投稿元:
レビューを見る
マンガでわかりやすい!
100円のコーラを1000円で売る方法
・事業の定義付け
アメリカの鉄道会社の失敗例
彼らは自分たちの事業を輸送事業ではなく鉄道事業だと思っていた。そのため、バスや飛行機等の輸送手段をお客さんが使っても、それは自分たちの問題じゃないと思っていたため衰退。
・お客さんの言いなりはダメ
顧客は自分たちが本当に欲しいものを理解していない。
顧客が気づかない課題を考え、解決策を創造することが求められる。↖これ、スティーブジョブズも言ってた。iPhoneなんて見たことない人には想像も出来ないから、欲しいものを作って顧客の前に出してあげないといけない。
・顧客満足
顧客の事前期待値を把握した上でそれを上回る価値を提供することで高い顧客満足が得られる。
・値引きの作法
価格勝負で勝てるのは、シェアトップ企業(マーケットリーダー)だけ。そのため価格勝負は避けるべき。
・競合相手と激しく争う市場を
レッドオーシャン、
競争相手のいないまっさらな市場をブルーオーシャンという。
・バリュープロポジション
顧客が望んでいて
ライバルが提供できない
自社が提供できる価値のこと。
・チャネル戦略は顧客視点で
顧客に届ける価値を最大化するために、自社販売にこだわらず、
必用なスキルや能力をもつ最適なパートナーと協力することが必要。あくまでもwin-win。
・価値競争へ
安売りの店で売ってるただのコーラを「プロダクトセリング」
ホテルなど心地よい環境で最高に美味しく飲めるコーラの体験を
「バリューセリング」という。
100円のコーラを1000円で売る方法はこれ。
・価格勝負が怖い理由
優良顧客が離れて行く
価格に敏感な顧客だけ大量に呼び込むことになる。特売日にしか現れないため結果的に損。
・目立っても売れない理由
対象顧客に商品価値を正しく伝えることができなかったから。
例) 省エネルック➡ダサい。
クールビズ➡カッコ良く涼しく温暖化防止、ファッションショー等でオシャレなイメージ作り。
・新商品を買う際の顧客段階
イノベーター
アーリーアダプター
アーリーマジョリティ⬅ここまで買わせないと商品ゎ人しれず死んで行く…
投稿元:
レビューを見る
記念すべき電子書籍一発目。とりあえず最初は読みやすいのを選ぼうと思ったら、読みやすく、面白かったです。内容としては知識というより、目から鱗。
投稿元:
レビューを見る
マーケティングについて漫画でわかりやすく説明されている本。
本書で書かれているマーケティング理論はそこまで多くはないが、章末や巻末付録でしっかりとまとめてあるためとてもわかりやすい。
また更にマーケティングについて勉強したい人のための推薦図書も載っているので、マーケティング理論の導入本としてとても良い本だと思います。
投稿元:
レビューを見る
マーケティングの要素をポイントポイントで抑えられる点はとても面白い。
ー引用ー
・製品志向より市場志向
・顧客のいいなりになるのではなく、顧客の真の課題を見つけその問題を解決することが重要。
・顧客が感じた価値ー事前価値=顧客満足度
・バリュープロポジション
・競合他社が提供できる価値
・自社が提供できる価値
・顧客が望んでいる価値
・出発点がターゲット顧客と課題の定義であることが重要。
・真の課題が見つかれば、自分たちの行うべき事も決まる
・サービスという目に見えない価値を売る。
投稿元:
レビューを見る
キシリトールで虫歯が減る事で飯の種を奪われる歯医者の認定が受けれなかった状況の打破は、多くの日本人が知る事が出来たら日本の景気回復の兆しに出来るのではと感じた。
値下げをしていい会社、いけない会社の概念も日本の多くの経営者に知ってもらいたいし、デフレへの対抗策や顧客アンケートを鵜呑みにしても満足度が上がらないなど、優良企業を見極める為の一つの概念になりえる事が書いてある本だとおもった。
投稿元:
レビューを見る
マーケティングについてのセオリーをコンパクトに分かりやすく説明した本。
企業のマーケティングだけでなく、セルフマーケティングにも使える。
投稿元:
レビューを見る
日本国内でBtoBビジネスの本が少ないと思います。その中で、この本はBtoCのみならず、BtoBでも応用が効く内容となっています。
投稿元:
レビューを見る
本屋でこのタイトルを見て、「どーせ、ええとこのサ店で注文するからやろー」と思っていましたが、それは短絡的な見解だったと考えさせられました。
ただ、このタイトルの章については本書の最後の方に20ページ程度あるだけで、それまでの前提が深いです。その前提が"真の顧客中心主義"で、顧客にどのような価値を提供すべきか、自社はどのように動けば良いかが分かりやすく書かれています。
久々に本屋のビジネス書売場を歩きたくさせるような良書。ビジネスに関係無い方にも機会があったら是非。
投稿元:
レビューを見る
マンガなので実に分かりやすく、面白くて一気に読んだ。これを気に本格的なマーケティングの理論書を読んでみたくなった。
投稿元:
レビューを見る
[読んだ理由]==================
職場の先輩が持っていたので貸してもらった。「さおだけ屋~」みたいな経営?経済?理論の本は「へぇ~」とトリビア的な面白さがあって好きなので読ませてもらった
[読んだ後の感想]==============
さくっと読みきれる割に話題が幅広くてお得感があった。
重要なのは顧客中心主義。ただし顧客の主観からではなく、客観的視点が必要。
[備忘録]======================
■1:アメリカの鉄道会社はなぜ衰退したのか? 事業の定義
企業を存続させているのは顧客です。企業は顧客に商品の価値を提供し、顧客が価値への対価を払うことで企業は存続でき、価値を提供し続けられるのです。顧客を中心に考えることは企業の出発点です。
「顧客中心主義」とは単なる精神論ではありません。企業が存続するために必要不可欠な考え方であり、企業のトップから現場の第一線の社員までが考えるべき事なのです。
■2:「お客さんの言いなりの商品」は売れない? 顧客絶対主義の落とし穴
「御社の課題は、何ですか?」残念ながら、この質問に対して顧客が的確な回答をする可能性はとてお低いのです。それは多くの場合、顧客自身が課題を把握していないからです。
■3:顧客の要望に100%応えても0点 顧客満足のメカニズム
成熟した現代社会では、事前期待値を満たしただけでは高い顧客満足は得られません。顧客の事前期待を把握して働きかけ、その期待値を上回る価値を提供することが必要なのです。
■4:値引きの作法 マーケットチャレンジャーとマーケットリーダーの戦略
■5:キシリトールガムがヒットした理由 バリュープロポジションとブルーオーシャン戦略
バリュープロポジション:顧客が望んでいて、自社は提供できるが、競合他社は提供できない部分。
顧客のニーズを徹底的に絞り込み、ターゲットとなる顧客がほんとうに必要としていないなら、他社がやっていることでも切り捨てていいくらいです。
殆どの企業が、時間とコストを掛けて他社と同じ事を自社でもやろうとします。その結果、商品もサービスも同じようなものになってしまい、差別化ができません。こうして再現のない価格競争に突入して、利益がどんどん少なくなっていくんです。
多機能は価値ではない。顧客の要望をあえて捨てると見えてくるものが有る
商品を買う場合、必ず理由があります。私たちはその商品の価値が自分の価値観に合い、かつ他社がその価値を提供していないから買うのです。この消費者から見た「買った理由」を、逆に企業から見たのがバリュープロポジション。つまりバリュープロポジションとは「ターゲットとなる顧客が価値を認めて買う理由」です。
■6:スキンケア商品を売り込まないエステサロン 競争優位に立つためのポジショニング
■7:商品を自社で売る必要はない チャンネル戦略とWin・Winの関係
■8:100円のコーラを1000円で売る方法 値引きの怖さとバリューセリング
「プロダクトセリング」と「バリューセリング」
■9:なぜ省エネルックは失敗してクールビズは成功したのか
■10:新商品は必ず売れない?
新商品発売時に必要なのは、全体の16%を占めるイノベーターとアーリーアダプターの徹底開拓。初期条件を厳選、顧客ニーズを徹底的に絞り込む。
投稿元:
レビューを見る
理論一辺倒なビジネス本が苦手なので、個人的にはこういうストーリー仕立てになっているほうが読みやすく感じられます。また、内容がそのまま事例となっているわけで、理論をどのように実践するかも同時に知ることができるのが個人的に好み。
本作では、事業定義の話とキャズム理論が目からウロコでした。
投稿元:
レビューを見る
マーケティングの基礎がわかる本。
わかりやすく、ものを売る仕組み、市場の仕組みを解説してありました。
マンガなので、かなり読みやかった!
投稿元:
レビューを見る
漫画なのでサクッと読めた。各章の最後にダイジェストとしてポイントが文章で説明されているので頭の整理もできる。
投稿元:
レビューを見る
コミック仕立てで読みやすくマーケティングを知る事が出来る。
ビジネス入門書としてわかりやすく新しい視点を持てるので良かった。
投稿元:
レビューを見る
僕も実際に最近この100円のコーラ〜の体験をしてきました! 某高級ホテルのラウンジでコーヒー一杯1,000円するところで高級ブティックに囲まれてやバイオリンとピアノの生演奏(ユーロ系の外人さん演奏)を効きながらアイデア出しをしてきました!
この本を読んでからそういった "非" 日常な体験をしてみると世界観が変わります。オススメです!