつつ読みましたが、やはり見抜けませんでした。これから読める人は幸せです。
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再読
初めて読む推理小説に「十角館」を選んだ人は幸い。
とことん「騙し」にこだわった作品です。
「ポウ」「エラリイ」「ルルウ」などなど記号めいた名で呼ばれる登場人物。
犯人当ての後で語られるなんともあっけない殺人動機・・・など
描きたいのはWhyじゃない。Whoだ!という強い主張が現れていると思います。
読み返すと、推理小説への愛情が再燃します。私の金字塔。
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最後のほうで、思わず「あっ!!…あー、なるほど!」と言ってしまいましたね。
上手いなぁ〜って思います。
面白いです。
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十角形の奇妙な館が建つ孤島・角島を大学ミステリ研の七人が訪れた。館を建てた建築家・中村青司は、半年前に炎上した青屋敷で焼死したという。やがて学生たちを襲う連続殺人。ミステリ史上最大級の、驚愕の結末が読者を待ち受ける!’87年の刊行以来、多くの読者に衝撃を与え続けた名作が新装改訂版で登場。
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半年前、凄惨な四重殺人の起きた九州の孤島に、大学ミステリ研究会の7人が訪れる。
島に建つ奇妙な建物「十角館」で彼らを待ち受けていた、恐るべき連続殺人の罠。生き残るのは誰か?犯人は誰なのか?
鮮烈なトリックとどんでん返しで推理ファンを唸らせた新鋭のデビュー作品。
「館」シリーズ、記念すべき第一弾!!
最後には「あっ…!」と言いたくなるはずのどんでん返しが待っています。
アガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』風ながらも、綾辻さんらしさが醸し出ています。
とりあえず、何かミステリを読んでみたい人には、お勧めです!
私は友人に薦められ読み始めました。その後、はまってしまい、出版されているこのシリーズ本を一気に読んでしまいました。
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辻村深月が読んだ事ない人に嫉妬すると言っていた。
ので嬉しくなって読んでみた。
「本格派」って何のことだか良く分からないけどこれはとても面白かった。
クリアなトリック。ひっかかるとこない。
これは良い。ミステリって娯楽かもと納得。
登場人物も良い具合に浅くないし。
個人的にエラリィ死なないで(TдT)!!
と心の中で絶叫。
・・・・させてくれたぐらいに。
シリーズ全部読破します。
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私が中学の頃にクラスでちょっと流行ったよ
だからそんな難しくないし、面白いと思う(´∀`)
登場人物が全員ミステリー作家の名前ってもの面白かったw
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じつは一度途中で挫折した作品なんですよね……調査の場面でちょっと辛くなって……。
でも改めてもう一度チャレンジ! そして迎えた驚愕の真相!(このキャッチコピーに弱いんですよ) 分かった瞬間無意識に「えっ!? ……あぁっ!!」。
これぞ新本格ミステリ! あなたも騙される……!?
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半年前、凄惨な四重殺人の起きた九州の孤島に、大学ミステリ研究会の七人が訪れる。
島に建つ奇妙な建物「十角館」で彼らを待ち受けていた、恐るべき連続殺人の罠。生き残るのは誰か?犯人は誰なのか?
鮮烈なトリックとどんでん返しで推理ファンを唸らせたデビュー作品。
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著者の作品を始めて読みました。面白かったです。
以降の館シリーズも、こういう形式なんでしょうか。犯人の分かり方が独特ですね。
あとニックネームによる展開の妙。すばらしいです。
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十角形の奇妙な館が建つ孤島・角島を大学ミステリ研の七人が訪れた。館を建てた建築家・中村青司は、半年前に炎上した青屋敷で焼死したという。やがて学生たちを襲う連続殺人。ミステリ史上最大級の、驚愕の結末が読者を待ち受ける!’87年の刊行以来、多くの読者に衝撃を与え続けた名作が新装改訂版で登場。 (amazonより抜粋)