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◆あらすじ◆
西之園家のキッチンでは、ディナの準備が着々と進んでいる。
ゲストは犀川、喜多、大御坊、木原。
晩餐の席での木原に続き、大御坊の不思議な体験が語られた。
その謎を解いたのは───(表題作)。
ほかに「ぶるぶる人形にうってつけの夜」「誰もいなくなった」など、長編シリーズのキャラクタが活躍する8編を収録。
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大好きな森博嗣の短編集。
森博嗣を読み始めるきっかけにもなった、S&Mシリーズの短編も入ってます。
短編集といえど流石森博嗣。短編集全体が長編のミステリーにもなっていて、時間を超えて解決される問題もありました。
VシリーズとS&Mシリーズのキャラクターもシーリーズを越えて登場して、まさにファンにはたまらない一冊。
私の中では、森博嗣のミステリ―は最高の娯楽小説で、最高な暇つぶしの時間をくれます。
S&Mシリーズを読み終えてしまった時は、満足しつつもがっかりしてしまいましたが、こういう形でまた登場してくらるのは本当にうれしい限り。
今回の短編集では本来のシリーズとは違って派手な密室殺人はおきませんが、そんなゆるいミステリーが心地よかったです。
それにしても、西之園萌絵というキャラクターは好き嫌いが分かれるとは思いますが、西之園家の女性は強くて頑固で我儘、すこしミステリアス。
女性として憧れてしまうんですよね。私には到底なれませんがね。
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ひさびさの森作品。
1年以上読んでなかった。
短編集ながら、おなじみのキャラクターが
登場する。
相変わらずの浮遊感。
だけど、例のシリーズが半端なままになっているので
そっちの長編を続けて欲しい。
でもこの人も天才だなー。。。
かなり稼いでいるからねー。
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P133「三人とも挨拶をするほど他人の仲でもない。」
P157「なんでもそうですが、正解とは、真実とは、本人が最も納得できる仮説にほかならないのです。」
P168「君が読んでないものが、まだまだたくさんあるよ」
(石塔の屋根飾り)
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西之園家のキッチンでは、ディナの準備が着々と進んでいる。ゲストは犀川(さいかわ)、喜多(きた)、大御坊(だいごぼう)、木原(きはら)。晩餐の席で木原に続き、大御坊の不思議な体験が語られた。その謎を解いたのはーー(表題作)。ほかに「ぶるぶる人形にうってつけの夜」「誰もいなくなった」など、長編シリーズのキャラクタが活躍する8編を収録。
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まぁまぁ。
しかし森さんの表記、rを伸ばさずにyをィというのが凄く気になります。
「ティーチャ」「ミステリィ」みたいな!これは何が正しいのかは分からないけど拘りなのか…
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長編のキャラが好きだったので、購入。
しかし、長編の主人公達より脇役キャラがいい立ち回りをしていて、新鮮だった
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森博嗣氏が書くシリーズ作品内の短編集をまとめたもの。
まず、目次を見て「なるほどね」とニヤリ。
S&M,V,Gのシリーズものは何度も読んでるから、改めて読むとある種の安心感がありますなぁ。
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トリックは難しくないので、サクッと読める。
ただ、個々のキャラクターは妙に印象に残る。
特に私は紫子の関西弁がお気に入り。
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読んだ覚えがある作品が前半に集中していたので、2冊購入してしまったかと慌てたが、そんなことなかったらしい。
久しぶりの森博嗣もS&Mも堪能。
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うわあ・・・。短編集なめてました。
森博嗣さんはもう長編だけでなく短編集もすべて読みつくそうと思った瞬間です。
衝撃のラストという言葉がふさわしい。
そしてVシリーズ全部読んでない人はまだこの本読むべきじゃないです・・・泣
まあ嬉しいネタバレです。
最初と最後がこうつながるなんて!おどろかされっぱなしです。
毎回新鮮な気持ちで読める森ミステリ。リンクがわかったときの「ああ!」っていう感じがあるからやめられません
短編なだけあって、殺人事件はひとつもでてきません。
日常のなかの不思議な出来事を、ちょっとした話題にしてみんなで推理しあうはなしが大半なので、いつも推理小説を推理しないで読む私も、じっくり考えながら読みました。
といっても解答がわかったのは「どちらかが魔女」だけだったのですが(^^;)
森さんの作品の登場人物がすきな人には絶対にオススメな本でした。とくに国枝先生ファンには必読書です 笑
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収録作品
・ぶるぶる人形にうってつけの夜
「今夜はパラシュート博物館へ」(収録)
・誰もいなくなった
「まどろみ消去」(収録)
・石塔の屋根飾り
「地球儀のスライス」(収録)
・マン島の蒸気鉄道
「地球儀のスライス」(収録)
・どちらかが魔女
「今夜はパラシュート博物館へ」(収録)
・双頭の鷲の旗の下に
「今夜はパラシュート博物館へ」(収録)
・いつ入れ替わった?
「虚空の逆マトリクス」(収録)
・刀乃津診療所の怪
「レタス・フライ」(収録)
短編集からの再収録です
しかし、「あーそうなりますか!」ってすっきり。
まとめて読み返すにはいいですね。
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2011/1/23読了。
人物の相関が確認できたのは成果だった。ところどころで飛び出すジョークや表現は相変わらずツボ。
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結構好きな短編集の中の一つ。
最近多いオムニバス形式のものより、著者が統一されてるものの方が好き。
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S&Mシリーズに関する短編集。
シリーズのファンにとっては
たまらない内容だったが、
ミステリとしては
かなりお粗末な話ばかりだったので、
シリーズ未読の方には
全くおすすめ出来ない。
シリーズのファンとしては、
S&MとVシリーズの繋がり方が
明らかになったり、
Vシリーズはまだ読み終えてないが、
登場人物達のその後が伺えて、
大満足。
<収録>
1.ぶるぶる人形にうってつけの夜
2.誰もいなくなった
3.石塔の屋根飾り
4.マン島の蒸気鉄道
5.どちらかが魔女
6.双頭の鷲の旗の下に
7.いつ入れ替わった?
8.刀之津診療所の怪