投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
80年代頭の漫才ブーム以来、ビートたけしに心酔?とまではいかないまでも、こういうおっさんになりたいと思ってきた。映画監督をはじめ、60すぎになってもその思いは基本的にはかわらない。今回の著書はいつも以上に説教くさい?。最近、若干の違和感も覚えるようになってきたのはなぜか。
なんというか、オールナイトニッポンをやってたころのネタ、時評をもっとばんばん押し出した本が読みたい、という気分になった。また、深夜番組でやってる数学を始めとした工学系のルポを氏にやってもらい、番組→単行本化してもらいたい。これが氏に一番はまる仕事なのでは?と思う日々。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
ツッコミが面白いし、ちゃんと考えを持っている人だと驚かれた。世の中に下品が溢れてることに気づかされた。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
たけし流、品、粋、作法。
笑える話がいくつかある。
『人の喜ぶ姿を見て、それを自分の喜びとし けっして人にそれを気付かせないこと』
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
北野武の考える、品と粋について。
粋って何だろうって考えたことがあったので、より面白かった。オカネの使い方に粋かどうかがでる。確かに。
2015.12.20
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
粋について、品について書いている。
たけしさんらしい内容。
粋であるとか、品があるというのは、自然にできるものではなくて、教育してもらうか、周りに粋な人や品のある人がいないと身に付かないんだろうと思う。
仲の良い間柄ほど、品性を欠きやすい気がするので、むしろそういった間柄の人達にこそ品を欠いてはいけないような気もする。
何にせよすぐ身に付く物ではないらしい。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
一度ほかのたけしさんの本を読むとそれと似ているなあという感じ。
書いてある内容はほぼ一緒。どれか一冊を読めばいいのかな。
それを思うと、これが最初の一冊で
あったほうがいいかもしれない。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
飲んだ父親のひとりごとのようなエッセイだなぁと思いながら読んだ。
話せるうちに話しておかなきゃなぁ…
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
石原裕次郎が、渡哲也を「自分より人徳があるやつ」と言ってたのを聞いたことがあります。ビートたけしが高倉健に心服してるのは有名かもしれません。ビートたけし 著「下世話の作法」、2009.3発行。高倉健さん、渡哲也さん、このお二人を、たけしさんは「無欲が品を生み、極端な気遣いが粋をつくる」、そう表現しています。健さんも渡さんも亡くなりましたが、あの仕事をしてるときの目の輝きと佇まい、談笑してるときのやさしい眼差し、ファンの心に生き続けてますね。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
図書館の本 読了
内容(「BOOK」データベースより)
この本は私の『聖書』である。下品な俺だから分かる「粋」で「品」のいい生き方とは。よーく読んで、今こそ日本人の原点に戻りなさい。
言葉に出来ない違和感をずばずば書いてあって快感でした。
ああ、そういう所に違和感があったんだと自分の価値観にすりあわせが出来たのがとても大きい収穫となった本。
タレントの本ってあんまり今まで読んでこなかったけどちょっとビートたけしの本は読んでみようと思ったのでした。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
たけしさんは風刺がうまくて面白いなあ。
その通りだって思えないところも多々あるけど、面白いから個人の意見としては興味を持ってしまう。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
品とか粋という言葉自体、最近ではあまり聞かなくなっているが、あらためて日本人が大事にしてきた作法を見直す機会となった。
相手にさりげなく気を遣える人、人を嫌な気持ちにさせず喜ばせることが作法で、最近では核家族化や師弟制度の崩壊などで挨拶や礼儀などが疎かにされているから品のない人間が増えている。政治家にしてもばか芸人ばっかりだ、となかなかの毒舌ぶり。
だけど嫌味な感じがしないのがたけしのすごいところで、下町に生まれ、浅草の貧乏芸人をして底辺の生活を送ってきたからこその視点で、日本人の原点を思い起こさせてくれる。
おカネは本来汚いもの、という視点も、なかなか正論だと再認識した。