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小汚いオヤジ攻め&翻弄される受けのお話でした(笑)事件の謎が段々わかっていく過程は面白かったけど、二人の関係に関しては結構あっさりくっついて終わったなという印象。表紙を見た時から気になってた写真、そういう過去があったのか…と。最後のシーンはちょっとくるものがありました。
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スリリングな事件モノであり、あちらこちらに笑いもあり、かつBL的な萌えどころも満載という、一粒で三度おいしいストーリー。
立派にオヤジな男が登場です。今回は無精髭に足粉。しかもシモネタがばんばん出てくるって、リアルすぎる…
でも、「イヤ!足粉なんて不潔!!」と思って読んでたら、この新堂という探偵オヤジに最後は惚れ惚れさせられるという、中原センセのスゴ腕がきらっと光るキャラ設定はさすが。
その新堂に無理矢理バディにさせられ、不審な事件を追うことになるのが、常識的で細かいことにもこだわる姿勢で生きてきた検事の眼鏡クール笹原。
強引な新堂につき合わされ迷惑に感じながらも、次第に笹原は彼の事件に対する情熱と真摯な思いに心を動かされていきます。最初はクールでお堅いイメージだった笹原の、心の奥底にあった情熱が新堂によって目覚めます。
話がテンポよく、笑いやエロも織り交ぜてとても引き込まれる展開です。一緒に事件を追っていく感覚で読むことができます。
笹原が新堂と行動を共にするうちに、だんだん彼に引かれていく気持がすごく伝わってきます。見かけはオヤジで身だしなみもいい加減で強引で良いとこなしなんですが、裏返せば男らしくてやさしくて行動力があって男の色気ムンムンてことなんですよね。一方、笹原も堅物で融通がきかなさそうではあるけど、根は曲がったことが嫌いな正義漢で、子供っぽい可愛さもあって意外性充分。
この二人面白くてエロもすごくよかったので、ぜひ続編プリーズ。
しかし、足粉のせいで★はひとつマイナス。
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足粉オヤジ!蝿にたかられるオヤジは以前読んだけど、今回のオヤジは存在そのものを蝿扱いされたりして笑えるwオヤジの旨みは安心の中原クオリティ♪ムサイのにカッコよさも感じるし。半熟卵に執心するツンデレ受がオヤジに振り回されてるのも楽しい。事件を探る二人が窮地に追い込まれていくサスペンスも面白かった。ただ、欲を言えば、恋が成立する過程にもう少し描写が欲しかったかな。そうなる流れは理解できる展開なので、できれば何かインパクトのある決め手があればもっとよかったかも?といった感じ。挿絵で、オヤジの尻にhshs♪
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やっぱり『オヤジ』を描かせたら世界一だなぁという感じ。
いろんなオヤジがいるけど、どれも結局はカッコイイ。
今回はサスペンス要素が強くて、事件がらみの話は凄くよかった。
ただ、受の主人公がオヤジに惹かれていく様はよく解ったけど、攻のオヤジががつんと一目惚れ……という感じがいまいち伝わらなくて、結局付き纏ってるうちになんとなくな感じが強かった。
ひとつ。
浅野さんがむっちゃ事件に絡んでくるのかと期待していただけに、普通に事務官として良い人だったから、なんか物足りなかったww
超真面目で几帳面なくせに子供っぽいキャラ、ここんとこ続いて読んだ気がするです。