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アニメ化に釣られて見てみれば
2017/10/20 11:02
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投稿者:BlueSky - この投稿者のレビュー一覧を見る
アニメでは飛ばされたエピソードがあったのね。世界観からアルスラーン戦記と比較されるけど、あちらは初出がもう何十年も前の作品。最近、荒川宏の漫画化でアニメ化もしましたか、アニメの方の出来が……。
こちらの方はそもそも漫画出典なのかアニメ化しやすいのか、主人公中心の描き方だからなのか、そして少女漫画風に見えるのは作者が女性(名前からして間違いないと思うが)だと思うことからの思い込みかもしれないが、善くも悪くも少年漫画的ではない。
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もっと戦争戦争したストーリーになるのかと思っていたら、いきなり主人公降格で世界を旅し始めるという、なんとも美味しい展開。思っていたより好きです。悪い奴だと思っていたザガノス将軍がそうでもなくて、イブラヒムも死ななくて本当良かったなーと思いました。その代わりマフムートにしわ寄せが行ったみたいだけど。無期限の謹慎ってつまりマフムートに与えられた休暇みたいなもんなんだろうね。何だか応援したくなる主人公です。
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「マフムート将軍(バシャ)の栄光と転落」な第2巻。
将軍職を解かれたマフムートのある意味物見遊山な旅のはじまりということで、各地の風物が絢爛豪華な筆致で描かれていてくらくらする。
いきなり連続殺人事件の謎に挑む展開には新展開にもほどがあると思わずにおれなかったが、あくまで小休止とマフムートの立ち位置確認のためのエピソードと分かってひと安心。
シャラは世知にたけたしっかり者で、そのあたりに疎いマフムートのフォロー役として便利なキャラクターなのだけど、あまりヒロインとして魅力を感じないのはなぜだろう? デレにあたる部分がかけらほどしかないせいなのか。ほどなく別行動になったのには(いかにも旅芸人の旅に同行していきそうなムードがあっただけに)妙にホッとしてしまった。マフムートが成長して再会した時にこそヒロインとしての真価を発揮するのかもしらん(それか、もう出てこないか)。
後半「目と耳」の章ははっきり言って主人公になにもいいところのないような、普通に読めばストレスがたまるばかりの話なんだけど、主人公という読者にとって一番身近な目を通して世界の広さ(強者の多さ)を教える重要な話。
ザガノス将軍もただの安直なタカ派ではなく徹底的に準備に準備を重ねていて、その上に武勲があるからこその将軍なのだと見直させられる。ただの雑貨商に堕していたスレイマンを雇ったのも一見危険な賭けに見えるが、鷹匠時代の人物を調べ上げた上での冷静な判断だったのだろう。
もっともマフムートがこのレベルに上がるのは現状を見ても、身軽に動けるダイナミズムが減ってしまうというマンガ的見地から言っても、とても無理な話に思えてしまう絶望感はあるが……。
あるいは物語の中ではマフムートは将軍には返り咲くことがゴールで、もと将軍(バシャ)という身分と軍人(ベイ)の身軽な立場を同時に武器にして戦局に関わらせることが落とし所なのかもしれない。
生え抜きの鷹匠であるスレイマンと、独学のマフムートの力量の差の描写も面白い。こちらは物語的に教えを乞うている場合でもないし、成長は見込めないのかもしれないが……。鷹はあくまでマフムート個人にとっての「いちばん頼りになる武器」という扱いなのかな。
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主人公に少年漫画的な青臭さがまだまだ強すぎるように思いますが、一巻よりも物語はよくなったと思う。
次巻が正念場かも。
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さっそく降格させられちゃったwww
てか後は任せろって言ってマフ君送り出したの
ハリルパシャだよね…たしか
今更勝手なことして困るとか言われても困るww
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1巻に引き続きおもしろかった!
以下ネタバレ--------------------
正直ザガノス将軍がムカつくマフくん。
件の騒動の軍事法廷的なアレで3人の内、1人だけ降格してしまう。
その流れで少しずつ世界を広げようと、見聞を開始する巻。
知れば知るほど自分がまだまだひよっこだということを知る。
それと同時にザガノス将軍が見据えていたものが大きいことも知る。
僕もマフくんと同じでなんだあいつ!絶対悪だくみしてる!と思ってた。
けど違った。それどころか一番働き者であろうことがわかる。
一気に評価が上がった。
敵さんの大臣もすごい。
彼は相当な勉強家で、それと並行して大臣の仕事をこなしている。
これで彼の評価も上がった。
とにかく国同士の喧嘩を考えるとバケモノ級の人材が跳梁跋扈してるようだ、ってことが分かってきた。
これからのマフくんの活躍に期待!
同じ民族にもでくわして意思もかたくなったぞ!
頑張れマフくん!
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マフムートがこれからの政局にどう関わるのか?!
と思ってたら、まさかの降格!
そうしたらどうなんのさ、これから!
と思ったら、成る程。
ある種の修行の旅と云うことか。
さて、彼がどう成長してくかが楽しみだ。
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よくよく考えたら、バルトライン帝国の…ルイ宰相の目的が分からない。
何故、トルキエ将国にこだわるのか。
将国は交通の要であるようですから、そこを狙っているということなのかな。
そこを陥落できれば、今後帝国が周辺諸国を制圧する場合に有利になるということでしょうか。
今のところそれくらいしか理由が浮かばないけどれも、他にも隠された理由があるのかな。
で、内容です。
いきなり降格されましたね。
これって、どれくらいの降格になるんでしょうね。
将軍(パシャ)⇒千人隊長(ビン・パシュ)
これって、階級いくつ分何ですかね。
それが分かればどれくらいの厳罰だったのかもう少し分かりやすかったかな。
しかし、身を受けてくれたのがカリル将軍だってのがまた…。
本当に可愛がられていますね、マフムートくん。
これ多分、色々と丸めてくれたのがカリル将軍てことですよね。
本来なら、死罪のはずのイブラヒムも厳罰を受けるはずだったザガノスも、帝国との現状を鑑みるにその場を外すわけにはいかない。
ここで、将国側が二人に温情を見せることによって、より強い忠誠を誓わせ、次はないぞという脅しにもなる。それにより、より強固な守護を暗黙のうちに約束させるということ。
さて、ここでマフムートくんですが、彼の場合は、勝手に個人的な行動を起こしたという、おそらく軍事規定違反みたいなものだということでしょうね。
しかも初犯ではないということ。
前にも同じように勝手に行動して、結果としては良かったものの、やはり規律的には問題がある。これを看過し続けるようでは、やがては軍の規律を乱す事になり、引いていは軍の弱体化を招く、といったあたりですか。
こう言うことは軍の根幹に非常に打撃になりますからね。
そう考えるともう少し厳しい沙汰でも仕方なかったのかもしれません。
しかし、そうならなかった。
これは一重に、カリル将軍の口添えでしょうね。
彼がそう動くことを知っており、更に、彼の功績を上げ、その上で、自分が彼の身を預かるということで、周囲の承認を取った、と。
20年、将国に奉公を捧げたカリル将軍の信頼と信任ならではのやり方と言ったところでしょうか。
あと、マフムートへの期待値込みでしょうね。
優秀だけど未熟という判断。
カリル将軍のもとで修行して来いと。
ザガノスさんは、ある程度マフムートを信用したってことかな。
まあ、結果的には部下も救ってもらったわけだし。
自分たちが受けるはずの罰を一部引き受けてくれたわけだし。
更に新しいキャラ。スレイマンさん。
ものすごく兄貴っぽいです。
そしていい人っぽいです。
同族であるマフムートくんが弟分て気分なんだろうなぁ。
そんなこんなで、旅立つ決意をしたマフムートくんですが、旅先でも波乱の予感で何が起こるのか期待です。
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いざ2巻!と思い読み始めたものの、いきなりマフくんが将軍から降格。あれ?これって、将軍の話じゃなかったの…?と思ったけど、読み進めて納得。これはマフくんが旅をして、成長していく物語なのね。ということは、そのうち旅先で仲間が( ˇωˇ )?なんて思ったり。
今巻でスレイマンが登場。マフくんの師匠かなにかに…?と思ったけど、そんなことはなく(笑)
次なる目的地へ、マフくんいざ行かん( ˆoˆ )/
ところでザガノス将軍がマフくんに対していい✖薬(⭕役)になっているけど、この2人が今後どのような絡みをみせるのかたのしみです。ライバルみたいな感じなのかな…?なんて。
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完結している長いマンガが読みたくて、借りてきた。まだ2巻だけど、ふりがなが凝っていて読みづらい(笑)
将軍会議(デイワーン)とか、将軍(パシャ)とか…。
あとはキャラがわかんなくなったり。もう少し頑張ってみる。