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※4巻,5巻,13巻の感想をまとめてこちらに。
私が初めて出会ったさいとうちほさんの作品が、この「キューピッドの卵シリーズ」(4巻収録「キューピッドの卵」,5巻収録「キューピッドの降りた夜」,本巻収録「キューピッドの不思議な卵」)でした。ヽ(^∀^*)ノ
このシリーズは、
もともと貴和子のベビーのパパが明かされる予定はなかったので、謎のまま終わった。(4巻)
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けれど謎の解明を熱望するファンが多かったため、それに答える形で、貴和子とリュウの物語の構想を練った。
しかしそれでは構成が単純すぎるので、ラストで読者が驚くような捻りを加えた。(5巻)
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それでも「じゃあ結局パパは誰なの?」という質問が相次いだため、とても分かりやすい解答として本巻収録作を描いた。
…という経緯があって生まれた作品だそうです。(13巻11頁)
最初に読んだ頃は単純に、上杉さん素敵♡リュウさんカッコいい♥とだけ思ってたけど…
改めて読んだ今、貴和子さんてホント罪作りな女だなー‥としか思えなくなりましたネ。┐(´Д`;)┌
可哀想に、上杉さん一途に頑張ってるのに…貴和子さんの軽い(?)裏切りに何度あったことか!!w
たしかに5巻の結末で分かりにくいと言えばそうかもだけど、私は、父親はこっちだろう♪と思ってました。+( ̄ω ̄)
だって、その方が救いがある気がします*
やっぱり物語は、一件落着のハッピーエンドじゃなきゃ☆★
収録作品:キューピッドの不思議な卵/カプリチオな吐息